ここまで来て石切さんをお詣りしないわけにいくまい。



石切大天狗の看板は残るものの



でんぽ(できもの)の神様やけど、
新型コロナウイルスの面倒も見てくれはるやろ、ニギハヤヒノミコト様は。

そう言えば

石切大天狗の看板は残るものの

阪本漢方は完全に廃墟と化してたなぁ。

何が日本で三番目かようわからん
石切大仏は
は健在やったけど。
今日のアポは自宅から、たぁ~ぼくんで10分位の場所。

雲一つ無い空、こんな状況じゃなかったら絶好の、


これは芝桜??
でもテレワーク続きで身体は鈍りまくり、
コロナ太り満載のこちらも緊急事態なので、
大幅遠回りして帰ろう!

雲一つ無い空、こんな状況じゃなかったら絶好の、
おでかけですか~?レレレのレ~日和だったのに。

みんなよっぽど行くところが無いのか、
こんな治水緑地にも結構人が居たなぁ。
家族連れだけでなく、水鳥をカメラに収めようなんて人々も。

これは芝桜??
白鳥陵古墳へ向かう竹内街道沿いにあった小さい神社。
「村の鎮守の神社が残ったものかな~」と思いつつも
聞きなれない「軽羽迦神社」って名前が気になった。
とは言え神社の名前は

とって付けたような小さな碑が立ってるのみなんだけけど
帰って調べてみたら
関西デジタル・アーカイブに載っていたので、
そのまま引用させて頂く
『現 在の軽羽迦神社(かるはか)は戦後建てられたもので、最初は白鳥陵古墳の濠の横の祠に祭ってあったとされています。その後誉田八幡宮に一時預けられ、現在は白鳥陵古墳の隣に移されました。今でも白鳥陵古墳の濠の横には小さな祠が残っています。祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)を主神とし、蔵王権現(ざおうごんげん)と熊野権現(くまのごんげん)の二神を合祀し、合計三神を祭っています。隣には白鳥古墳があり、日本武尊(やまとたけるのみこと)か、素戔鳴命(すさのおのみこと)を祭っているのが当然と思うのですが、全く異質の神が祭られているのには驚きです。 』

一風変わった神社の名前について
「かむながらのみち」と言うブログの中で天地悠久さんが
『注目すべき点はやはり「軽」でしょうか。大和国高市郡の「軽古」(橿原神宮の南)、軽樹村坐神社が鎮座します。第8代孝元天皇の軽境原宮も。現在も「大軽町」という地名が残っています。
衣通姫との近親相姦で流罪となった木梨軽皇子(衣通姫伝説)や衣通姫(軽大郎女)。また第36代孝徳天皇、第42代文武天皇は軽皇子と呼ばれていました。
「軽(刈)」は古代朝鮮語で鍛治の意味を持ち、関連も十分に考えられます。いずれにしても注意が必要な文字。
一方「羽迦」は「波波迦の木」を連想させます。天香山の波波迦の木は鹿の骨とで、天岩戸神話において占いに用いられていますし、大嘗祭の悠起田を決める占いは葛木坐火雷神社の波波迦の木をもって行われています。
「軽の墓」が転じて「軽の羽迦」になったという安直な説もありますが、少々気になる神社です。』
衣通姫との近親相姦で流罪となった木梨軽皇子(衣通姫伝説)や衣通姫(軽大郎女)。また第36代孝徳天皇、第42代文武天皇は軽皇子と呼ばれていました。
「軽(刈)」は古代朝鮮語で鍛治の意味を持ち、関連も十分に考えられます。いずれにしても注意が必要な文字。
一方「羽迦」は「波波迦の木」を連想させます。天香山の波波迦の木は鹿の骨とで、天岩戸神話において占いに用いられていますし、大嘗祭の悠起田を決める占いは葛木坐火雷神社の波波迦の木をもって行われています。
「軽の墓」が転じて「軽の羽迦」になったという安直な説もありますが、少々気になる神社です。』
との説を論じらている。
なるほどな~。
きっどさんは「迦」の文字から迦楼羅天を連想したけど、
でんでん違うかったなー
神仏習合的なとこだけやったなー。
竹内街道の先にあるのは、
きっどさんが古市古墳群で一番綺麗と思う古墳
白鳥陵古墳。
「世界のヤマちゃん」こと日本武尊が祀られている。
「眠っている」「葬られている」との動詞をはっきり使えないのは
まず日本武尊が実在か?はおいておいて
宮内庁から日本武尊の墓と治定されている墓が
羽曳野の以外にも奈良と三重県にも合計三か所もあるという事。
信長を始め、全国に何か所もお墓がある歴史上の人物は多いけど、
自称ではなく宮内庁というお役所が公に複数個所指定しているのは異例。
しかも、羽曳野・奈良県御所は「陵」、三重県亀山は「墓」というのも訳のわからん話。
この三か所は年代も違うし!

