JFK中毒

ＪＦＫは非常に良く効く薬である。
確かに、その効果は絶大、
１００％に近い確率で勝利を得る事が出来る。

しかし、良く効く薬というのは
その薬ばかりに頼って、乱用すると
依存症、すなわち中毒に陥ってしまいかねない。

今の岡田は正にこの「ＪＦＫ中毒」に罹ってしまったと言っても過言ではないであろう。
ＪＦＫ薬を投与しなくても自然治癒出来るような場合でも
ついつい薬に頼ってしまう。


今夜の試合なんて、薬に頼らなくとも自然治癒力
即ち、ＪＦＫに頼らなくとも、ちょっと我慢すれば能見は完投出来ていたかも知れない。
ひょっとして岡田は６回くらいになると、手がブルブル震えているのかも、
ＪＦＫ禁断症状である。

岡田は久保田に昨夜のリベンジの機会を与えたつもりかもしれないが
今の久保田に必要なものは、リベンジの機会ではなく、充分な休養だ。
非常に良く効く特効薬であっても、常用するとだんだん効能が薄れる
って事を忘れてはいけない。
今夜のＪＦＫ、三人合わせて奪三振はたった１個である。