ひよりの音楽自己満足

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15.2.8 人間椅子 FCライブ

2015-02-13 22:25:49 | ライブレポ HR/HM
◇ 2015.2.8 下北沢GARDEN
<第11回人間椅子倶楽部の集い2015>
 ノブさんが加入してから毎年恒例になっているという<人間椅子>のファン倶楽部会員限定のライブ。高円寺Showboatで開催され、年々会員数が増えてきて4年前からSoldoutになり。2013年はOZZFEST出演で人気爆発!会員数大幅増になり、高円寺Showboatで2日間開催されました。で、2014年はどうなるのかと思っていましたが、レコ発ツアーやベストアルバム&バンドスコア発売とそのプロモーション活動で年内は無理とのことでガッカリ。でも年明け2015年2月に開催が決定されて楽しみにしておりました。
 ファン倶楽部会員限定ライブ、レア曲やカヴァー曲やプレゼント抽選会など、盛りだくさんで楽しませてくれて、数年前には多彩なゲストを迎えての各メンバーのソロユニットのライブコーナーもありましたが、昨年一昨年はソロコーナーはなく、カヴァーコーナーのみで、レア曲満載で“人間椅子”を存分に楽しめました。今回はどうなるのか、期待にワクワク♪です。

 さて当日。17時の開場に間に合うように家を出て、10分前に会場に到着。17時ちょい過ぎに受付を済ませてフロアーへ行こうとすると、自分の前をスキンヘッドの大男がノッシノッシと歩いてフロアーへ。なんとメイク前の研ちゃんでした。研ちゃんはフロアー後方隅の特設DJブースへ。久々に開演前の各メンバーのDJコーナー復活!研ちゃんはHRの“泣き”の名曲を数曲かけながら、時折入場してくるお客さんに「いらっしゃいませ」「ご来場ありがとうございます」って声を掛けられて、お客さんもビックリして。さらにギターソロ部分ではエアギターも。続いては和嶋さん。「アイドルの仕事、大喜びでやってます」って、和嶋さんが参加された“桃Z”のKISSカヴァーや、ツアーインストや、上坂すみれさんの曲をかけて、時折エアギターも。ちなみにKISS&桃Zのドームライブですが「スケジュールを空けてますが、声がかからない」そうで。続いてはノブさん。まずはお客さんを煽って盛り上げて。そして80年代のロックを次々とかけ、最後はなんと“ヤングマン”。お客さん方いっせいに”Y.M.C.A.”ってあの振りを。壮観ですね。そうそう、このころにはほぼ満員状態に。さすがにいつものライブより女子率高いっす。6:4以上かも。年齢層は同じく幅広いっす。

 18時ころ、照明が暗くなってSEから♪チーンって「此岸御詠歌」がながれて大拍手大歓声。手拍子するお客さんも。ステージの黒幕が開き、薄暗いレッド&ブルーライトのなか、メンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声!
 カウントからアップテンポのヘヴィリフが。レッドライトのなか、和嶋さんと研ちゃんが寄り添ってリフを。1曲目は「晒し首」。久々ですねぇ。リフにのって研ちゃんがリズミカルにパワフルに歌って。和嶋さん、ノリノリで跳ねてます。中盤ではリズミカルなギターソロが。その後ヨコノリモードになってワウを効かせたリフにのって研ちゃんがブルーライトのなか、不気味に歌って。終盤ではアップテンポになってグリーン&レッドライトのなか、研ちゃんが力強くのびやかにハイトーンで歌って。そしてエモーショナルなギターソロが。ラストは2人寄り添ってリフを。

 続いて2曲目は「21世紀の瘋痴狂」。これも凄い久々。ブルーライトのなか、ミドルテンポのヨコノリリフがはいって、ブレイクから和嶋さんがのびやかに歌い、サビ前では♪ローレンローレンってコーラスが。中盤では和嶋さんがステージ中央でエモーショナルなギターソロを。その後ヴァースに戻り、終盤ではレッドライトのなか、再びステージ中央でギターソロ。ここで早くも和嶋さん、頭の後ろで弾いたり、歯で弾いたり。ラストは弾きまくり叩きまくりでFin。

