晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

こけたら立ちなはれ 立ったら歩きななはれ :後藤清一 / 経営の一言

2019年03月03日 | 経営の一言

2月22日午前7時29分、小惑星「りゅうぐう」に「はやぶさ2」がタッチダウンしました。
大変狭いピンポイントの場所を狙ってのタッチダウンで、
日本国中の持てる技術を結集した結果だったと思います。
めでとうございます。(これからさらに2回のタッチダウンも頑張ってください。)

このタッチダウン成功のニュースを多くの方が、TV等で放送され知られたのでは。
私はその前から関心を持っていて、手帳の22日のところには、
「はやぶさ2 タッチダウン」を書いて、朗報を期待して待っていました。
はやぶさ2が打ち上げられたのは2014年。それ以前からJAXA等の方はいろんな努力を積み重ねられ、
タッチダウン成功につながったと思います。
まさに「ローマは一日にしてならず」で、多くの努力が事前に積み重ねられています。

話は変わって、スキージャンプでは小林陵侑選手ががんばっておられます。
既にW杯11勝。素晴らしいですね。
突然、今シーズンから出てきた選手とお考えの方もおられるかもしれませんが、
私は昨年のオリンピックの時から期待していました。
他の競技の金メダルの話題や、同じジャンプの葛西選手の話題の陰で、
ジャンプのオリンピックの選手の中では一番いい成績をあげておられ、その時から注目していました。
こちらも、事前の多くの努力の積み重ねの上の勝利だと思います。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第385回(2019年3月4日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
   こけたら立ちなはれ 立ったら歩きななはれ
 :後藤清一 / 経営の一言
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前回、経営の一言を色々と調べていると書きましたが、主に調べていたのは松下幸之助翁関係でした。
でもなかなか書きたいと思う言葉に当たらないので、困っていました。
そして考えて考えて分かったのは、私は松下幸之助翁が好きで、なぜ好きになったかの理由でした。

後藤清一さんは、パナソニックの創業者の松下幸之助翁や元三洋電機の創業者の井植歳男翁に
仕え、三洋電機の副社長をされた方ですが、
書かれた本に「こけたら立ちなはれ」という本があり、(たしかPHP文庫にある本です)
この表題の言葉を松下幸之助翁から聞かされたということでした。
いい言葉だなとずっと思い続けていたことが、松下幸之助翁の言葉を探し続けた理由でした。
この言葉を後藤清一さんの言葉としてご紹介したいと思います。

「こけたら立ちなはれ 
立ったら歩きななはれ」

                                      井上直久

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