お食事処

家の周りの田んぼでは、
稲穂がもう膨らんでその重みで首を垂れ始めました。
明日から８月。
月日の経つのがなんと早いこと。

空地の畑の隣の、
これまた空地を借りて畑にしているおばさんの畑には、
よく膨らんで食べごろのトウモロコシがたくさんあるのだけど、
おばさんは訳があって、たまにしか畑に来ない。
トウモロコシがもったいないなあとよく見ると、
動物がかじった痕があった。
それも下の方にできているトウモロコシだけ、
可愛くかじっている。
お～、きっとピーターね。
狸のぽんちゃんやハクビシンだったら、
もっと豪快にかじると思うから。
ピーター良かったね。
トウモロコシがいっぱいのお食事処・・・ん？次は・・・
今はまだ小さいとうちゃんのトウモロコシか。
わ～、何とかしなくちゃ。

強気

今日こそはパンツ（下着ではない）を買う！と、
苦手なお買い物に隣の駅前まで。
ひとりで買った！
しかも２枚をささっと決めた決断力。
良く頑張った！と自分で誉める。（笑）

昼食を食べる頃には、暑さが絶好調で、
外は３３度だった。
食後は脳みそが溶けるままにして昼寝。
ていうか、暑くて自然に眠ってしまう。
汗まみれで。
なんか悔しい。

で、頑張って目を覚まし、
太陽の下、畑へ草刈に出た。
暑い時は積極的に動いて汗を流すに限る。
なんか逞しいわ、ワタシ。
素敵！と自分で誉める。（笑）
なのに、すぐに日が陰るんだもの。
根性なしの太陽。
それでも男か。（？）
滝汗のつもりが大汗止まり。
でも気持いい～。

うん、今日は強気の一日だった。

ごめん

ミニ分譲地の空地を、
草刈をする代わりに畑として借りている。
空地は草刈をする義務があって、
業者に頼むと結構な費用がかかるので、
持ち主もこちらもお互いに好都合てことで。
で、その畑の草刈をした。
作物が植えられてない場所は特に草草草。
広い場所はとうちゃんが草刈機で刈り、
花を植えている道路際は私が（今日は）選定用の両手を使う大きなはさみでザクザクと刈っていった。

セージに絡まって覆い被さっている雑草のつるも、
ザクザクやっていたら、
その雑草の花の上で虫がラブラブ中だし、
よくみればその雑草の花の綺麗なこと。
ごめん。
そのままにした。

とうちゃんが刈り取った場所は清々と風通しが良くなった。
見て歩いていると、
イチゴの苗のところに、
動物がねっころがった痕を発見。
多分、野ウサギのピーターだ。
昨日の夕方、畑にトマトを採りに行った時、
茶色の可愛いお尻が、隣の空地の草むらに逃げ込むのを見たもの。
あ、そうか。
この畑の軟らかい草が好物だったのかもしれない。
それを全部刈ってしまったのだ。
ごめん。
今日の夕方もお食事にと来たかもしれないのにね。

それから家に入ろうと庭の通路を歩いていくと、
蛇のヤマカガシ君が草の中に逃げた。
だけど、尻尾の方が１５センチくらいはみ出している。
「ねえ、尻尾見えてるんですけど」
教えてあげたけど、じっとして動かない。
頭隠して尻隠さずが可笑しくて笑ったけど、
私のことを怖がっていたのよね。
ごめん。

時間

あっという間に１週間。
私の感覚的時間と、実際の時間の速さのギャップが益々大きくなって、
どうなっちゃうんだろう。
そればかりか、１０分や１時間が、
まるで掻き消えたようになっている時がある。
ま、いいか。
気にしないでおこう。

ということで、
今日はコーラスな夜。
もちろんあっという間の１週間なので練習するのも忘れてた。
なんて、これ、子供の時のピアノの稽古と同じだわ。
で、着ていくパンツも未だ買えていない。
またよれパンのまま行く。
この愚図さも、子供の頃のまま。
人はそうそうは変わらない。
と、のんびりかまえるのも子供の頃のままか。（笑）
それが近頃は、なんとなくいとおしかったりするのは？
これが年の功かも。（笑）

外れてます

キャベツのリジュベラック作り、
成功して、３日間で飲みきりました。
（キャベツと天然水をミキサーにかけて混ぜ、３日間おいた酵素入りの液体）
私の畑の分厚いキャベツだったので、青臭ささが強めだったのかもしれません。
（お水は千葉の山から汲んできたものでした）
とうちゃんは、なめただけで「強烈～」と拒否でした。（笑）
え～と、胃にいいのでした。
そんな気がしています。

梅の酵素ジュース作りの方は、
砂糖を少なくしたせいか、
去年の梅ジュースを入れたりしたせいか、
発酵がすごくて、
ついにお酒っぽくなってしまいました。
超甘い梅シャンペンといったところです。
これはこれで美味しいのだけど・・・・

果実に砂糖を加えておくとお酒になることもあるのですね。
ある友人は、普通のアルコール類は全くだめなんだけど、
果実や筍に砂糖を加えてエキスをとる時、お酒（といってもあるかないか程度のアルコール度）になってしまったのは、大好きなのだそうです。
わかるなあ～です。

