躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

ヨモギの光合成細菌づくり(飯山さん流)

2011-07-31 14:08:23 | Weblog
明け方に揺れて目が覚めた。
こんな眠い時になんだよう~と思いながら・・・
あ~、また大きい。
テレビつけたりしていたら、すっかり目が覚めたので、
せっかくだからヨモギを摘むことにした。
ヨモギの光合細菌は日の出前が一番多いのだそうだ。

ちょっと前に草刈をした空地に、
新しい柔らかなヨモギが出ていた。
小さいけど、ま、good good 。
成長点があるところが良いので、
茎の先の方、10センチくらいを摘む。
適当に終えて測ってみたら、ぴったり!2キロ。
朝から縁起がいいねえ。

買いだめしている黒糖から1キロを。
(砂糖嫌いの私が砂糖売り場に通ってるなんて、自分で信じられん)
粗塩50グラム。
ニガリ少々。
ヨモギは洗わないでそのまま。
優しく混ぜてなじませて、
味噌作りに使っていた瓶が空いたので、
今回は本格的にこの瓶を使った。(えへん!でござる)
瓶に入れ、上に重石に置いて(瓶用の丸いの)、
新聞紙で瓶の口を覆って終わり。
あとは4、5日か1週間か汁が上がってくるのを待つ。
汁がとれたら、発酵させて光合成細菌を培養する。
(後日につづく)

うふふ、楽しい~。
放射能対策でなければもっと楽しいのに・・・?
て、放射能対策で始めたのだった。

化学肥料より堆肥の方が作物が吸収するセシウム値が低くなるらしい。
(日本土壌肥料学会)
http://jssspn.jp/info/secretariat/4137.html

政府が堆肥にストップをかけているから、
自然農を目指してやっている農業者たちまで巻き込まれそうで気の毒。
落ち葉や草のなどにいる菌たち、土壌菌の力を借りれば、
早く浄化されると思うのだけどな。
もちろん、測定は必要だけど。

乳酸菌、光合成細菌とか撒いていれば、
私の畑は堆肥で大丈夫!・・・自己責任で食べちゃう。

7月28日

2011-07-28 11:06:44 | Weblog
放射能と農産物に関する農水省の方のお話を聞きに、
近隣の町まで行って来ました。
私にとっては、あまり新しい話はなかった。
今のところ、この辺ではそれほどの被害はなさそうなので、
今までどおり地元の新鮮な農産物を食べていようと思っています。

でも、気になったのは、
毒性の強いストロンチウムやプルトニュームを測定していないということです。
(測定していても発表していないのかも)
測定する予定も全くなさそうでした。
飛んでいないからと言っていましたが、
そんなこと測定しないでどうして言えるのかしら。

だけど、もしあちこちで測定値が出たとしたら、
食べるものなくなっちゃうかもしれないし・・・・
だから測定しないのかしら?(発表しないのかしら?)

それから、数字に安全を求めすぎているのも変な話な気がしてきました。
同じ地区、同じ畑でも、汚染度の差があるのを、
それをいちいち測るのは不可能。
それに、個人の健康状態や放射能に対する抵抗力とかの差もあるだろうし・・・

と、考えていったら、
原発以前から、安全なんてもともと幻だったのだと思いました。
交通事故が起こるのは日常のことなのに、
車社会は続いているし、
墜落事故があっても、飛行機は飛び続けている。
副作用があっても薬は作りつづけられている。
農薬、食品添加物も。

それから、自然災害、公害、伝染病、テロ、戦争、通り魔的殺人、・・・・
自分の力では防ぎようのないことがほとんどだ。

今日一日の安全すら保証されていないのに、
今まで毎日よく無事に生きてこられたものです。
文字通り「有り難く」思えてきたのでした。


ミツバチの羽音と地球の回転

2011-07-23 22:13:07 | Weblog
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を、
隣町まで見に行った。
懐かしい瀬戸内海。
海からも山からも畑からも、新鮮な食べ物。
薪を焚く私の子供の頃のような懐かしい暮らし方。
もう私の故郷には残っていないなあ。
環境を守ることが自分たちの生活を守ることになるという、
本当に普通のことを訴え続けている
原発建設反対運動のおばあちゃん、おじいちゃん達の姿に心打たれました。
文字通り地に足がついて生活している人達は凄いわ。
普通の人がみんなで立ち上がることの大切さも教えてもらった映画でした。
お薦めです。

12月15日15夜

2011-07-15 22:26:05 | Weblog
勇気がなくて(これでも気が小さいのだ)
ず~と先送りしていたけれど、今日こそはと、
飯山さんにお電話して、ヨモギの光合菌培養液を畑に撒く時の稀釈について聞いた。
とても親切に教えてくださった。
いつでもまた電話くださいって・・・良い方だ。

放射能対策には(目的によって違う)、拡大培養液を原液で撒くのだそうです。
米のとぎ汁乳酸菌(これにも光合菌が入っている)でも同じ。
(私のメインの畑)70坪だと、300Lを3回に分けて撒くようにと。
え~っ!!300L!!
2Lペットボトルに8本作ったくらいでは滅茶苦茶足りないではありませんか。
気が遠くなる~。くらくら

でも、気を取り直してとりあえず8Lの梅酒用のビンを買ってきた。
とりあえず、1つだけ様子見に・・・気が小さい。
しかし、1回目100L撒くのにこのビンを13個並べるのかと思うと、
あ、また気が遠くなる~。くらくら
だからグルンバで大量培養なのだろうね。

