菅官房長官より新元号が
「令和」
と決定した事が発表された。
本日の新元号発表を控えて
「平成最後の」ブームが渦巻き、
各マスメディアが「平成回顧」を特集する中、
「なんか平成終わるの寂しくない?!」
という声が国民の中から湧き出始めた。
国民の声に敏感な安倍政権、
消費税増税を控えこれ以上、内閣支持率を下げ訳にはいかない。
昭和の最後は、天皇崩御に伴うもので、議論の余地は無かったが、
今回は特例法に基づくので、4月末までであれば改元を延期する事は不可能ではない。
そこで、新元号発表と同時に、
国民に寄り添う政権をアピールするべく
「平成の期間延長」と言う嬉しいビックサプライズが同時に発表された。
期間は東京オリンピックが閉幕する平成32年8月末まで、
つまり東京五輪は全国民が愛する「平成」の元号の下開催する事が出来るのだ。
「平成」が発表された時も巷では
「なんかしっくりこないなー」
とみんな囁いていたもの。
今回は1年4ヶ月もの周知期間があるので、
新元号「令和」は充分皆慣れ親しんだ後に、
お役所や、企業、ITシステム、
そしてカレンダー業者や手帳屋さんも準備万端で迎える事が出来る!
さすが「国民に寄り添う」安倍政権、面目躍如である。
『カギョヌ…ク……キカオケクマエカケハ…モコケカキウニキケゲラクコキレナカクココイ』
このセリフが最も重要なポイントとなる。
カギョ…ヌク→カ行抜く
キカオケクマエカケハ…モコケカキウニキケゲラクコキレナカクココイ
↓
オマエハモウニゲラレナイ
…ソックカコケチ…カニコケク…ミケコチハ…キキキナコカイク
↓
ソッチニミチハナイ
ということは
『無我夢中で走っている最中、突然体がフワッと軽くなったように感じた』
これは崖かどこかから落ちた と解釈できる。
余談・裏設定として
「アイツ」は一度も語り手に危害を加えていない。
つまり、「アイツ」は語り手の妄想だとも解釈できる。
↓
語り手はドラック中毒で、重度の幻覚を患い、それにおびえて逃げる
しかし幻覚なのでどこにいても見える
結局、語り手は
「ヤク中で幻覚見て崖から落ちたヤツ」
ということになってしまう。
本日11時30分、菅官房長官より発表される新元号は、平成の名前を残し
「後平成」
となる事が、政府関係者への取材によって判明した。
これまでも天皇の諡号として
「後醍醐」や「後白河」等々数多く見受けられた、
美しい日本の歴史に沿ったものである。
ただ「元号は二文字」との制約が事前に設けられた為、
これを機会に「平成」をひとつに合わせた新しい一文字漢字を作成し常用漢字に追加する。
新元号「後平成」はイニシャルがGと、
近年の元号M、T、S、Hとも被らない。
既に流通する「平成」と日付の入った書類には、頭に「後」と追記する事で、そのまま使用出来るメリットもある。
また新しく作られた漢字を使用する為、
日本国中のあらゆる法人、商品名、人名に同じ名前は物理的にあり得ないし
ベストライセンス株式会社をもってしても商標登録をする事は不可能、
だって現時点では一文字で「平成」とする漢字は存在しないのだから。
どんなにチェックしても、新元号と同じ名称は存在するし、
上田育弘のような悪徳業者であれば事前に想定できるあらゆる商標を既に申請している可能性さえある。
しかし「見た目は三文字」
しかも「その内二文字を合体させて新しい漢字を作成する」
というあっと驚く裏技と使えば全てクリア出来る。
マスメディアで「平成回顧」が流され
「平成最後の」が流行語大賞確実な程、
平成を愛する国民の心情を鑑み、
新しい元号にも「平成」を残す。
これぞ「常に国民に寄り添う」安倍政権の面目躍如である。