躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

わらじ

2007-06-07 20:53:25 | Weblog
一昨日書いたおしゃれ住宅地の菜園友達と、今日はうちで昼食を食べながら話をした。
新しく借りた畑の側の農道に、長靴を置いて畑仕事をいると、
放して散歩をさせている犬に、長靴を持っていかれて大変だったそうだ。
「そういえば、道路に片方だけの靴とか落ちていることがあるけど、犬の仕業ってこともあるよね。」
「あれ、結構気味悪くない?」
そんな話しをして帰っていった。

午後から私は、その友人が借りてる畑の隣に新しく借りた畑に行った。
いつものわらじを履いて作業をした。
車の運転は後ろに紐がついている普通のサンダルでするので、
畑が終って履き替えるために、車の座席に座りながらドアをあけたまま、足の裏をタオルで拭いた。

家に着くと、わらじが片方しかない!
さっき話したばかりのことが起こったので、
噴出してしまった。
片足だけ車に入って拭いて、
草ぼうぼうの農道に片方は忘れてきたのだ。
慌てて取りにひき返した。
犬の散歩時間だもの。

草の中のわだちに、わらじがひとつそのまま、ちょこんと待っていた。
しかし、もし、誰かに見られたとしたら・・・・
赤い鼻緒のわらじだけにそうとう不気味な光景だったろうと思うと、また一人で笑ってしまった。