 「こんばんは、人間椅子です」って研ちゃん、大拍手大歓声!「本日はお足元の悪いなか、ありがとうございます」って。「2曲目からギターソロ大サービスですね」って大拍手!「凄い緊張してるので、おぼつかない」って和嶋さん。ここでファンクラブ会長である和嶋さんの開会宣言です「せんせい!それはせんせぇ~い!」って恒例のギャグを。「ゆるいというより寒い」って研ちゃん、爆笑!
 和嶋さんはインストアイベントで名古屋あたりでサイフを落としたそうで。でも運よく見つかったとか。「それと“桃”とどう関係が?」って研ちゃん、爆笑!その後にナラサキ氏からTELがあって“桃”のKISSカヴァーの話があったそうで。「悪いことがあったほうが、後で良いことがある」って和嶋さん。ちなみに研ちゃんも「ライブの時にはパチンコで負けたほうがいい」「前回パチンコ勝ったら風邪ひいた」って。「+をもらうと-がある」「-の後には+が返ってくる」って和嶋さん。

 3曲目は「春の匂いは涅槃の薫り」。ギターのアルペジオリフがゆったりと綺麗にながれ、力強いベースとドコドコドラムがはいって、レッドライトのなか、ダイナミックなリフが激しく。そして和嶋さんんののびやかで力強いヴォーカルがはいって、ドラムが叩きまくり、サビではのびやかなコーラスが。中盤ではブレイクからグリーンライトのなか、ギターのアルペリフがゆったりと幻想的にながれ、シンバルロールから不気味なコーラスがのびやかに。その後ミドルテンポのリフから和嶋さんが伸びやかに力強く歌い、レッドライトのなか、コーラスが響いて。終盤ではギターのアルペリフからパワフルなベースとドラムがはいって、ダイナミックなリフからブルーライトのなか、和嶋さんがステージ中央でギターソロ。序盤はエモーショナルに、そして弾きまくって、叩きまくリドラムとともに盛り上がって。ラストはゆったりと。

 続いて4曲目は「モスラ」。これ自分はライブで聴くの初めてかも。超嬉しいっす!パワフルでノリノリのリフから。グリーン&ブルーライトのなか、研ちゃんの力強いリズミカルなヴォーカルがはいって、サビはハイトーンで♪モースーラー!って。中盤ではレッド&ブルーライトのなか、ギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。その後、明るいレッドライトのなか、ノリノリのシャッフルモードになって、和嶋さんがステージ中央で弾きまくりソロを。ラストはダイナミックなリフが。
 「ありがとう!」って研ちゃん、大拍手大歓声!「なんでやらなくなったのかよくわかる」「キー高い」「指板から目が離せない」って。「レア曲かっこいい」ってノブさん。「レア曲、せっかく練習したのに、1回だけじゃもったいない」って和嶋さん。「イヤ!」って研ちゃん、爆笑!でもファンクラブイベントを他の地方とかでもやりたいって話になると「それはイヤとは言えない」って。

 「ここからメンバーの企画コーナーです。最初はノブくん」「では後ほど」って大拍手のなか、メンバーの皆さんはそれぞれ準備のため、楽屋へ。ステージの幕も閉じられて。で、しばし休憩ですが、DJコーナーに和嶋さんと研ちゃんが登場して大拍手!そして研ちゃんが「ノブくんはGraham Bonnetに声が似てる」って、RainbowのAll night longやALCATRAZZのJet to Jetをかけて。和嶋さんはYM氏はお好みでないようで、研ちゃんが「これ今度やろうよ」って言っても「無理、弾けない」って和嶋さん。「じゃあソロはエアギターで」って研ちゃん、爆笑!