0.1マイクロ程度の汚染の私の畑の作物では、
乳酸菌で体を健康にしておけばOKかもしれない。
あまり畑の土の浄化にこだわることないのかもしれない。
お米の方が主食で食べる量は多いのだし・・・
しかし、なんだろう、やっぱり光合菌撒きたいと思うこの気持は。
もともと自分の健康より畑に使おうと思って始めたくらいで、
土が汚染されていること自体が嫌なのだ。

また頑張って早起きしてヨモギ摘みしなくちゃだわ。
なんて、結局は菌好きでもあるのね。
草摘みも好きだし。
でも、早起きは苦手。(笑)





蜂の一刺し

2011-07-14 20:25:15 | Weblog
昨日から、なんか空の雰囲気が変った気がする。
とっても気分が爽やか。
もっとも、湿度が50%っていうのもあるけど。

今日は一日中ケムなしで、
まだ青が残る空に満月前夜の月の出がとっても綺麗でした。

まだアブラゼミもろくに鳴き始めてもないというのに、
ヒグラシと、なんとツクツクボウシが鳴きました。
秋が来るのが早いのかもしれません。

先日、とうちゃんが桑の木を切ろうとして、
アシナガ蜂に手の甲を射されました。
巣があったのに気がつかなかったのでした。
買っておいた毒抜き器で処置をしたのに、
3日目が一番酷くて、みごと皺がとれてパンパンなメタボ手になって、少々心配だったけど、
今日は少し皺が戻ってきました。
シチ-(シティではない)・ボーイのとうちゃんは、
アレルギー体質なので、大変なのだ。
でも、ま、スズメバチでなくて良かったです。

昔は蜂に刺されたら、おしっこかけたりしていたなあ。
女の子はかけにくいなあなんて思ったりしてた。(笑)
アンモニアが良いとかで。
でも間違いだったみたいだけど。
毒を絞りとって、傷口を水で洗い流すのが良いそうです。

7月もう12日

2011-07-12 13:43:47 | Weblog
故郷の80を過ぎた一人暮らしの母から電話。
母「あのねえ、私、もう死んでるみたいよ」
私「ふ~ん。なんで?」(実はドキ!)
母「村の一番奥の家のあなたの同級生の男の子」
私「○○君?」(○○君は家を離れているので、おじさん、おばさんの老人二人暮し)
母「そうかもしれんね(忘れてる)。その子のお母さんに老人会の用があってね。電話した   ら、ご主人(おとうさん)が出られて、 
  『××ですが(母の苗字つまり私の旧姓)』と言うとね、
  『あ、hanaさん(私の名前)ですか』だって。
   一世代とばしてるの。私はもう死んでるのよ。可笑しいよね!」
なるほど微妙に可笑しい。
で、私はおじさんのこと知らないんだけどな。
○○君ともあまり遊んだ記憶ないし・・・・???

なんだか知らないけど、年寄りに万歳!

菌狂報告

2011-07-11 14:43:59 | Weblog
台所を乳酸菌に占領されつつ、
今度は二階の私の部屋が、ヨモギの光合菌パラダイスになりつつあります。
ペットボトルが、朝日があたる窓辺に8本並んだ。
毎朝起きると、まず、みんなブクブク発酵しているかを確かめて、
1本づつうっとり見とれながら
次はどのペットボトルを拡大培養(増やす)しようかとぼんやり考えて、
気がつくと窓辺で汗びっしょり。

昨日は、発酵が進んだペットボトルがパンパンになっていたので、
栓をほんの少し緩めたところで、バン!!
猛烈爆発。
手の指が栓の銃弾に当たって、痛いの何の。
そんなことより、ペットボトルの中身の3分の2が飛び散って、
もったいないよ~。
栓は部屋の反対側で発見しました。
上向きにとんだのに・・・
こういうの乳酸菌も入れて4、5回目。
おそろしや発酵力。
たのしや発酵。

え~と、そっか~!放射能対策に始めたこと忘れてるよ。(笑)

桃太郎

2011-07-10 16:13:55 | Weblog
すか~っ!と青空。
いいねえ。
陽射しは超暑いけど、木陰の風は涼しくて、
夏だ!夏!
夏のわが家は最高なのだ~・・・と、続いて引き篭もりする。

早々突然の夏に蝉が戸惑っている気がする。
そんな急には土から出られないよね。
(あせあせと手足を動かせて土を掻いている蝉の幼虫を想像)
ま、のんびり行きましょ。

畑の生ゴミ堆肥の中から芽を出した桃太郎君が、
今年初めて実をつけました。
家の隣の空地に植え替えた時は、桃系だとは思ったけど、
果たして何なのか、実はなるのかならないのか。
遊び半分、期待半分だったのじゃ。
でかしたぞ、もも太郎!

でも、この桃太郎、赤ちゃんの握りこぶしくらいの・・・
う~ん、最近間近で赤ちゃんにお目にかかってないので
(おい、こら!私の子供達読んでるか(笑))不確か。
1、2歳児の握りこぶしくらいかな?・・・ともかく非常に可愛い実が3個。
ちゃんと桃の形をしていて、美味しそうにほっぺが赤く熟れてる!
てことは、こんな小さな桃か?
そんなの食べた記憶がないから(生ゴミから出たから食べたはず、きっと普通サイズ)
肥料やらなかったからかも。
それとも先祖がえり?

でもでも、とにかく可愛くって初々しくって綺麗な桃は、
孫のように可愛い。
(孫はいないけど・・・しつっこい)
だから食べるの楽しみ。
なんのこっちゃ。