知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

退職しました。

2020年02月01日 | Weblog
昨日にて、A型事業所のサビ管を退職しました。

開所から7か月間の業務でした。


最後は、管理者である社長さんのご厚意により、利用者と一緒に食事会を催していただきました。

私は、基本仰々しいのは苦手で、それを社長にも伝えていましたが、まあこんな程度だったら・・・と、食事会や花束進呈や、寄せ書き等・・・非常に嬉しかったですね。


思い出せば、27年半も勤務した、入所支援施設などは、事実上、クビ状態だったので、お別れ会も何もなく、また同じ業務をしていた管理職や、同じ作業グループの職員も、なんの寄せ書きもアルバムもなく、もちろん花束もなく・・・、寂しく去った思い出が、強く残っており、今回は利用者の方から、特に寄せ書きをしようと呼び掛けていただき、いい思い出をいただきました。

一番上に立つ人間の質が違うと、ここまで変わるのかな?と思いました。


入所支援施設時代は、自分の身内を守るため(理事長や管理職)や、施設の評判を気にして、悪いうわさが立たないように・・・とか、裁判は絶対にやめてください・・・とか、自身の都合のいいことばかり言って、何もなく(27年半はまぼろしに)去ったことが、こんなもんなのか・・・と、バカバカしくなりました。

絶対に、その施設の近くだけは、寄らないようにしよう・・・と思い、退職して一度も寄っていません。ただ、今の事業所に勤務する際に、証明書が必要になったので、取りにいったくらいです(このときも、事務所に寄っただけで、速攻帰りました)。



まあ、そんな嫌な悪い思い出を考えると、いい感覚で退職出来たのは、幸いです。


まあ、今回の早めに辞める原因は、職員なんですが・・・

そこは、今まで何度も書いてきたので・・・



次のサビ管の方も、自分では簡単だと思っているようで、一応丁寧な引継ぎ事項を、全部書いて渡しましたが、これから苦労するでしょうね。

あちこちの、支援センターの方々も、なんで?と言われ、挨拶的な感じで「残念だね」という言葉も多かったですが、何度も「考えなおしたら?」と言っていただいた方もいました。

自分の業務に集中出来ればいいのですが、本来の業務以外のことで、いろいろ文句を言われ、サビ管の仕事を理解してもらえずに、嫌な思いを何度もしました。


今、10名以上の利用者が活動していることに対する、業務上の感謝の言葉もありません。当然と思っているのか?誰がやっても、利用者は来たんだろう?という感覚ですね。

最初の利用者や2人目の利用者は、確実に私の顔(知り合い)で呼び寄せた方々です。この2人がいなかったら、始まっていなかった可能性は大です。


寄せ書きに、利用者の方々が書いてくれて、ありがたかった言葉は、「安心感があった」「いろいろ相談出来た」ということです。サビ管として、それが仕事なので、ホントに嬉しいですね。


今日からは、またまた無職のただの人です。

ちょっとのんびりして、また同じ系統の仕事を探したいと思います。







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