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しっとう?岩田亜矢那

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《解説編》意味がわかると怖い話1308 「不思議な箱」

2013年12月10日 23時15分31秒 | 意味がわかると怖いコピペ
何もしなければデジタル時計のセグが全点灯ということは、
表示は「88」である。

これがずっとそのままなら壊れているんだけど
「87」に変化したという事はカウントダウンしたという事。

それまで誰にかざしても「88」、
余命の分が下二桁まで一致するのは偶然とは思えない。
つまり、88分後か、188分後か、10万88分後とかに
全員一斉に死亡するという事である。

可能性はふたつ、
何年か後、10万88分とかに地球に彗星が衝突したり、全面核戦争とかで人類が滅亡する。

それよりもっと可能性高いのが、この乗り物である飛行機が墜落して
乗客全員一斉に死んでしまう。
ただ、その場合も即死しないと分の下ひと桁まで一致しない。


「ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗」 円谷英明著

2013年12月10日 22時18分52秒 | 読書感想文
あの円谷英二の孫であり、第6代社長である円谷英明が、
円谷プロが如何に没落し、最終的に外資に乗っ取られ、円谷一族は放逐されたのか?
の「栄光の歴史」を描いた一作である。

幼少の頃、「ウルトラセブン」や「怪奇大作戦」に熱狂していたきっどさん世代にとって
当時は「円谷プロ」はトヨタ自動車なんかよりよっぽどメジャーな企業であり、
イメージ的には東証一部上場の大企業であった。

でも実の処は中小企業とさえ言えない、家内製手工業と言ってもよいくらいの同族零細企業、
それがキャラクター権で小銭が入って来ると、何か勘違いしちゃうんですな。
再三のお家騒動の末に、気づいたら「自分の会社」が他人様の手に。

きっどさん世代のもうひとつのメジャー企業
「新日本プロレス」なんかもそうですな。
国民の殆どが知っていた会社なのに、実は猪木の個人商店でしか過ぎなかった。

円谷プロも新日もひょっとしたら上場企業に成り上がっていたのかも知れない。
そこに欠けていたのは、信頼出来る外部の経営・経理のプロだろうか?
そして、その人材を得て、町工場から「世界のホンダ」に成長したのが本田技研工業って事か。

著者は反省してる素振りを見せながらも、反対勢力の同族が悪い、と一方的に書いているが、
実際には「どっちもどっち」だと思われる。

「自分の会社」から
「会社は社会のモノ」なんて発想に昇華する瞬間はいつ訪れるのだろうか?

意味がわかると怖い話1308 「不思議な箱」

2013年12月10日 01時20分48秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺は、人の余命が少し分かるという、不思議な箱を持っている。
と言っても、そんなにすごいものではない。
路地で怪しい商品を販売している男から、面白半分で買ったものだ。

見た目は小さな木箱で、蓋を開けるとデジタル時計のセグが2ケタだけ書かれている。
そのセグは、何もしなければ全て点灯した状態になっている。
しかし誰かに向けてこの木箱をかざすと、セグの表示が変わってデジタル数字を表す。
これは、その人の余命を「分」で表した場合の下2ケタの数を表しているのだ。

例えばこの木箱を誰かにかざしたとき、セグが「32」と点灯したとする。
この場合、その人の余命は32分か、132分か……あるいは100万32分とか、もっと多いのかも知れない。
だから、結局これは暇つぶし程度にしか役に立たない。

今日、海外出張で飛行機に乗り、長いフライトの暇つぶしにこの木箱をいじっていた。
蓋を開け、何の気なしに適当な乗客に木箱をかざしてみる。
ところが、おかしなことにデジタル表示が変化しない。
日本人も、外国人も、誰にかざしても表示がぴくりとも動かないのだ。
ついに壊れたかと思いながら、俺は木箱の蓋を閉じようとした。

その瞬間、数字が「87」と点灯し、
俺はこの木箱が壊れていないということに気づいた。

《解説編》意味がわかると怖い話1307 「ただいま!」

2013年12月10日 00時58分44秒 | 意味がわかると怖いコピペ
語り手は自分が家に入った後、鍵を閉めていないのに
『鍵のかかってるドアを開けようとする音がした後、インターフォンが鳴った。 』
誰かが後から入ってきて鍵を閉めている?
しかもそいつは今、家のどこかに居る筈?

いや、きっどさんな違う視点で問いたい。
兄らしい人は家に誰かいるか?確認する為に、まずインターフォンを押している。
「若し家に誰か居るのなら内側から開けて貰おう」という意思である。

しかし語り手は、インターフォンを押さず、家に誰かいるいないを確認せずに自らの鍵で開けて
家の中に入ってから『ただいま!』と言ってその後、
『まだ誰も帰ってきてないのだろう。』と確認している。

この両者の行動の違いに違和感を感じる。

語り手が泥棒?とも思ったけど
『うがいと手洗いをした。』うがいが余分。

語り手が「鍵を閉めてない」と言うなら
そもそも語り手は「鍵を開けてない」

よって、語り手は事故かなんかで直前に亡くなったけど、それに気づいていない。
魂だけが家に帰って来た。
だから無人の家に鍵を開けずに入れた。
鍵を開けてないから玄関の鍵は閉まったまま。
死んだ事に気づいていないので
『彼は電気をつけ、洗面所に行き、うがいと手洗いをした。 』
と言う普段のルーティンを行った。

こっちの解釈でどう?