躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

良いお年を

2011-12-31 21:41:14 | Weblog
私は放射能恐怖症です。(きっぱり!)

今年大変お世話になった四国の友人にお歳暮をと思い、
好みなど、いろいろ悩んで、京都のお店のスペシャルコーヒーにしました。
とっても喜んでくれました。
京都からだったことを。(笑)
彼女は、四国に住んでいても、私よりもっと恐怖症なのです。

それから、いただきものでも悩みます。
山形りんご。
山形でも、このりんごの産地は汚染地帯に入っているのです。
放射能検査結果をネットで調べた限りでは、大丈夫そうだけど・・・
国産としか書いていない海苔。
これは、申し訳ないけど食べれない。
静岡のお茶。
嗚呼~。
あられ・煎餅詰め合わせ。
汚染米が使われてないかしら?産地不明。

未だに福島産野菜を買って応援すると言っている友人には、
はっきり言うよりないと思いました。
「人それぞれの判断でいいのだと思うけど、私は産地を選んで食べるの。せっかくだけど頂けないわ。ごめんね」
「ええっ!?放射能が気になるの?」
少し気まずい感じでした。
大晦日までこんな会話してるなんてね。

それでも、明日は新年か。
良いお年を~。

朝の庭

2011-12-30 22:18:11 | Weblog
このところ毎日、
ヒヨドリの集団が、出たばかりの朝日の庭にやってくる。
全員で挨拶をしているように、
どれもこれも自由にあちこち飛び回る。
朝日を背景に、それらの羽が輝き、
白く透け、
しばらくはまぶしい光の乱舞を見せてくれる。

少し日が昇って庭に出たら、
薪を積み重ねた向こう側で、
カサッ、カサッと鳥が落ち葉の上を歩く音がした。
「だれかな?」と言いながら回り込んで見ようとしたら、
足音が近くの木立の方に移動したので、
追いかけ、近づいて見ようとしたら、
更に向こうにカサッ、カサッと音が歩いて逃げた。
これはきっとアカハラ!
他の鳥なら飛んで逃げるはず。
やっとやってきたみたい。
早く姿を見たいな。

寒い

2011-12-23 22:48:01 | Weblog
「一陽来復」
冬至のときを表す言葉を、トイレに吊るしている(笑)歳時記カレンダーで見つけました。
とっても素敵な言葉です。
昨日百会から入った糸のように細い気は「一陽」でした。
昔の人は、気功なんかしなくても、ちゃんと感じ取っていたのでしょう。
これからは陽の気が夏至まで増していきます。

でも寒さはこれから。
今でも無茶苦茶寒いのに、
温暖化なんて世界中にふれまわった白人。
それにのりのりになってた(なってる)日本のエライ人たち。
どういうことか説明してね。

サツマイモを保管している芋壺(庭に穴を掘って籾殻と芋を入れている)に、
さらに籾殻をどっさり追加して、
その上に古い毛布も被せて置きました。

陰極まって陽となる

2011-12-22 20:09:12 | Weblog
このところ毎日、わが家の庭に決まった鳩が一羽でやってくる。
この鳩君(君?)、キジ鳩3兄弟(?)で仲良く来ていたのに、
ある日突然、争っているような様子をみかけて、
それ以来一羽になったのだ。
(とうちゃんは、三羽のそれぞれの羽の特徴を覚えていたので、間違いなく3兄弟の一羽なのだそうだ)
ある時期になると何かのホルモンが出て、争い、縄張りを持つようになっているのかしら?

そして、この冬は、まだアカハラ(鳥)が庭にやってこない。
鳩と同じで、私達が割合近くにいても、気にしないで餌を探して歩く姿が可愛い。
くちばしで地面の落ち葉を払いのけるガサッ、ガサッ、と音がするたびに、
あ!アカハラが帰ってきた!と思って見るのだけど、鳩君で、
今年は、どうしたのかと心配。
落ち葉の放射能にやられたのでなければ良いけど・・・

