躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

近況

2014-11-21 20:55:13 | Weblog
元気にしています。
今日は1年に一度の健康診断に町の総合病院へ行ってきました。
身長が今年も伸びており、まだまだ成長中のようです。(笑)
本当なの。
毎年数ミリずつ伸びていて、
10年前に比べると、なんと1.5センチも背が高くなっているのです。
単に姿勢が良くなっているだけなのかもしれないけど、
どちらにしても成長中!
そして、体重は10年前に比べると8キロ減!
だけど腹囲は増えてるって、どういうことなんだろ。
測ってくれた看護婦さんは「○○センチですが、いいでしょうか?」て、
嫌だと言ったらどうしてくれるんだろうと、ふと思ったり。
因みに胸囲の方はとっくにBからAになっている(単位はカップ)・・・・なんでこんなことまでここに書いてるんだろう。(笑)

つい最近チャルンサティーという、上座仏教の気付きの瞑想法に巡り合いました。
上座仏教は日本の仏教とはかなり違う。
葬式仏教、あの世仏教ではなく、より良く生きていく方法を学ぶもの。
本来のお釈迦様の教えというのは、宗教というより哲学なんだわね。
以前、いくつかの上座仏教の瞑想法を試したけれど、
上手くいかなかった。
ひょんなことで、チャルンサティーを知って、試しにやってみると、
あらま、不思議。
夫も「これは、いいかも」
で、丁度今タイから来日されているプラユキ・ナラテボー師(日本人)のワークショップに。
誰でも2週間毎日30分すれば変われる(効果がわかる)といわれた。
で、今日で6日目。
頭がすっきり。
脳に作用しているのはわかります。
気感もなかなか良いです。

どんなに頑張っても、人は死にます。
たとえどんなに長生きしても、元気でいても、やはり体は朽ちていき、死にます。
それが自然の法則・・・当たり前のことなのだけど。
ということを、周りのお年寄りや自分の体験として、実感できるお年頃になりました。
死に向かって少しでも成長すること・・・・背が成長するってことじゃなくて。(笑)
やっと迷走から脱出して、「今・ここ」の瞑想を楽しんでいます。

お芋ほり

2014-11-14 21:16:25 | Weblog
今日は自由ダンスの日。
これもう何年続けているんだろうか。
さすがにこの歳になると2時間でも疲れる。
筋肉痛だったり、過労だったりで情けないわが身。
4時間踊っても平気だったころが懐かしい。
なんて、そんな話ではない。

ダンスに出かけるときに畑を見たら、
朝の冷え込みでサツマイモの葉が少し枯れ始めていた。
こんな良いお天気に部屋の中で踊っているなんて!
しかも、お芋ちゃんに危険が迫っているというのに!
でも、主催者なので、芋ほりのため中止というわけにはいかない。
「午後から芋ほりするから、疲れないように、あまり踊っちゃだめよ!」と、
夫に言った。
けど、その私が、マイケルジャクソンにそそのかされてつい・・・・
疲れた~(笑)

でも、ちゃんと午後からお芋ほり~

自然栽培を目指して、3,4年同じ場所でサツマイモの連作をしてきた。
掘ったあとの芋蔓を敷きこむくらいで、肥料は入れていない。
毎年なめくじが這ったような虫食い跡があった。
その上、去年は収量が極端に少なくてガックリだった。
農家の人には肥料不足だからだと言われた。
(不足というより入れてないんだもんね)
でもここで我慢だと、今年も同じ場所で連作、無肥料をしてみたのだった。
で、今年は虫食いあともなく、綺麗なお芋ちゃんたちがたくさん出てきた。
サツマイモを連作している場所には、サツマイモと共生する土壌菌が住みついたってことなのだろう。

うふふ、嬉しい~

直売場にて

2014-11-02 20:20:45 | Weblog
直売場で買い物をしていると、後ろから声をかけられた。
「ちょっとすみません」
振り向いて、私「はい?」
全く知らない女性が野菜の束を手に「これ、どうやって食べればいいのですか?」
え?私に?ま、いいけど。
「灰汁はないですから、炒めてもいいし、茹でてお浸しもいいですよ」
「そうですか。その籠に同じものを買っているのがみえたから・・・ありがとう」
あ、そうか。
そして、彼女も籠にいれていた。

それからレジを通って、買ったものを自分の籠に詰め替えていると、
横でやはり詰め替えている全く知らないおばあさんが、
「今年は大豆の出来が良くてね。いくらでもとれたのよ」
私が手にした枝豆を見て話しかけてきたのだった。
私「あら、そうなんですか。小豆もよくできましたよ。雨が多かったからですかね。ゴマの出来は悪かったです。」
おばあさん「あら、お若いのに(アラカンの私のこと(笑))ゴマもやっているの。えらいわねえ。私も来年はやってみようかしら」
私「是非やってみてくださいよ。10センチくらいまでになれば放っておいても大丈夫だから」
おばあさん「前は妹が作ったのを貰ってたんだけど・・・。やっぱり買ったのは、なんか不味いのよね。やってみるわ!」
おばあさんに来年の夢ができたみたい。

買い物を終えて駐車場の車に向かっていると、
後ろから「すみませ~ん」
振り向くと10メートルくらい向こうから駆け足でやってくる全く知らない中年女性。
なんなんだ?!
息を切らして近づいてきて、
「これ、手作りですか?」と私のズボンを触った。
「あ、いえ、買ったのですが」
「パッチワークみたいで素敵だなあと思って・・・」
「ありがとうございます。駅前の○○で買ったんですよ」
納得して、また10メートル返っていくのを見ていると、
友人もご一緒だったらしく、「買ったんですって」と報告をしていた。
よれよれのズボンも(少しすり切れ、破れてる(笑))遠くから見れば素敵に見えたのでしょう?

楽しいプチ田舎。