躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

ダイオキシン

2008-03-30 21:01:54 | Weblog
ミツマタの花
写真:とうちゃん

二酸化炭素による温暖化説も怪しいようだけど、
ごみ焼却でダイオキシン汚染説も、それによる健康被害説も怪しいらしいよ。

   日本評論社『ダイオキシン』渡辺 正 + 林 敏郎 著


意地悪婆さん

2008-03-29 22:35:26 | Weblog
庭の白木蓮
写真:とうちゃん

桜を見に山の公園へ。
この公園、平らな山がまるごと公園で、広すぎて貸し自転車まであるほど。
桜は5分咲き。

帰りに寄ったパン屋さんの若奥さんとおしゃべり。
若奥さん「自分のお歳を随分年上に言って、『お若いですね』と言われるのを楽しみになさっている方がいるんですよ。」
それは面白い!
とうちゃん「でも、55才なのに、たとえば70才だと言って、相手に『あら!お若いですね、60才くらいかと思いました。』と言われたら、ショックだよ。」
わたしのことね。
う~ん、それもありかも。
私「でもさ、その時は、『実は55才なんですよ。』と言ったら、きっと相手は困るだろうから、その困った顔を見るのが面白いよね。」
この白髪をそのままにしておけば・・・ふふふ





桜は?

2008-03-28 17:30:31 | Weblog
空いっぱいの白木蓮が雨に濡れて散り始めました。
杏の花はどうかしら。
こぶしの花は大丈夫そう。
庭中に咲いた椿は何十種類もあって、
バラの花そっくりのも、そんなに大きく咲かなくてもと思うようなのも、
同じ木に違う色が咲いているのも、花びらの周りが白く縁取りされたのも・・・etc
水仙、クリスマスローズもまだ咲いています。
庭の草取りを始めていないので、ホトケノザやイヌノフグリ、ハコベ、山スミレも咲いています。
それと、今年は早目にシャガの花が咲き出しました。
とうちゃんが庭のあちこちに植えて増やしたので、はびこってきました。

で、なぜかこの辺は桜が少ないのです。
そして、東京より遅く咲きます。
夜の冷え込みのせいなのかなあ。
何分咲きなのか、明日スーパーに行く時に小学校の桜を見てみます。

田舎暮らしを訪ねて

2008-03-25 20:53:55 | Weblog
福島県の山村で田舎暮らしをして6年の友人ご夫婦を訪ねて来ました。
最寄のJR駅から路線バスに乗ったのは私ひとりで、50分乗っていても、終点まで私ひとりでした~。
そこまで友人が迎えにきてくれて、山道を車で10分。
途中に『熊出没注意』の看板がありました。

友人の家は、コナラと松の林に囲まれた可愛いお家。
いいないいな、ストーブの薪に最高のコナラを裏山から採り放題なんて。
これぞ宝の山!
森の中を走りぬける風の音にうっとり。
自然に抱かれた生活、いいないいな。
でも、ご主人は冬の間中、雪の中で来年の薪用の木を切っていたとか。
冬にはマイナス10度以下になることもあり、使う薪の量も半端じゃないのだ。

大好きな松の気(木)にもうっとり。
沢の水を家の中の水道に引いて使っている。
美味しい!

家の周りに彼女の菜園と田んぼがあって・・・彼女とは私の住むプチ田舎で菜園友達だったのです。
お昼ご飯は全部自家製の作物で作ってくれた。
香り米と雑穀入りのおにぎり。
ハスの葉で包んだハスの実いりの中華ちまき風蒸しご飯。
凍み大根(大根を吊るしてフリーズドライにしたもの)と青大豆の煮物。
沢のクレソンとお豆腐。
じゃが芋の焼き餅。
沢の葉わさびのおひたし。
瓜の漬物。
干しマイタケ(これも自家製)入りのお味噌汁。
綺麗な水と空気の中で、これがぜ~んぶ最初からのお手製です。
美味しいを越えた本物の味、本当の味に幸せ~!でした。

香り米、もち米も家の前の田んぼで作ったもので、
この田んぼもご主人がショベルカーを使って作ったもの。
ハスの田もです。
田んぼにはカエルの卵がいっぱいでした。

それから、隣村に住んでいらっしゃる、やはり他所から来て田舎暮らを始めた方のお宅訪問に連れて行っていただきました。
集落のはずれの家を過ぎて、
脱輪しないように気をつけなければならない細い山道を、
車で5分ほど登って行ったところにありました。
遠くには山の稜線が、そして近くには雑木の森が見えるだけの、
自然の音しか聞こえないところ。
ここも『山懐に抱かれる』そのものです。
お家は全部地元の無垢の材木で建てられていました。

どちらも私のイメージする田舎暮らしの理想が形になってあったのでした。



食欲の春

2008-03-20 20:38:42 | Weblog
ヨモギもち作りたくて、雨の中、傘をさして畑や空き地で採っていたら行ったら、
つくしがたくさん出ていたので、つくしも煮て食べようと、採った。
家の庭まで帰って来たらシイタケが気になって、
見に行ったら、大きくなっているのがいくつもあるので、
それを採って家に入ろうとしたら、フキの葉が茂って来たのが目に付いて、
それもついでに採って煮ることにした。
いつの間にかズボンはびしょぬれになっていたけど、楽しい摘み草の時間だった。

