躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

どういう日?

2019-06-11 20:20:53 | Weblog

オオニンニクの花です。
高さ150センチくらいになるのもあります。
白い帽子のような皮が脱げなくて、まだくっついているのもあります。
そのうちドライフラワーっぽくなるので、刈りとってしばらく飾ったりしてます。
華道で使ったという人もいます。
少し臭うんだけどね。

今年はツタンカーメンのエンドウ豆(エジプトのツタンカーメンのお墓から出てきた豆を復活させたとか)が豊作で、
親族のエンドウ豆好き女子達に送ることにしました。

このエンドウ豆は紫のさやなのだけど、中の豆は普通のエンドウ豆と同じ緑です。
だけど、ご飯に入れて炊くと、ご飯がうっすらと赤味が付きます。
そして、炊飯器で保温をしていると、ご飯がもっと赤くなってお赤飯のようになります。
味も良いです。

宅急便を出しに車で少し走ったところで、
フロントガラスに2~3センチのカマキリの赤ちゃんがいるのに気が付きました。
危なげによろよろとガラスの上を歩いています。
気が付かずスピードを出すと風で吹っ飛んでしまうところでした。
カエルがフロントガラスに乗っかっているのはよくあるのですが。
「今日は君か」
そっと道端に降ろしてやりました。

それからしばらく行くと、田んぼの中の、でも車が充分すれ違える広さの道路を、
亀が横切っていました。
舗装された道路をのろのろと。
結構大きい甲羅が20センチくらいの亀です。
「おいおい、今度は君か」
止まって横断するのを見ていると向こうから車がきました。
亀は私の車の前まで来ていたので、轢かれることはなく、対向車は行き過ぎ無事でした。
ところが、亀はその音に驚いたのか首も手足も引っ込めて道路上で固まってしまいました。
「あらら、君は石か」
どうして良いかわからず、妙に手を出して食いつかれても嫌だしと、
仕方なくそのままにして通り過ぎました。
バックミラーで、ずっと後ろから来た車が止まっているのが見えました。

帰りには亀はいなかったので、
きっと優しく勇気ある人が田んぼに追い立てたかのでしょう。
こんな時のために車に棒でも乗せておかなきゃです。

ちょっと長くなるけど・・・・・
そのあと畑で草刈をしました。
草が茂ったところを鎌で刈っていたのですが、
左手いっぱいに草を掴んで鎌でざくっと切った瞬間に、
手元からにょろっと何か出て来て・・・・
蛇でした!まだお子様蛇だったけど。
お子様だから模様がはっきりせず、
「一体君は?」
マムシやヤマカガシだったらと思うと、さすがにゾク!でした。
あと、鎌でちょん切っていたりするのも嫌ですし。
「君ね、鎌の音とか、人の気配とかしたら、さっさと逃げてよね。お互いのためにね」
それどころか、にょろっと出たものの全く動かないのです。

ほんと、今日はどういう日だったのでしょう。