 「それではノブくんwithフレンズの演奏です」って研ちゃん。ここでステージの幕が開いて「オレ、ほんとに呼ばれた?」「いいんだよね?」ってノブさん。スタートの合図がちゃんと伝わらなかったのかな?ここからノブさんの企画コーナーです。ノブさんは赤いスーツを着てステージ中央でイスに座ってヴォーカル。エレピが枕本トクロウさん、Saxが金子サスケさんで、人間椅子曲をアレンジして演奏されるそうで。ここでノブさんが手拍子を促して。そして始まった曲は「ロックンロール特急」。手拍子とピアノのアップテンポのSWINGリズムのリフにのってノブさんがリズミカルにパワフルに歌って、Saxがフィルをいれて。中盤では「カネピー!」ってSaxのテクニカルなソロ。続いて「トクちゃん!」ってピアノのテクニカルなソロが。その後ノブさんのヴォーカルがはいって、ラストはテクニカルなSaxソロが。「凄い楽しいよ!」ってノブさん。

 「バラード曲を」って始まったのは「赤と黒」。ピアノのしっとりとミステリアスなリフがゆったりとながれ、ヴォーカルがのびやかに歌い、Saxがフィルを入れて、サビは力強く盛り上がって。そしてSaxのエモーショナルなソロが。中盤では一旦止まってからしっとりとしたピアノリフからヴォーカルがドラマティックに歌い上げて、再びSaxのテクニカルなソロが。ラストはしっとりと。「しっとりと仕上がって、バッチリだね」ってノブさん。

 「シブコーどうもありがとうございました。感激しました」ってノブさん、大拍手!事前打合せにはノブさんがシブコーに行かれたそうですが、通常はミュージシャン自身が行くことは滅多にないそうで、スタッフの方々が恐縮されてたとか。さらになんと収録スタッフのなかに人間椅子Tシャツを着てた方がいらしたそうで、ノブさんが来るとは知らなかったその方もビックリされてたとか。「武道館でもオレが行きます」って大拍手!

 「もう1曲」って、今度は手拍子だけでなく♪チーチッチ、チーチッチってJAZZ風ヴォイスパーカッションを促して。曲は「秋の夜長のミステリー」。ピアノのリズミカルなリフからパワフルなヴォーカルが入って、Saxがフィルを入れ、サビで歌い上げて。中盤ではSaxのテクニカルなソロが。その後ヴォーカルが入って歌い上げ、Saxソロとピアノソロへ。終盤ではゆったりとドラマティックに歌い上げて。「これGraham Bonnetっぽい?」って、そして♪Jet to Jet~って一節歌って。
 「ピアノ、枕元トクロウ!Sax、金子サスケ!ナカジマ・ノブでした」って大拍手大歓声!これでノブさんコーナーは終了でステージの幕が閉じられて。JAZZ風でアダルティな感じのアレンジ、とっても素敵でしたね。

 そして和嶋さんが再びDJコーナーに登場して大拍手!そしてDPのMaybe I’m a Leoをかけて。「変拍子ぽくてかっこいい」って。次はPlease Mr. Postmanをかけて。「この後はお楽しみの“ゆ○メイツ”ですよ」って和嶋さん、大拍手!そしてBeach Boysの曲をかけて。和嶋さんとメンバーのバッサンと中野親分は名古屋までBeach Boysのライブを観に行かれたそうで。

 そしてステージの幕が開いて“ゆ○メイツ”登場で大拍手大歓声!お揃いのユニフォーム姿で、ステージ向かって左にベースを抱えたバッサン、その隣りにストラトを抱えたイケメンギタリスト、ステージ右にテレキャスを抱えた中野親分、後方にイケメンドラマー。そしてセンターヴォーカルが研ちゃんでストーンズの「Gimme Shelter」を。間奏では研ちゃんがブルースハープ風に歌って、そしてエモーショナルなギターソロが。終盤では研ちゃんがシャウトして、ストラトギタリストがかっちょいいカッティングを。

 「こんばんは、ゆ○メイツです」って研ちゃん、大拍手大歓声!ここでメンバー紹介です。「ギター、バンド唯一の正社員、○○方面配達のきーすりちゃーずです」って中野親分に大拍手!「ドラムス、○○方面配達のちゃーりーわっつ!」って大拍手!「ベース、一番長いのに契約社員の、びるわいまん」ってバッサンに大拍手!「ギター、唯一かっこいい、ぶらいあんじょーんす?ろんうっど!」ってイケメンギタリストに大拍手!

