平成最後のG1は天皇賞・春
その舞台に「平成の盾男」武豊が居ない。
騎乗停止になってる訳ではない。
それどころか有力馬2頭の騎乗機会があったのにも拘わらず、
裏番組の香港にいる。
「先に騎乗依頼を頂いていたから」
と義理堅い武豊はいつも通り話すけど、
これが「平成最後の天皇賞」である事は、
昨年末に番組表が発表された時点で判っていた筈である。
「平成の盾男」がその場に居ないのはJRAにとってマズい事、
それは日本騎手クラブ 会長の立場として重々承知している筈。
それでも留守にして香港に向かうほど
「天皇賞・春」はもう既に終わってるレースなのである。
八大競走と呼ばれ、その中でも東京優駿と並び格上と言われたのは既に昔。
2000mに距離短縮された天皇賞・秋はともかく、
未だ3200mの距離を頑なに守る天皇賞・春は、
世界的にも中距離血統が重視される 現状では異端のレース、
アイビーサマーダッシュと同等、いや世界的にみたら、
直線1000mレースの方がスタンダードかも知れない。
それを受けて「平成最後のG1レース」にも関わらず
出走は13頭、いやそれは良い一番の問題は、
その中でG1馬がフェイエールマンたった1頭しか居ないという事である。
裏にドバイミーティングがあったのに綺羅星の如くG1馬が揃った、
2000mの大阪杯と大違いである。
ひょっとして「平成最後」ではなく本当に「最後の天皇賞・春」になってしまうかも知れない第159回天皇賞、
もはやどの馬が来てもおかしくない!
なら次なる元号の「令和」命名の元となった万葉集から
万葉ステークスの勝ち馬
4.ヴォージュを本命に抜擢したい。
対抗は、これまた万葉ステークス2着の
9.ユーキャンスマイルを
【結論】
三連単、フォーメーション
1着 2着 3着
4、9→4、9→総流し