躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

帰還はいつ?

2007-06-29 20:27:55 | Weblog
やっと雨が降リ始めた。ほっ!

荷造りも出来ていざ!明日出発というところなんだけど、
よく考えてみれば(今頃になって、遅い!)、
12日間(正確には11日)も合宿の雑魚寝なんて無理かも~。
途中で帰ってくるかもしれん。
とうちゃんはカレンダーをみて逃げ出す日を考えてる。(笑)
やっぱり、普通の旅行がいいのかなあ。
でも、屋久島はエネルギースポットらしいから、
もしかして運良く、少しはマトリックスの世界から脱出出来るかもしれんし・・・
maloさんみたいに山駆け修行をしてみたいし・・・
少なくとも、食事作りからは解放される!(マクロビ)
でも、うちの畑の夏野菜もそろそろ食べられるようになってるし・・・・
なあんて未だぐじぐじ言ってるの。
まあ、とにかく行ってきま~す。

ところで、明日はブルームーンとか。
今月中、2度目の満月なので、そういうらしいよ。
3年に1度くらいしかないとか。
23時ごろが満月だそうです。

おー!少しのってきたわ。(笑)



人生

2007-06-28 22:07:13 | Weblog
昨夜、母と娘に留守をすると電話をした。

四国の田舎で一人暮らしの母は、足が悪くて歩きづらい上に、
高血圧と狭心症の持病もある。
しばらくぶりに電話をしたら、
母は1週間ほど発熱で寝ていたと、昨夜は元気な声。
あちこち短歌の後輩達に誘われて旅行にも行っていたらしく、疲れたらしい。
熱を出すまで出かける母。
「それも、一種のボケよね。」と、親子で笑った。
父をはじめ親戚のことで(私のこともか(笑))、気苦労の多い人生だったのだから、
好きなようにして欲しいと思う。
寝込んでも誰にも連絡せず、「気を使わなくてひとりがいいのよ。」
ほんとはちょっと頑張ってるのだろうけど。

娘には、仕事をしているのに、また出かける話で申し訳ないなあと思いながら・・・
「気を付けて行ってきて。」と優しい言葉に、余計に気が引ける。
でもね、私が娘の年には、2人の子供の子育て真っ最中。
親元を遠く離れていたし、普段誰の手助けも期待できなかったので、
それはそれで、孤軍奮闘の大変な日々だったよ。

そうなんだ、私、オロオロ、ウロウロしながらも一生懸命生きて来たよ。
鬱々する日々もあった。
そんな時はもっと一生懸命だったと思う。
とても大事な日々だった。

母はあと何年この世にいるのだろう。
あなたが一生懸命生きてきたのを、私は知ってるよ。
娘のMちゃん、あなたも自立して本当によくやっているよね。

さて、人生はまだ続く。
神様、仏様、宇宙の人達、ご褒美たくさん下さいね。

一段落

2007-06-27 21:00:30 | Weblog
今日で、なんとか畑の草は一段落。
夕方、小豆を播いて終了!

庭の草はもう手がつけられませ~ん。
そんな中でも、桔梗が咲きました。

庭の通路でミミズがダンゴ虫に襲われているのを目撃。
7センチくらいのミミズの真中辺に、あの小さなダンゴ虫が、
ベルトのように(ミミズの胴体に大して直角にと言えばいいのだろうか)グルンと播きついているのだ。
食いついて殺そうとしているのかと思ったけど、どうもそうじゃないらしい。
日に当たるところだったので、ミミズを日干しにして殺すのかな?
あんな大人しい虫の世界も結構残酷。
ミミズちゃんはじたばたとして、かわいそうだったけど、
ダンゴ虫も生きていかねばならないので、そのままにしておきました。

まだまだ

2007-06-25 22:23:26 | Weblog
ユキノシタ
(写真:とうちゃん)