 次は「Paint it Black」。ギターのミステリアスなリフからパワフルなドラムがはいって、アップテンポのノリノリで研ちゃんのけだるいヴォーカルが。後半ではパワフルなシャウトも。

 配達では人間椅子ファンの方のお宅もあるそうで、研ちゃんがある書籍物を配達したところ「これ人間椅子のスコアなんです」って言われて、「お買い上げありがとうございます」って爆笑!

 「最後の曲になりました」って、ギターのリズミカルなリフからはじまった曲は「Brown Sugar」。ノリノリモードで研ちゃんが踊りながらパワフルに歌って、サビもノリノリで大合唱。間奏では中野親分がエモーショナルなギターソロを。そして研ちゃんはユニフォームの前をはだけて、立派なおなかがあらわになり「キャー!」って女性ファンの声が。ラストは「ご一緒に!」って♪Yeah!Yeah!Yeah!Foo!って大合唱!
 「ありがとうございました、ゆ○メイツでした!」って大拍手大歓声!ステージの幕が閉じて再び休憩です。

 するとノブさんがDJコーナーに登場して大拍手!まずは人間椅子が参加されたブルーハーツの曲をかけて。「オレ、曲中もしゃべってるんだよね」って、肝心の和嶋さんのギターソロの部分もしゃべりっぱなしになって「あ、ギターソロすぎちゃった!ゴメン!」って爆笑!次は和嶋さんのリクエストとのことでCarolのルイジアナ。和嶋さんはCarolがお好きなのだそうで。その後、先ほどの曲のギターソロ部のみをかけて。次はアリスのチャンピオン。ツアーの打ち上げのときに和嶋さんと研ちゃんがカラオケで歌ったそうで、それが超かっこよかったとか。

 「次は和嶋くんコーナーです!」ってノブさん。DPのBurnがかかって、なんだか期待しちゃいますが・・・ステージの幕が開くと、ステージには和嶋さんと、ZAZEN BOYSのギター、吉兼聡さんと、ドラマー、千住宗臣さんが。不気味なレッドライトのなか、ギターのミステリアスサウンドが響き、和嶋さんが「断言はダダイスト」という高橋氏の詩を抜粋して朗読されて。ギターとドラムがフリーインプロで様々な音を発して、和嶋さんのギターや朗読に反応しながら即興で強弱をつけ、そして徐々に盛り上がって強く激しく。途中にサイレンの音もスリリングに響いて、ドラムも叩きまくり、ギターも弾きまくって。ラストはミステリアスなリフがゆったりと。

 「どうもありがとうございます、和嶋企画でございます」って和嶋さん、大拍手!「あっけにとられてるかもしれませんが、前衛的なことをやってみるという試みですので、しばしガマンしてください」って爆笑!「ポエトリー・リーディング」「ほとんど即興で、ドラマーとは今日が初めて」って。「何が起きるかボクたちもわからない」「普段聴かないような音楽ですけど、楽しんで、あるいはぐったりして聴いて」って爆笑!「あと1曲やらせてください」って大拍手!「ダダイスト宣言、またやりましょう!」って。

 次は新聞の投書でボツになった投稿をまとめた本があるそうで、その中から抜粋して朗読されるそうで。「タブーをぶちかます」「絶対にTVではやれない」って。
 「新聞に載らなかった投稿より」って、ブルーライトのなか、ギターの爽やかな感じのアルペリフがながれ、和嶋さんの朗読がはじまって、リズミカルなリフがはいって、徐々に激しくなって朗読も魂の叫びとなって、叩きまくりドラムとともに盛り上がっていって。その後ギターのヘヴィダークリフからパワフルなドラムがはいって和嶋さんが叫び、ギターを歯で弾いて、ラストはだんだんゆっくりと。