と宮内庁のええ加減さに怒りながらも、
傍の白鳥神社へも参拝。

参道入り口に今更ながら羽曳野観光案内所を発見。
ここは古市駅前なので、古墳巡りする方はこちらを拠点に、
って事かな?

向かいには古墳グッズも!
古墳巡りは一度中断して「中之太子」野中寺さんへ。「のなかでら」ではなく「やちゅうじ」でございます。

ヒチンジョ池西古墳石棺や、
金銅弥勒菩薩半跏像、


金堂跡等、境内に見所満載なのですが、

「お染・久松の墓所」
人形浄瑠璃や歌舞伎にもなっている豪商のいとはんと丁稚の許されざる恋。

でも、この矢印の先が判りにくくて、
全然関係ない古いお墓に一所懸命拝んでいました。

それでも間違いに気づきお参り直してたら、
後から来た女性三人組が、その間違い墓所に
「あーこれやねー」
「そら、これやわ立派やもん」
「お参りしときましょで、小染さんと久松て誰?」
とか、僕と同じような間違いしてたので

「本物はコッチですよー」
と教えてあげたら、大爆笑しておりましたとさ。
応神天皇をお祀りする誉田八幡宮。






古には墳丘の上に鎮座されていたのだとか。

故に秋のお祭りの時には御神輿(源頼朝より寄贈されし物。国宝!)が


放生橋を通り陵墓へ渡るんだけど、
現在では安全の為か、国宝の御神輿破損リスクの為か、新型コロナウイルス感染防止の為か?

横の平橋を渡るのだとか。
きっどさん、ちょっぴりがっかりです。
#世界遺産巡り #世界遺産 #古市古墳群 #百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念 #ママチャリサイクリング #不要不急の外出 #新型コロナウイルス @ 誉田八幡宮
同じような絵ばっかりやないかいっ!とお怒りの貴兄。


いや、やっぱり違うわ!さすが世界で二番目に大きいお墓、伝応神天皇陵やわ!

迫力も、荘厳さも別格やわ。

こちらには宮内庁の事務所もあって宮内庁関係の記帳とかも受付していて、
きっどさんも一度させて頂いた記憶が。
#世界遺産 #世界遺産巡り #古市古墳群 #百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念 #古墳 #不要不急の外出 #新型コロナウイルス @ 応神天皇陵
阪神高速高架下の土の塊。



最初は道路の土砂かな?と思ったけど、

道路をわざわざ曲げている処をみると、たぶんこれも古墳?
勿論、世界遺産には指定されてないだろうけども、ユネスコさん。 #古市古墳群 #百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念 #世界遺産 #世界遺産巡り #不要不急の外出 #新型コロナウイルス #古墳
史跡古室山古墳。

墳丘が壊れている為か、宮内庁の勝手で何の根拠もない陵墓指定から外れ、

その為に一般市民が登ったり、お弁当広げて食べたり、お花見したりして親しまれてる。
実は宮内庁より勝手に陵墓指定されると、(天皇の墓を暴くとは畏れ多いと)学術調査さえ出来まない。
だからこんな結構な大型古墳は貴重なのである。
#古市古墳群 #天皇陵めぐり #百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念 #不要不急の外出 #新型コロナウイルス @ 古室山古墳
仲姫命仲津山陵。

応神天皇の皇后のお墓と、宮内庁が勝手に宣言してる陵墓。

こちらもデカイ!
実は古市古墳群の仲では伝応神天皇陵に次ぐ大きさで藤井寺市ナンバーワンでござきます。

と感心してたら、きっどさんと同じように古墳巡りしてる人々が。
いやー、おおさか維新の会の作戦的中ですな。
#世界遺産 #古市古墳群 #不要不急 #百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念 #ママチャリサイクリング #新型コロナウイルス @ 仲津山陵