オリンピック開催都市の悩みといえば、
巨大施設を大会後にどう活用するか、です。
北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」が
スキー場として開業したと、
18日付中国新聞が伝えています。
5000席分のスタンドを撤去して
人工雪で長さと幅80メートル、
斜度6度のゲレンデが設置されました。
トラックには雪遊びができるコーナーもあり、
入場料は平日大人120元(約1560円)だそうです。
「鳥の巣」の維持費は年間1億元近くかかるため、
建設費の30億元の回収を含め、
収益の確保が課題になっているといいます。
外周部分をショッピングモールやホテルに
改装する計画も検討中とのこと。
オリンピックの「遺産」(レガシー)が「遺跡」にならないよう、
本来であれば、建設前に検討しておくことこそ重要です。
===========================
三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部代表
巨大施設を大会後にどう活用するか、です。
北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」が
スキー場として開業したと、
18日付中国新聞が伝えています。
5000席分のスタンドを撤去して
人工雪で長さと幅80メートル、
斜度6度のゲレンデが設置されました。
トラックには雪遊びができるコーナーもあり、
入場料は平日大人120元(約1560円)だそうです。
「鳥の巣」の維持費は年間1億元近くかかるため、
建設費の30億元の回収を含め、
収益の確保が課題になっているといいます。
外周部分をショッピングモールやホテルに
改装する計画も検討中とのこと。
オリンピックの「遺産」(レガシー)が「遺跡」にならないよう、
本来であれば、建設前に検討しておくことこそ重要です。
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三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部代表