今日は朝1時間ほど草刈。
雨の後で草が濡れていたので、服はビショビショの泥だらけ。

10時からは気功教室で、
のんちゃんが言ったとおり、やっぱり今月は健康志向の月らしいよ。
毎週見学者が何人も来て、入会する人も増えてきた。
24畳の部屋が満員状態。
ま、そのうち落ち着くだろうけど。
大勢でしたせいか、とても気の充実感があった。

ところで、まだまだ気功ってマイナーなんだろうか?
この間、とうちゃんが電話に出たら、
気功とヨガはどう違うのですか?と質問されて、
あまりのことに、こういう人にどう答えてよいのかと一瞬考えてしまったそうだ。
笑い話のつもりで、その話を英語の勉強会に行った時に話し始めたら、
みんなの反応が全然で、
どうも電話の質問者と同じような感じだったので、口をつぐんでしまったとか。

午後からも草刈の予定なのに突然の来客。
頭の中では鎌持っているんだけど・・・(笑)
やっと夕方からはじめて7時まで畑でした。
まだまだ終らない草刈です~。

2007-06-24 20:44:50 | Weblog
「毎夜の訪問者」ガラスの模様じゃなくて本物です。
(写真:とうちゃん)

今日も草刈。
ほんとに、毎日ね。
でも、今日はとうちゃんも一緒に新しい畑に行ったので、
空想も出来ず、雨。

午後からは、昨日、農家の友人がくれた細い細い葱の苗を、ハッポースチロールの箱に植え替えた。
もう少し太くなってからじゃないと、畑では草に負けそうだから。
だって、友人は「葱は、草の後を追いかけながら作るの。」と。
50メートルの畑の一畝(ひとうね)を1時間かけてバケツ一杯分の草を取るのだとか。
体に悪いからあまり除草剤は撒きたくないと言っていた。
毎日毎日小さな草を取る日が続くという。
炎天下の日もあるだろう。
1日中うつむいていれば、腰も痛くなる。
それなのに、葱の値段は安すぎるよ。

ふ~、草と追いかけっこなんて私にゃ無理。
でも、草にまかれれば、葱は育たないのだそうだ。
確かに、以前種から育てた時には、いつの間にか全部消えた。(笑)
少しでも、草に対抗できるようになってから、畑に移そうと思っているのです。
今度の冬には一体何本の無農薬葱が無事に育つかしら。
貰った苗は200本くらいなんだけどね。

空想

2007-06-23 23:00:51 | Weblog
(写真:とうちゃん)

くちなしの花が綺麗で良い香りです。
ざくろの花の明るい朱色が葉の黄緑と対照的でとても爽やかです。

今日はこっちの畑の草刈。
と、毎日同じことばかり書いてつまらないけど、同じことしてるの。
でもね、畑にいる一人の時間が好き。
特に草刈をしている時は、いろんなひらめきみたいなのが来たりして、
プチプチ悟りなんて勝手に喜んで、空想してる。

今年は早くからトンボがたくさん飛んでいる。
それを見ながらとうちゃんが言った。
蜘蛛の巣にひっかかったトンボを助けようとしたら、トンボに噛まれたのだそうだ。
昆虫の本能として、助けられるということはインプットされていないから、
襲われているとしか感じられないんだよね。
人間も同じように考えれば、なにか計り知れない能力を持った存在いたとしても、
こちらからは想像がつかないだろうね。

う~ん、そうか。
たとえば、その存在が人類のためにと何かしていても、
私達は、恐怖としてとらえてる可能性もあるかもね。
CO2で温暖化してるっていうのも、ちゃんとした根拠がないらしい。
太陽活動のせいだという人もいる。
温暖化自体が?だという人もいる。
太陽光線は確かにどんどん強く、明るくなって来ていると2000年ごろから感じていた。
でも、惑星以外の星まで輝きが増していくのはどういうこと?
異常気象が多いと心配しているけど、悪くなっていくとは限らない。
個人的には、梅雨なのにさわやかな日が続くのでうれしい。
梅雨なんてなくても、夏にも適当に雨が降ってくれたほうが涼しくて、
水不足がなければそのほうが良いなんて思っている。
もっと過ごしやすい新しい季節の時代が始まろうとしているのかも・・・なんて、
不謹慎なのだろうか。