 「ありがとうございました。皆様の気持ちを代弁してみました」って大拍手!「ギター、吉兼聡!ドラムス、千住宗臣!」って大拍手!メンバーの皆さんはステージ前で手をつないでお辞儀を。これでステージの幕が閉じられて企画コーナー終了で、しばし休憩です。

 15分くらいの休憩のあと、20時45分ころ、照明が暗くなって、ステージの幕が開き、暗いブルーライトのなか、神秘的なSEがながれて「鉄格子黙示録」のイントロのような感じかな。そしてメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。
 暗いレッドライトのなか、始まった曲は「無限の住人」。これも久々ですね。ギターがのびやかに奏で、一旦止まってからギターのゆったりとしたアルペリフから和嶋さんがしっとりと歌って、ブルーライトのなか、サビはのびやかなコーラスが。中盤ではギターリフが徐々にテンポアップしていって、和風リフのブレイクが。そして研ちゃんが浪曲風に力強く歌って、パワフルなヘヴィリフが。その後ヘヴィリフが激しくなって盛り上がって。

 「あらためまして、人間椅子です」って研ちゃん、大拍手大歓声!「お待たせしました。個人コーナーやりすぎちゃいました」って和嶋さん。「1曲15分もあったよね」って研ちゃん、和嶋さんコーナーを。「スゲー楽しかった」って和嶋さん、大拍手!

 「じゃあ次はオレが歌うぜ!」「ノってくれますか!」ってノブさんがお客さんを煽って。ダイナミックなリフからスリリングにはじまった曲は「猿の船団」。これも久々ですね。アップテンポのノリノリモードでノブさんがパワフルに歌って、和嶋さんも研ちゃんもノリノリで。間奏では和嶋さんがステージ中央で弾きまくって。その後ヴァースに戻って、ノブさんがパワフルに歌い、和嶋さんが跳ねまくって、研ちゃんに寄り添って、研ちゃんのマイクで一緒にコーラスを。ラストはダイナミックなリフからパワフルにFin。「イエーイ!サンキュー!」ってノブさん、大拍手大歓声!

 本編最後の曲は「人生万歳」。これもレコ発以来かな?やってくれて嬉しいっす。アップテンポの激しいリフからノリノリのシャッフルモードで研ちゃんがリズミカルに歌って、サビでは一斉に「バンザーイ!」って両手を挙げて大合唱!壮観です。中盤ではミドルテンポの力強いズンズンリフから研ちゃんと和嶋さんが交互に歌って、そこから和嶋さんがステージ中央でギターソロを。研ちゃんが寄り添って。終盤ではアップテンポの激しいリフから和嶋さんが再び弾きまくりギターソロを。その後ヴァースに戻って、「バンザーイ!」って盛り上がって、ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんは頭の後ろで弾いて、そして盛大にFin。「ありがとう!」って研ちゃん、大拍手大歓声!「これで本編はおしまいです」って和嶋さん。「えぇ~~~!」ってお客さん大ブーイング!「ちょっと変ですよね」って研ちゃん。「個人コーナーが長すぎた」って和嶋さん。メンバーの皆さんは大拍手のなか楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になってコールとともに鳴り響いて。

 そしてメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。「アンコールありがとうございます」って和嶋さん。ここから恒例のプレゼント抽選会です。研ちゃんは年賀状に押してあったお手製の雪だるまのハンコとスタンプ台。ノブさんはレコーディングで使ったサイン入りシンバルと、ダムカードと本。和嶋さんは壊れたアンプの真空管と新曲の直筆歌詞のコピー。それとバンドから無頼豊穣ツアーのTシャツ。当たった方々、おめでとうございます。自分はいつもの通りにかすりもせず。

 「もういいかげん疲れてますよね。さっさと終わらせますから」って研ちゃん、爆笑!次の曲は「もう10年くらいやってないんじゃないかな」って。くらいグリーンライトのなか、はじまった曲は「阿片窟の男」。ゆったりとしたリフから和嶋さんがハイトーンでのびやかに歌って。そしてヘヴィリフからリズミカルに。中盤では叩きまくりドラムからギターのエモーショナルなソロが。その後ヘヴィブレイクと叩きまくりドラムから和嶋さんと研ちゃんが背中合わせでリフを。「上手くできました」って研ちゃん、大拍手!

