ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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頂上は目指すもの

2008-07-16 | 育児
 目指す頂上が見えたら、何とかその頂上を目指そうとするのが、子ども。でも、その頂上が高すぎると自分にはできないとあきらめてしまう。
 あきらめないで、できそうだからやってみようと思わせることが大事になる。そのためには、できることを増やすことで自信がもたせ、その気にさせる。
<手だて>
・目指す山の高さを低くする。
 高い山を目指す前に登れそうな山から初める。段々山を高くする。
・頂上までの登り方を教える。
 いろいろな登り道がある。登り方を教えたり、選択させたりし、自分の合った登り方を見つける。
・応援団や一緒に目指す仲間を作る。
 一人ではできないことでも仲間がいるとできることがある。
 慌てず、じっくりと自分に合った山登りをし、いつも頂上を目指す子どもにしたい。目の前に現れた新しい山でも、自分に合わせて解決しようとする力が身に付いていれば必ず頂上を目指すことができる。
 登る前にあきらめてしまったり、自分を卑下してしまったりしてはもったいない。可能性があるのならば、逃げないで挑戦させたい。
いずれ、自分で山選びをしたり、登り方を探ったり、一緒に登る仲間を捜したりできるように初めは教え、自信がもてたことから一つ一つ手を放していく。頂上を目指すのは子ども自身だ。