と、またこの話になる。
でも、ほんとに何もかもが、放射能の被害を受けているのだから。。。。

猫好き友人は、
人間が勝手に作った原発で、人間が被害を受けることよりも、
動物(特に猫)が被害を受けるのが耐えられないと言う。

そして、植物達も、魚や海草もだ。
人間は、あれを食べると危険だ、これを燃やすと危険だ、
何ベクレルがどうのこうのと騒いでいるけど、
彼らは何も知らずに、何も保護されずに、
受けた生を全うする日々を黙々と続けているのだ。

さて、今日は冬至日。
今年の冬至の時間は、日本では昼の2時30分頃だった。
ラッキーなことに未明とか早朝ではなく、
気功するのが楽チンなので(笑)、
した。
冬至と夏至の気功は、効果が普段より大になるという。
そして、冬至の方が夏至よりも陰陽の気の変化を感じ易いのだそうだ。

2時から始めて、意識が深く入ったところで冬至の変化を感じることにした。
静かな意識の中にしばらくいると、左耳から圧力がかかって右耳に抜けた。
少し気が暖かくなったので、これか!と思ったまま続けていると、
一瞬、糸のように細くひゅるっと気の渦が百会から入ってきた。
これこれ、以前もこれだったことを思い出した。
時計を見ると2時29分の後半、30分にちょい前だった。

意味もなく心も暖かくなって、
ワタシ的には、あけましておめでとう!気分でした。

「陰極まって陽となる」
宇宙はそうやって変化しているだけなのだろうなあ。



ほっ!

2011-12-17 21:17:53 | Weblog
今日は寒かった!
朝、田んぼも畑も真っ白な霜。
薪ストーブを一日中焚いた。
冬にこれなしの生活はもう考えられない。
そのためには薪作りをしてくれるとうちゃんには、
元気で長生きして欲しい。(笑)

ところで、この薪ストーブの灰の放射線量を、
以前から灰の上に線量計をおいて何度か測ったのだけど、
測る度に、ベータ―線が出る。
ガンマー線の線量も空間線量より僅かに上がる。
しかし、焚いても部屋の空間線量は焚く前と同じなので、
薪ストーブを止める気にはならなかったけど、
灰の取り扱いや、薪をくべる時に扉を開けるのが怖かった。

ところが、ふと、
もしかして、もともと灰自体が放射線をだしているのでは?
と思い、とうちゃんに調べてもらったら、
やはりそうでした。
灰には放射性カリウム(カリウム40は自然放射能を出す)が含まれていて、
ベータ―線とガンマー線を出すのだそうだ。
1グラムの灰に30ベクレルも含まれている!
で、とうちゃんが測った値でざっと計算すると、
うちのストーブの灰の線量は、
多分、ほとんどがカリウムの放射線の値のようです。

ほっとしました。

12月14日

2011-12-14 21:02:08 | Weblog
散々な目に遭いました。

雨の中、検診をしてもらう病院に向かって歩いていて、
傘を持ったままバタンと転んだ!
本人がびっくり!何が起きたの?
うつ伏せになっている背中の方から聞こえる
可愛い女子大生の声も、
「なに?何が起きたの?どうして?」
ここで、やっと状況が飲み込めた。

おいこら!あんた達が歩道いっぱいに歩くから、
追い越そうといて、道の端で滑ったんだろうが!
おばさんは、舗装の道を歩くの慣れてないんだよ。
大体、年寄りが転んだのに、大丈夫ですか?くらい言え!

なんて、気弱なおばさんに言えるわけがない。
立ち上がって、何事もなかったようにささと歩いた。
あ~恥ずかし!

なんとか病院に着いたら・・・・
受付で、「お間違いでは?」
え~!!名前が似た違う病院だった!!
病院から届いた地図を見てきたのに、見間違いをしていたなんて。
この地図が悪い!
(帰宅してとうちゃんに訴えたら、そんなことはない、間違える人は私くらいだって)
雨の中を転ばないように(笑)また、せっせと歩いて、
なんとか目的地にたどり着いたのでした。

が、愛想もなく待たされてばかりで、
その上、医者になんかなるんじゃなかった。
だけど、なっちまったから仕方ないからやってるんだよ・・・・
みたいな太った若い医者に聴診器なんか当てられちゃって、
おい!あんたの方が体のどこか悪いと思うよ。
と言いたいのを我慢した。

ま、でも、よく頑張ったので、
ご褒美に津田沼まで行って、珍しく洋服でも買いましょと、
電車に乗ったら、一駅で喉がヒリヒリしてきたので、
次の駅でUターン。
健康診断に来てほうしゃのうじゃねえ。

ということで、やけ気味。
家の最寄駅前にできた喫茶店で、
持ち帰り用のケーキを買って帰って、久々に苦手なはずの砂糖を摂取したのでした。
美味しかった。

街はすかん!

