8回裏から9回表、CMを入れず、
一切コメントさえ入れず、
「every little thing every precious thing」 だけをBGMに
ブルペンからマウンドへ藤川球児が向かう姿を映し続けた、
さすがサンテレビボックス席!

試合は初回エラーとミスから3失点、
1番大山、3番近本に据えた打線は、
あわやノーノーを喰らうかの体たらく、
てかたった1安打の中谷のヒットも
「藤川球児の引退試合にそれはあかんやろ」
とジャイが空気を読んでくれたもの、かも知れない。

「応援ありがとう」の特製グラブを手に
坂本はフルスイングで応える
中島の三振はかなりの忖度を感じたけど、
重信は空気を読まずにセカンドフライと堂々の三者凡退!

引退セレモニーには球界の名だたる選手たちからのコメント。
中でも湧いたのが例の「チ〇ポコついとんのんか!」事件の
清原和博からのコメント
「藤川投手は悪くありません。
サインを出したのは矢野監督です」
ってつかみでうけた後、
「自分の野球人生の中でバットの振って
ボールが上を通って行く
こういう事は初めてでした、
本当に完敗です」
と球児を称えていた。

そして甲子園でのラストピッチング、
最後の「あと1球」を受けるのは黄金のバッテリー
矢野燿大捕手!
さすがにふわっとした球だったけど、

藤川球児投手、本当にお疲れ様でした!
球児の魔球「火の玉ストレート」は我々阪神ファンの誇りでした!!