今日も

2007-06-22 20:37:18 | Weblog
鷺(さぎ)

今日も新しく借りた畑の草取り。
とうちゃんはお出かけで、お昼ご飯はいらないと言うので、
時間を気にしないで思う存分やろうと思った。
お昼のチャイムが聞こえたけど、
もう少しと続けていると、雨がふりだした。
でも、「小降りだから平気」なんて、しばらくやって、
本格的に降ってきた頃、一段落したので帰って来たら、
なんと、3時!
ひえ~、昼食なしで6時間いたのだ。
意識と時間の関係がオカシクなっているのかなあ。
それでも、まだ終っていない草取り。
(いいこと思いついたなんて思って、余計なこともしたし・・・)
絶対に絶対に、来年は借りないぞ!

そして他の畑は山盛り草の中なのだ。
やれやれ。

何をおっしゃるうさぎさん

2007-06-21 21:48:06 | Weblog
鳩ノ巣渓谷 双竜の滝
(写真:とうちゃん)

メッチャ疲れた~。
炎天下5時間、草との格闘。
新しく借りた広い畑は、草は生やさないでね~ムードなのです。
実はこれってほとんど常識。
今までは見逃してくれる畑を借りられてラッキーだったのだ。
で、慣れてないものだから、もうすでに緑の絨毯が・・・

私が借りた畑の隣の畑は友人が借りている畑で、その隣の畑は葱畑。
今日行くと、丁度、細い針金のような10センチ程度の葱苗を植付けていた。
挨拶をしたら、友人の借りた畑(隣接している畑)の草が伸びているのを嫌がっている話をする。
葱苗が小さい間は草が大敵なのだそうで、なんと植え付けながらすぐ側に除草剤を撒いていくのだよ。
その畑は草が一本もないのに。
つまり、先手をうっているってわけ。
収入源なのだから仕方ないと言えばそうなんだけど。

ご夫婦で作業をしていたのだけど、
奥さんが私の畑を見て、「そんなことしても草はすぐに生えて来るよ。除草剤撒いたらいいのに。」
(なな何をおっしゃるウサギさん、じゃなくて奥さん。
そんなことするんならわざわざ家庭菜園なんかしてる意味がないではありませんか。
うさぎさん、農薬漬けの畑にいて恐くないの?土、死んでるよ。あなたも危ない。)
頭にきたけど、やっとの思いで「そういうの嫌なんです。」だけ言った。
奥さんはめげない。
「黒いビニールで土を覆うマルチをしたら草が生えないよ。」と言う。
(その使ったビニールはどうするのよ、畑で燃やしてるんでしょ)
でも「そうですね。」と聞き流すよりない。
こんなところでもめたら、畑を貸してもらった農家の人に迷惑をかけるものね。
とにかく、近くに草があるのが気になって仕方ないようだった。

草を目の敵にする人と話して、草をきれいにとってしまうという嫌な作業もして、
心身ともにぐったりです。
でも、まだ半分しか終ってないので、明日も・・・
雨が降ればあっという間に、また緑の絨毯なのにね。
来年は絶対に借りないぞ。

スパイダーマンⅢ

2007-06-20 21:43:33 | Weblog
青梅の古民家にて「オーブ」?
(写真:とうちゃん)

