風

海を渡り
田畑を駆け抜け
林の、庭の木立をすり抜けて届いた清涼な風が
体を満たす

この大いなる息吹は、
誰からの贈り物だろう

目を閉じて深く深く呼吸をする

あきらめない

昨日結成された緑の党、今日のキックオフ！イベントに参加して、
そのあと国会周辺のデモにも参加してきました。

国会の周りを取り囲むということだったと思うけど、
議事堂周りの歩道は警察に閉鎖されていたのです。
歩道を閉鎖なんて、法律違反だと思うけど。

警察官がずらりと並んでいて、それこそ国会議事堂を取り囲んでいました。
この人たちにもキャンドルを持ってもらえばいいのに。（笑）

５時過ぎから緑の党の人たちと歩いて、
桜田門近くまで行きました。
歩道の側の一段高くなっている植え込の縁に腰掛けている人たちが続いていましたが、
まだ歩道の流れはスムーズでした。

コンビニ前に座っているような若者もいて、
つい、「個人的にきているの？」なんて聞いてしまいました。
見学みたいに来ている人たちもいるみたい。
それでも関心を持つということは良いことだと思うのです。

だんだん日が暮れてくると、歩道を歩く人がどんどん増えて、
空にはヘリコプターが５，６機旋回をしていました。
原発反対の声の中、
吹奏楽のような音楽を鳴らす団体も現れ、
シャボン玉も飛んでいました。
親子連れ、外人も多い。

福島が収束していないのに再稼動なんて、ほんと無茶苦茶。
相当脅されてるのか。
誰に？

久しぶりの人込みに疲れてきたし、帰路が込んで帰宅が夜遅くなるのが心配になった。
明日は気功教室だということもあって、
７時過ぎに帰ることにしたのですが、
集まってくる人がどんどん増えて歩道からあふれそうになっていました。
あのあとどうなったのか。
（結局、車道まで人でいっぱいになったようです）

市民運動の受け皿としての役割を、緑の党が果たせることを願っています。
デモに行っても、選挙で投票したい人がいなければ投票にいかない可能性が大きい。
そうするとまた自民党？みたいなことになるのは嫌。
もう、人任せ政治から脱却しなければ。
もう、こんな無茶苦茶な政治は終わりにしなければね。

あー、でも思い出したのです。
歩道で出会った、２人の若者にＴシャツに寄せ書きを頼まれて、
真ん中に大きく「緑の党」と書いたつもりが、
「縁の党」て書いたみたい。
今、これ書いていて気がついたのです。
あ～恥ずかしい！
あら！でも、「縁の党」て、日本的でなかなか良いかも～
各地で活動している市民団体や既成政党に疑問を抱いている人たちが縁で結ばれ、
日本の流れが変わりますように。

あきらめないこと。

楽しいプチ田舎

今日は冷房目当てではなく、
ミシン針と糸を買うために、
町の中心部にある、大型商業施設に行った。

が、まだ開店前だった。
（時間ぐらい見て行きなさい！）

入り口のところで、やはり開店を待つ２人の女性（３０～４０歳）がいた。
で、知らない３人がお互い顔を見合わせて、
「暑いですね」
「ほんとうに暑いですよね」
「１０時にならないとこのドアは開かないんです」
「あと何分くらい？」
「５分くらい」
「え～、５分はつらいなあ」
「あ、メインの入り口なら開いてるかもしれない」
「私、そっちに行ってみようかしら」
「私も」
「私はここで待ちます」

と、なんだか知り合いみたいな会話だ。

この町ではどこでもこんな調子。
エレベーターに乗り合わせた見知らぬ人とも、必ず会話がある。

売場でも良く話しかけられる。
この間は、野菜売り場で隣にいた人が、突然「これはなんという野菜なんでしょうか？」
私、そのあと有機野菜について長々と自説を述べてしまった。（笑）

信号を待つ間にでも、横の人が話しかけてくる。
畑にいれば知らない人でもみんな挨拶をしていく。
時には、尋ねてもないのに、現住所、出身地、年齢、元職場、ご主人のことまで、
一気に自己紹介をして行った女性もいた。（笑）

ほんと、楽しいプチ田舎です。

７月２７日

今日も午前中に出かけて冷房に入ってきた。

午後からは涼しい風が吹いてくるので、シエスタ。
その後は、ソーイング。
パンツ２枚目。
あ、ズボンの方のパンツ。
１０年前に買ったお気に入りのパンツに穴があいたので、壊して、型紙に移し、
色も材質も似た生地で縫うことにした。
そのうち、着物を解いてリフォームをしてみよう。

こんなことしていても、
暑さの中で畑のトマトが熟れて美味しい。
きゅうりも元気になってきた。
スイカも元気に育っている。
ありがたいことだ。

いつの間にか、まわりの田んぼの稲穂が出ていた。
あと１ヶ月もすると、すっかり刈り取られてしまうことだろう。

頭が切れそうな

暑かった！！
あまり暑いので、
午前中買い物に行きました。
うちは、午前中をやり過ごせば、午後からは涼しくなるので、
買い物に行って、冷房に入ってようという魂胆なのです。

最初に行った直売場。
車を降りると、
屋根の下のベンチに腰掛けている知らないおじさんと目が合った。
酔っ払いかな？みたいな人。
でも、「暑いですね」と、思わず声をかけた。
「暑過ぎるよ。頭が切れそうなほど暑いよ」
お～！！感動の表現力だわ。
『頭が切れそうな暑さ』
おじさん凄い！！