 「今日のライブはおなかが空いた」「ハラが減って力がでない」って研ちゃん。「バッサンに“何か買ってきて”って頼んだんだけど」って。するとバッサンがエクレアのような洋菓子を持ってきて研ちゃんに。研ちゃんは豪快に食べて。さらに「コーラがないと。命の水を」って、バッサンが楽屋からコーラを。「最近コーラが甘く感じなくなった」「水が苦くなった」って研ちゃん。「それは糖尿を疑った方が」って和嶋さん。「でも健康診断では大丈夫なんですよ」って研ちゃん。

 「次の曲はデブが歌います」って研ちゃん。始まったのはこれまた久しぶりの「肥満天使/メタボリックエンジェル」。アップテンポのノリノリのヘヴィリフからミドルテンポになって、研ちゃんがリズミカルにパワフルに歌って。サビ前では♪食っても食っても、♪足りない足りないって研ちゃんと和嶋さんが交互に歌って。中盤では弾きまくりのギターソロが。研ちゃんが和嶋さんに寄り添って。その後ヴァースに戻って研ちゃんがリズミカルに歌い、和嶋さんは跳ねまくって。サビでは和嶋さんがヘドバンしながらノリノリでリフを。ラストはアップテンポのヘヴィリフが。「鈴木研一!けんちゃん!」って和嶋さん、大拍手大歓声!研ちゃんはピックを客席に投げて。「いまのピック、さっきのクリームが付いてるかも」って爆笑!

 「今日は本当にありがとうございました」って和嶋さん、大拍手!「シブコー、大成功しましたけど、皆さんのおかげです!」「映像DVD、いま確認中です」って夏頃に発売されそうな感じ。「2015年、まだ発表できませんが、きっとご満足頂けると思います。期待してください」って大拍手大歓声!「今年1年、宜しくお願いします」って大拍手!ちなみに会報は4月くらいになるとか。

 オーラスは「なまはげ」。レッドライトのなか、ギターのヘヴィダークリフがゆったりとながれ、研ちゃんの不気味ヴォイスが響き、ミドルテンポのヘヴィリフから和嶋さんののびやかなヴォーカルがはいって、レッド&ブルーライトのなか、研ちゃんが不気味に歌い、サビでは大合唱!中盤ではアップテンポのノリノリモードのヘヴィリフと、ミドルテンポでの和嶋さんの力強いヴォーカルが。そして三味線風のパワフルなギターリフから和嶋さんがステージ中央で弾きまくりギターソロを。研ちゃんが和嶋さんに寄り添って。その後ギターがアンプ前でフィードバックサウンドを響かせ、ノブさんが豪快にドラを打ち鳴らして。終盤ではパワフルなバスドラ打ち鳴らしから暗いレッドライトのなか、不気味ヴォイスが響き、ラストはスラッシュモードで激しく。そして弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」「ベース、鈴木研一!生徒会長!」「スーパーギタリスト、和嶋慎治!」「今日もかっこいい、ドラム、楽しいDJ、ナカジマ・ノブ!」っておのおのに大拍手!「アニキー!」って声援も。「デブって呼んでくれ」って研ちゃん。「デブー!」って声援と爆笑が。メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで何度もお辞儀を。「お気をつけておかえりください」って研ちゃん。「今年1年、宜しく!」って和嶋さん。メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。すると照明が明るくなって、SEからIron Butterflyの曲がながれて、これにてライブ終了です。時計を見ると21時43分。3時間40分の長丁場のライブでした。今年も人間椅子の活躍&躍進、めっちゃ楽しみです。


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