それから、ストーブで落花生を炒って、焼き芋を焼いて・・・
そんなことを次々していたので、
ヨモギもちはまだ出来ていない。
小豆は煮えているので、あんこを作って、
今からもうひと頑張りでヨモギもちを作る。
食欲の春。


止めにしようよ。

2008-03-18 22:39:56 | Weblog
2、3年前、新疆ウイグル自治区という中国の奥地にツァーで行った。
ここも、今のチベットと同じ危険をはらんでいるところだ。

街から街を結ぶ幹線道路をバスで走った。
10以上もの民族が住んでいる新疆ウイグル自治区には、遊牧民が多かった。
中国語を話せない人達もいた。
パオの集まった村が、大草原の中に見えた。
日干し煉瓦の家の村もあった。
どこまでも続く大草原には、家畜の群れが見える。
天然の草を食べ、運動不足とは無縁で飼われている。

そんなところに、漢民族の大きな街が突然現れる。
大きなビルが立ち並び、スーパーや商店で賑やかだ。
その周りには、広々とした農耕地帯が広がっている。
農業も自然破壊だと感じたほど、違和感があった。

ある街では歩いていて、どことなく緊張感を感じた。
大きなイスラム教寺院があった。
中国政府の軍隊の学校があった。
それまでは、人なつっこかった他民族(漢民族以外)の人たちが、この街では暗い雰囲気だった。
対立している街だったのだろう。

中国語を話せない他民族の人たちでも中国人?
先祖からの言葉と文化で悠々と生きてきていた人たちの前に、
突然ビルの街ができ、漢民族がなだれ込み、その文化を押し付けられ、巻き込まれる。
そして、有無を言わさず普通の暮らしを奪われた人達がいるのだ。
国ってなんだろう?
家畜を追って移動していた人たちに、国境なんかなかったはずだ。

こういうことは中国だけの話ではなく、世界中で昔から繰り返し起こっていることだ。
日本だって縄文文化、アイヌ文化を破壊してきた。
そして私はここで日本人として生きている。
誰も関係なくはない。

もうみんなで止めにしない?と思う。
こんな繰り返しをしなければ進んでいかないのなら、今の文明は大失敗だよ。


菜の花

2008-03-17 20:17:21 | Weblog
収穫しないでそのままにしておいた白菜から、菜の花の蕾がたくさん出てきた。
これが美味しいのだ。
採っても採ってもまたすぐに出てくるので、しばらくは菜の花三昧。
喋々になった気分で菜の花をつまんでいる。

大根もとう立ちを始めて、そのうち大根の花が咲く。
これをそのままにしておくと、種の入ったさやがつく。
このさやを生のまま醤油に漬け込んで食べるのもおつな味。

シイタケが花が咲くようにたくさん出始めました。
ヨモギも目立つようになり、つくしも少し出ています。
今日は、小松菜とサニーレタス、牛蒡の種蒔きでした。

今年も春

2008-03-16 21:14:09 | Weblog
先日から遠くで鳴き始めた鶯が、今日は我が家の庭にも来て鳴いた。
まだ、ホ―ホケキョが出来なくて、ホーケキョ?と?マーク付きだ。
口笛で正しい鳴き方を教えてやった。(お節介おばさん)
2日前の雨の夜に初鳴きをしたカエルは、寝ぼけ声だったけど、
今日は少し調子が出ていた。
そして、仲間が1匹加わって一緒に鳴いていた。
まだ羽が瑞々しい黄色い蝶が2匹踊っていた。
梅は散っていくけど、もう木蓮の花が開き始めた。
今年は椿が冬にはあまり咲かなくて、これからが本番だ。
クリスマスローズ、洋水仙、クロッカス。
それから、フキノトウの花、イヌフグリ。
庭にも今年の春が押し寄せている。



一日

2008-03-14 20:23:00 | Weblog
午前中は畑で人参の種を播く準備をした。
堆肥置き場の堆肥をスコップですくうと、
やっぱり今年もカブト虫の幼虫がゴロゴロ出てきた。
白くてムニュムニュのグロテスクなやつ。
埋めなおしながら堆肥を取る。

畑にいるとお隣さんが飼い始めた子犬とお散歩に出て来た。
初対面のワンちゃんは愛想が良すぎで、
しゃがみこんだ私によじ登ってきて顔をぺろぺろ舐めまわす。
私が気になるらしくて、なかなか散歩に行こうとしない。
多分これからあなたと同じくらい生きるおばさん(私)を、よろしくね。

お昼は、友人と外食して、その後その友人の家で夕方までおしゃべり。
久しぶりにしゃべった気分。
このところ頬の肉が下にたるんできたのは、
加齢とおしゃべり不足で、口の周りの筋肉が弱ってきてるせいだと思う。
なんて話をして、しゃべりまくり。
うん、今日は鍛えたぞ。(笑)

なんとなくありがたい一日だった。


自転車操業中

2008-03-12 21:20:32 | Weblog
あんなにたくさんあった薪の山がなくなってしまった。
たくさんあるからと安心して、薪くべ係の私がボンボン燃やしたのがいけなかった。
この冬、近所の農家からもらったのは、まだ乾いてなくて次の冬用だ

ただ今、薪の自転車操業中。
庭の木を剪定して積み重ねておいた中から、その日の分だけの薪を作っている。
黙々と薪作りをし続けてくれるとうちゃん。
燃やす時はあっという間だ。
次の冬用のも、もっと調達しておかなければ。

薪ストーブは、体力と根気と広い薪置き場が必要です。