ヒーリングダンスの大村先生推奨の映画『スパイダーマンⅢ』を、
車で20分の隣町の映画館までとうちゃんと見に行った。
映画館なんて、ひっさしぶり。
隣町のプチ田舎の街には、
いくつかの映画が同時に上映できるように、会場がいくつもある映画館(こういうのはなんていうの?)があるのです。
ラッキーなことに字幕スーパーの『スパイダーマンⅢ』は一日に一度だけ上映されていた。
吹き替えではつまらなくなるものね。
でも、会場が狭ので(100席くらい)、後ろの席に座らないと画面全体が同時に見えないほど。
でもでも、15人程度しか観客がいなくて、空気は綺麗し、前の席に頭がないしで快適でした。
おまけに、途中でフィルム(いまでもフィルム?)が切れたのだろうか、画面が真っ暗になって中断が2回。
とうちゃんは、トイレタイムに丁度良かったといっていたけど、
見終って出るときに、おわびにと無料の特別鑑賞券が配られた。
今日は、1000円のサービスデーだったのにね。
うふふ、プチ田舎の映画館はいいよ。

と、ここまでは本当はどうでもよくって、『スパイダーマンⅢ』。
スパイダーマンなんてどこかで聞いたような・・・程度しか知らなかった。
ヒーローものなのね。
でも、大村先生は、自我を取る映画として見てくるようにとおっしゃたので、
善悪というより、自我と本当の自分との戦いとして見た。
う~ん、作者がそこまで深く狙っていたかどうかはともかく、
娯楽映画にここまで精神性を盛り込まれているとは!
『スパイダーマンⅢ』で泣いたのは私だけだろうか?

黒い蜘蛛の糸が自我を表していて、
自我が感染してどんどん増幅していく様子が描かれている。
自我を取るのがいかに大変かも。
それから、音で自我が壊れて行くのが興味深かった。

主人公が自我との葛藤に苦しんでいる時に、優しい叔母さんの言葉。
「まずは一番難しいことから始めなさい。自分を許すことよ。」
ヒーローものでこの言葉は泣けるよ。

「どんなに葛藤に苦しんでいても、必ず乗り越える道は見つかるものだ」映画の中誰かの台詞を私流に。
それから、本当の自分に戻ろうとする時に何よりも力を与えてくれるのは、真の愛なのだと思ったよ・・・私の言葉だと陳腐だなあ。

とにかく良い映画でした。

まだまだ自我だらけの(本当の私じゃない)私は、自我取りのヒーリングダンスを頑張ろう・・・て、楽しんでるんだけどね。

思い出

2007-06-19 22:15:38 | Weblog
ユスラ梅
(写真:とうちゃん)

ユスラ梅の実が終った。
小さな赤い実をつまんで食べる度に、子供の頃を思い出した。
大人も子供も、果実や木の実が熟れるのを楽しみにしていたし、
そのことでも季節を感じていた。
木苺、ユスラ梅、グミ、びわ、それからヤマモモ、サンタローザと季節が移った。

私が中学生だった時には、弟達は小学生だった。
ユスラ梅は、中間試験の頃熟れた。
それで、弟達より先に下校できるので、ユスラ梅を独り占めできるのが嬉しかった。
ところがある日、いつものようにユスラ梅のところに行くと、蛇が木に巻きついていた。
恐くて恨めしく赤い実を見ていたのを今でも覚えている。

グミは渋みがあるので、弟達は食べなかった。
今も、とうちゃんがあまり食べないので、競争相手はいない・・・はずだったのに、
鳥が毎年食べに来る。
今年は遅くなったけど、とうとう見つけられた。
昨日からは朝起きると赤い実はすっかりなくなっている。
熟れていないのは残して置いている。
競争相手は鳥なのだ。

ビワの思い出は多すぎて書ききれない。

ヤマモモは、期末試験の頃熟れるので、
午前中の試験が終ると、午後からは近所の祠や薬師堂に植えてある大きな
ヤマモモの木に登ってパクついていたっけ。
大人たちも、どこのヤマモモが美味しいかとか話して、採りに行っていた。

え~と・・・40年も前の話だ!おそろしや。