そういえば私が小さい頃、父は庭の葡萄を採って砂糖を加え葡萄酒を作っていました。
決して「ワイン」ではなく「葡萄酒」とういう味でした。
それを私に味見程度飲ませて、
黙っていないとおまわりさんに捕まえられるぞって。（笑）
（そのころはたしか違法の（今も？））密造酒だったのと未成年にお酒ですからね。
なんという親。（笑）
秘密の味ということもあって、とっても美味しかった。
あっ、父はもうこの世にいませんし、とっくの昔に時効になっています。

あら、酵素からすっかり外れてしまいました。

夏の日

今日は、暑いけど涼しい風がふいて、
とっても気持の良い夏の日でした。

少し日が傾いてから、伸びたトマトの茎を支柱に紐で結ぶ作業をしに畑へ。
元気の良いトマトは支柱よりも高く伸びていたので、
竹薮から竹をとって来て、もっと高い支柱を側にたてる仕事もしたので、
汗だくでした。
でもこれがとっても気持が良いのです。
ま、少しの時間だからでもあるのですが。
サウナに入っているみたい汗が流れ落ちました。
やっぱり夏はこうでなくっちゃ。

支柱の先に目をやると、カマキリ君。
「暑いのに頑張ってるねえ」
首をかしげて大きな目でじっと私を見たまま。
今日挨拶したのは彼だけでした。

旬

セミがじゃんじゃん鳴くようになって、
夏らしくなりました。
トマトも美味しくなりました。
夏のこの陽射しが味を濃くしてくれるのですね。
旬って感じです。

今、後をとうちゃんがビールかコーヒーか迷いながら通り過ぎました。
ビールも今が旬。（勝手に決めた）
私も飲もうっと。（笑）

変な関係

畑の草の中でカブト虫みっけ。
多分、木屑の堆肥の中に卵があったのだろう。
頑張って好きな木まで飛んでいくんだよ。

そろそろリモコンヘリコプタ－で、
道路の向こう側の田んぼに農薬が散布される。
すでに田んぼの畦も道路の反対側の道端にも、
除草剤が播かれ、まだ小さい草のまま、立ったまま、
ことごとく茶色になって枯れている。

その田んぼのおじさんは（７０代）、
私の畑の草は嫌だろうな。
トラクターで根こそぎ耕したくなっているのではないかしら。
私はおじさんの農薬と除草剤が嫌！
絶対に嫌。

それでもお互いに土の上にいる仲間同士。
会えば笑って挨拶をする。
時には作物の出来具合を話したり、
苗を交換したり、
変な関係です。（笑）

おじさんだって本当は農薬や除草剤、好きじゃないんだよね。
そのうちそんなものしなくったて良い時代になるよね。
それまでお互い長生きしましょ。

今日は、

出前気功教室の参加者の方達が、
美術館で展覧会＆食事をプレゼントしてくださいました。
そのあと、お一人のお宅で気功教室＆お茶のみ。
楽しい一日でした。

明日はダンス。
さあ、３週間ぶりに踊る！

日食（２）

（写真をクリックすると拡大します）
太陽の右から左下に月の影が移動しました。

厚い雲と薄い雲が移動して、
全く見えなかったり、
肉眼で丁度良く見えたり、
太陽光が強くなると日食メガネでみたりと、
いろんなふうに日食を楽しめました。
曇りが幸いしたみたい。

日食が７０％の頃から見えて、最大７５％のになり、
それから４０％くらいになるとすっかり雲に隠されました。
その間だけ雲の切れ間があったなんて、
本当に幸運でした。
その上、
丁度最大の頃の１～２分間だけ木漏れ日が見えるほどの陽射しがあり、
木漏れ日が三日月になって見えました。
念願が叶った日食でした。
宇宙からの

最大の時は、
周りが少し暗くなったのもわかりました。
そして気温も少し下がったようでした。
丁度そのころ散歩の犬とお隣の室内犬が気が狂ったように吠えました。
それから、日食中には、
遠くの林のヒグラシがの鳴き声が大きく聞こえていましたが（夕方と勘違い？）、
終ると一斉に鳴きやみました。
ところが、反対に庭のニイニイゼミとアブラゼミは、日食中は鳴かないで、
終ると一斉に鳴き出しました。
偶然かもしれないけど不思議でした。

最大を過ぎてから急に思いついて、
気功のタントウ功をしてみました。
すぐにいつもと違うのがはっきりわかりました。
「気」がいつもより簡単にしっかり下半身に安定して、
「地球にピッタリくっついて立っている」って感じ。
ある種の強い静けさも感じました。
心も静か。
太陽と月と私と地球が一直線で結ばれた安心感・安定感かな・・・うまく言えないけど。

とうちゃんはハンモックに揺られて楽しんでました。
素晴らしい日食時間でした。
冥土の土産になりました。（笑）
若い人たちは、次は２０３５年９月２日に皆既日食が本州で（しかも関東地方で）あるようです。
その時は、ダイヤモンドリングも見て下さいね。
私は天国から？