しかし、おじさん、
中に入れば冷房が効いていて、頭が切れる心配しなくてすむと思うのだけど・・・？？

オオカミ婆さん

夕方、アブラゼミが１匹鳴きました！！
ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ・・・ツクツクボウシはもう少しあと。
それから、蚊もゴキブリも少し増えました！
ばんざ～い！
心配性が恥ずかしい。

さて、いよいよ夏

で、明日は湘南へサーフィンに行く。
というのは嘘で、
友人宅で久しぶりに何人かのママ友と集合。
泊り込みで、どこまでおしゃべりが続くやら。

しかし、心配性の私としては、伊勢女さん予言が気になるのであります。
湘南らしきところ（他の人の推測）で、大津波とか。
別の予言では明日２４日に大地震とか。

あんまりこんなことばかり言ってるので、
夫からは地震関係の話は完全に無視されてる。
オオカミ婆さんになるから、気をつけなきゃ
こっそり、ドキドキしよう。（笑）

友人宅は海岸がすぐ近く
肝だめし、運だめし
スリリングだわ～

静かな日

昨日よりも肌寒く、曇天で、特別静かな日だった。

ふと、思った。
木を切りまくったり、化学物質やら、放射能を撒き散らしたりして、
人間が自然破壊しているっていうけど、
人間が、人間がっていうのは、ちょっと思い上がりなんじゃないかしら。
自然界の一部である人間が、こんな悪さをするようになったのって、
自然界の狂いかもしれないし、
自然界から人類が背負わされた宿命なのかもしれない。
人類を作り出した自然界の方が上手（うわて）に決まっている。
すぐにでも、人類を滅ぼしつくすほどの力を、自然界は持っているのだから。

私は、たまたまこの私になっているけど、
脳細胞だかDNAだかが、ほんのちょっと違えば別の私になっていたのだ。
私は他の誰かになって・・・いや、他の動物になっていた可能性だってある。
そして、同じこの私だったとしても、環境が違っていれば、
また違う人生を生きていただろう。

それと同じように、
人類も、
あらがえないものにより、
今の状況は、成るべくして成っているのだろう。

でも、人類も自然界の一部なのだから、
やっぱりまったく無力ってわけでもないのだろうなあ。

小動物異変？いろいろ

今日は長袖の気温だった。
会う人ごとに「涼しいですね」「寒いとかいうか・・・涼しいですね」の挨拶。

ま、外仕事をするには丁度良いので、
また草刈を頑張りました。
ほんと、草があっという間に茂る。
今年は本当に草が元気だ。

蜂、蝶は２，３年前から年々減っていたけど、今年はまたまた減っている。
ひどい状態だと思う。
蛇は去年まではしょっちゅう出会ったのに、今年は、春先に１度見たきりだ。
蛙は、おちびの１年生ばかりで、普通の大きさのがいない。

それから、今年は蚊が極端に少ない。
むちゃくちゃ多い家だったので、すごくよくわかる。
喜ぶべきか、心配するべきか。
蜘蛛とトンボはいつもの年より多いので、
そのせいかしら。
蚊を食べちゃった・・・そういうことにしておこう。

蝉はニイニイゼミとヒグラシは、なんとか鳴いている。
これで、アブラゼミが鳴いてくれると安心するんだけど。

そうそう、鳥も減ったみたいだ。

なんでだろう。
そっか、アセンションだ～・・・久々に出た！しかも無理やりすぎ。（笑）

７月１７日

千葉市にある市民放射能測定室「しらベル」に行って来ました。
測定してもらったのは、
畑の畦の土壌と去年のサツマイモです。
土壌は震災後いじっていないそのままのもの。
（草刈はしたけれど、その草はそのままそこに置いていて、掘り返したりしていない）
サツマイモは刈った草やざんさを置く程度で堆肥は入れませんでした。

結果
（場所　千葉市に隣接する外房の町）
土壌　セシウム合計１１６Bｑ／ｋｇ
サツマイモ　　セシウムのどちらも不検出（検出限界　１３４は１．８　１３７は１．５）

思っていたよりも低い値でほっとしています。
サツマイモをもっと食べれば良かった。
移行率が０，０５で、食べる量も多いから控えめにしていたので、
たくさん余って、芽が出ています。
でも、堆肥になるね。
放射能を気にしないというお隣さんにたくさん上げたものの、
心配になっていたけど、良かった！です。

次回はチップを入れた畑と庭の落ち葉の下の土壌を測定しようと思っています。

モグラ

今日の午前１１時ころ、
車一台が通れる舗装した農道を車で走っていたら、
目の前を横切る大きな枯葉？
でも、なんか違うなと目を凝らすと、
なんと、モグラだった！！
黒くて、足が短く、チョコチョコと一生懸命走っている。
かわいい～。
日差しが強かったので、姿がよく見えたから、間違いではない。
車のスピードを緩めて眺めながら近づいて、
モグラが道路を横切った後を通り過ぎた。
モグラにお目にかかれるなんて、超ラッキー！！

ん？なんでこんな真昼間の灼熱の太陽の下？
しかも舗装しているところに現れたのか？
モグラはたしか日差しのもとでは目が見えないはずだ。
まさか地震？
それとも、セシュームミミズを食べておかしくなった？

明日は放射能の土壌検査に、土を持って千葉に行く。

もぐちゃん、お互いグッド・ラックやね。