知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

忘れた頃のインフルエンザ

2010年01月13日 | Weblog
今週から、またインフルエンザの罹患者が出ました。ところが、全体の人数では、今年は非常に少なく、世間で「新型、新型・・」と騒がれたことで、逆に予防体制が意識できたのか?周辺の感染者に比べれば、今のところ比較的少ないですね。



ただ、罹患者は出ていますが、その感染経路が問題で・・・


この罹患した利用者の方は、今月3日に帰寮され、その後外出して外部との接触は一度だけです(このときは、他の利用者も一緒でした)。また、この間誰も感染者は出ていません(職員も、職員の家族も・・・)。



もちろん、様々なところでの感染の可能性があると思いますが、経路が不明というのは、ある意味怖いですね。

今回も、外出の際に寄った場所というのが、隣街の駅前のあの有名なドーナツの店です。しかし、一緒にいた他のメンバーは大丈夫なので、余計に不思議ですね。



この方、普段はいろいろと問題行動が多く、常に日誌の引継ぎ事項に現われる名前で、ケース会議もよく行われる人です。それが、今週の初めに急に静かになったので、おかしい・・・と職員が検温したら、39度近くあった・・・というわけです。



蔓延しないことが大事です。忘れた頃に罹患者が出るので、やはり気を抜けないなあ・・・ということを感じます。



今日も、職員の健康診断がありました。採血・検尿・検便・身長&体重測定・聴力&視力等・・・(心電図があるときもあります)。


普段から自分自身の健康管理も必要と思います。逆に、数値が出ないとなかなか意識出来ないものです。(痛みとかが出たら、おそらく手遅れになりますね)


女性にとっては、体重も大事かも・・・?



特に年齢が高くなると、より気を付ける箇所が増えてきますね。



皆さんも、自分の健康には十分注意して下さい。
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