マジック?

2011-12-13 20:56:00 | Weblog
maloさんが言ったとおり、
満月の翌日から歯茎の腫れが嘘みたいにどんどんひき始めました。
もう一息。
ほんとだったわ!!ありがとう!!
それにしても、月の影響ってすごいね。
海の水を引っ張っちゃうくらいだもん、人間の体に影響していないはずないか。
そう思っても不思議で、
maloマジック?なんてね。(笑)

天頂の皆既月食の月は、宇宙に浮かぶ赤いオレンジの「球」だった。
別の天体を眺めている気分。
以前別の星でこういうの見たような・・・はずはないか。(笑)

ところで、今朝、私の超スローなパソコンが房総じゃなく暴走した。
こんなの始めて。
南に地震雲らしいのも出てたので、
要注意かも。
で、明日は健康診断で千葉まで。
結果が出たとき、この世にいるかどうか・・・なんちゃって。
検便の用意もしたし、ウンを天に任せるないね。(さむ!)


銀杏

2011-12-10 21:32:18 | Weblog
今朝はマイナス2℃でした。

でも、すごく良い天気になったので、
銀杏を拾いに行きました。
あるお寺にイチョウの巨木があって、
その下には葉っぱと銀杏が厚く積み重なっているのです。
広い境内の奥の方で、お墓の側。
道路からは見えないので、拾いにくる人もほとんどないらしい。
大きい銀杏が思う存分拾える穴場なのです。
しかし、とてもとても拾いきれる量ではなく(何千?何万?)、30分で降参しました。

というのはうそ。
何ベクレルだろうと思うと、欲張りおばさんも躊躇でした。

それにしてもイチョウって膨大な数の実を落とすのに、
実生で生えてきているのを見たことがないのが不思議です。

菌曜日

2011-12-09 21:58:16 | Weblog
踊ったら元気が出た!
なんか良いことありそうな気がした。
あったいろいろと・・・単純すぎる。
そんなものだよね。

それから、午後は歯医者さんへ。
長いなあ、もう2ヶ月近く歯茎が腫れていることになる。
maloさんに貰った、怪しくない(笑)インドの薬草歯茎磨きや、
とうちゃん愛用の万能(?)マコモをぬって、せっせと自己治療したら、
「(途中から)薬を飲まないのに治りが良いですね」と歯医者さんが驚いていた。
(歯医者さんには内緒)
でも、まだまだ予断は許されない。(笑)
抜かれないようにがんばろ!

放射能ストレスにも負けないようにがんばろ!

紅葉

2011-12-08 21:16:57 | Weblog
やっと庭の楓が真っ赤になった。
紅葉するまでは、他の木々の間で目立たないでいるので、
今が楓の晴れやかな一人舞台。

去年と同じに綺麗に色づいたけれど、
3月、4月には原発の放射能を浴びながら、
ただ黙って立っていたのだと思うと、
辛くなった。
木や草や鳥に天罰の言葉はない。
全くの被害者だ。
どこまでも沈黙の被害者なのだ。

去年と同じ気持で眺められないように、
来年も、この紅葉を今年と同じ気持で眺めることは出来ないだろう。
眺めることができる可能性すら危ういのかもしれない。

今の日本の現実と少しでも向き合おうとすれば、暗い闇に吸い込まれていく。
恐ろしく暗く、底なしのように思える。
まだこれからだとも言われている。

絶望的な闇の中と、
ノウテンキな友人達との茶飲み話の間を、
あと何日行き来するのだろう。
まだ、幸せな日々が続いているということでもある。

明日は思いっきり踊ろう。