きみぱんのひとりごと

東京の清瀬市にある、小さな小さなパン屋さん「きみぱん」のブログです!

霜月

2008-11-01 15:24:48 | 
今日から、11月…
月日の経つのは、本当に早い

主人が怪我をしてから、もう半年以上経ってしまいました
怪我をした当初のブログを読んでみると、
どうなってしまうのか、全く糸口も見つからない感じで、
今のこの状態なんて、想像できなかっただろうと思います。
我が事ながら、可愛そうになってしまいます
こんなに元気になれる日が来るんだよって、伝えてやりたい

今日も無事に、外泊許可で自宅に戻って来れました
先ほど、近所のお散歩を終えて、今は、3時のおやつを食べ、
テレビ前のお決まりの特等席にどっしり座ったところです

そりゃあ、以前のようには、早くしゃべれないし、動きもとってもゆっくりでも、
一家の主は、いるだけでも違う気がします。
まあ、今は、私が「陰の主導者」っぽくは、なってはいますが…

でも、そろそろ退院も視界に入ってきたし、将来的にどうなっていくのか、
どうしたいのかを、考えなくてはいけない時期には来ていると思っています。
主人は、退院後、「骨が入ったら働くよ」って、言います…
まだ、体力は戻っていないし、左腕の筋力なんて、ペットボトルもすぐに落としてしまうくらい落ちているし、
一度しゃがんだら、すっとは立てないのに、働くって言うんです。

誰が見ても、私の目から見ても、それは絶対に無理だと分かります
確かに、将来的には、可能かも知れません。
でも、もっと長い眼で見て、せめて、あと1年は、ゆっくり家での生活を送り、
復活して欲しいんです。
もしかしたら、昔のように動けたりする奇跡がまた起きるかもしれないし、
逆に今より動けなくなるかも知れません。

この先、私も今の仕事がずっと続けていけるとは、考えていません。
一日中、主人の母に主人をまかせっきりにするのは、ありえないし、
かと言って、収入を考えると、私が働かなきゃだし…

今一番「こうなったらいいのにな」的な思いがあります。

私が持っている、唯一の技術のパン作りを生かして、
自宅もしくは、すぐ近所で、パン屋さんがやりたいんです
パン屋さんなら、主人も出来る仕事がいっぱいあるし、
常に一緒にいられるから、ある程度の管理が出来るし
そもそも、いずれは開きたいって、ずっと思っていたことなのです。
主人が怪我をしていなくて元気だったにせよ、いずれは…って

もっと欲を言うと、パン屋だけでなく、イートインを備えた、
小さな「食べ物屋さん」をやりたい
お昼時だけ、パスタを出したり、年末には、年越しそばを作ったり、
やっていることがよく分かんない、珍しいお店をやってみたいんです
ちょうど、家の近所に新しく宅地造成された、土地が売りに出されています。
どう考えても、買うことは出来るわけがない
でも、「ここが自分のものになったら、ここにこうして店を作って…」とか、
すんごい妄想力で、とてもリアルに想像してしまいます

宝くじ、誰に当たっているんでしょうねえ…
買っても当たらないけど、買わないと絶対に当たらない。
夢は諦めないで、買い続けましょ、宝くじ

そうそ、私の誕生日も、もうすぐ
誰か、ご祝儀に宝くじの当たり券、プレゼントして~~
コメント
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