躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

人生

2007-06-28 22:07:13 | Weblog
昨夜、母と娘に留守をすると電話をした。

四国の田舎で一人暮らしの母は、足が悪くて歩きづらい上に、
高血圧と狭心症の持病もある。
しばらくぶりに電話をしたら、
母は1週間ほど発熱で寝ていたと、昨夜は元気な声。
あちこち短歌の後輩達に誘われて旅行にも行っていたらしく、疲れたらしい。
熱を出すまで出かける母。
「それも、一種のボケよね。」と、親子で笑った。
父をはじめ親戚のことで(私のこともか(笑))、気苦労の多い人生だったのだから、
好きなようにして欲しいと思う。
寝込んでも誰にも連絡せず、「気を使わなくてひとりがいいのよ。」
ほんとはちょっと頑張ってるのだろうけど。

娘には、仕事をしているのに、また出かける話で申し訳ないなあと思いながら・・・
「気を付けて行ってきて。」と優しい言葉に、余計に気が引ける。
でもね、私が娘の年には、2人の子供の子育て真っ最中。
親元を遠く離れていたし、普段誰の手助けも期待できなかったので、
それはそれで、孤軍奮闘の大変な日々だったよ。

そうなんだ、私、オロオロ、ウロウロしながらも一生懸命生きて来たよ。
鬱々する日々もあった。
そんな時はもっと一生懸命だったと思う。
とても大事な日々だった。

母はあと何年この世にいるのだろう。
あなたが一生懸命生きてきたのを、私は知ってるよ。
娘のMちゃん、あなたも自立して本当によくやっているよね。

さて、人生はまだ続く。
神様、仏様、宇宙の人達、ご褒美たくさん下さいね。