ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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模擬授業

2008-07-15 | 育児
 校内で研究会が行われる。願う子どもの姿に育てるためにどのような取り組みをすればよいのかを授業を通して考える機会である。
 授業者が安心して授業に取り組めるように別の学級を使って実践してみたり、教師を子どもに見立てて模擬授業をしたり、授業のイメージを作る。このとき、したいことができるように時間を計ったり、子どもの反応を想像したりしながら、授業者の意図とずれを探す。合致していれば、安心だ。この安心を作り出すために一緒に研究する仲間が一人でも多く関わり、視点を広げることがより安心につながる。
 この取り組みは、授業者だけでなく、参加者にも学ぶ機会を提供することになる。授業者だけに任せることなく、協力し合うことが研究の質を高めていくことにもなる。
・授業者の指導の仕方を学ぶ。
・研究の視点から授業を見る見方を学ぶ。
・授業改善の方法を仲間から学ぶ。
 日頃、研修の機会を自ら作る時間がなかなか作れない私たち教師が、一番力を付けられるのは、こうした地道な努力をしている時だ。