躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

お彼岸

2014-09-23 20:06:35 | Weblog
今年は庭の彼岸花が1週間も早く咲きました。
とってもきれいに鮮やかに。
そして、今日も咲き続けてくれています。
今年は少し長目に咲いています。

決まってお彼岸近くになると、
何もない(葉もない)地面からいきなり、ひゅ~と長い茎が伸びて来て、
あっという間に花が咲くのです。
どうしてお彼岸がわかるのかしら?
日の長さを察知するのかしら?
花が枯れてから葉が出ます。

こどものころから私は彼岸花が好きなのだけど、
縁起が悪い花(お彼岸のころ咲くからなのか、お墓の近くによく咲くからなのか)とか、
毒花だとか(実際、球根に毒があるらしい)言われいて、
私が育った地方では嫌われ者の花だった。

田んぼの畔に並んで一斉に咲く彼岸花を、
男の子たちは細い竹の棒を刀にして振り回し、片っ端から切って歩いていた。
大人たちも草と一緒に刈っていた。
咲いたばかりの赤い花が、次々切り倒されていくのを見るのが悲しかった。

なので、4,5年前、空き地に咲いているのを見つけ、移植しました。
枯れるまで咲いているを、こうして見られるのがとても嬉しいです。
(家の庭に縁起の悪い毒花を移植なんて、あの頃のあの地方ではもっての外だったけど)

今日は、何年ぶりかにおはぎを作りました。
小豆は私の畑で去年採れたもの。
(毎年こぼれ種で勝手に育ってくれる)
もち米は新規就農をしたばかりの青年が、去年天日干しで作った無農薬米。
うるち米は、こちらはベテラン新規就農の知り合いが作った無農薬の新米。
3人の合作おはぎです。

小豆を煮てお砂糖を入れる前につまみ食いをするのが、
あんこを作るときの私の楽しみです。
小豆そのままの味だから。
そして、つまみ食いが終わったら、仕方ないのでお砂糖も入れる。(笑)

亡くなった夫の両親や私の父、
DNAでつながっている、たくさんのご先祖さま達を思いながら、
美味しいおはぎを頂きました。




るみちゃん

2014-09-22 23:07:37 | Weblog
夏、一緒に鳴いていた他のセミ達はいなくなったけど、ツクツクボウシ達だけがまだ頑張って鳴いています。
その声が終わるころ、虫の声が始まります。

そのころ夕日が低くなって日暮れるかと思うと、
ストンと夜がくるのです。
いくらつるべ落としとはいえ、あまりにもストンと。
毎年こんなだったのかなあ。
今年は特別ストンな気がするけど・・・まさかね。

我が家の周り、
蝶と蜂は私的には絶滅危惧種と言っていいほど、ちらほらし見かけなくなった。
そのせいで受粉が上手くいかなかったのだと思う。
今年は、かぼちゃ、キュウリ、ゴーヤ、冬瓜など、ウリ科の野菜の実付が悪かった。
稲の農薬をラジコンヘリで一斉に撒くようになってから、
蝶と蜂が激減した。

それまでは、様々な種類が乱舞して、それはそれは賑やかだったのに。
ネオニコチノイドの農薬が虫たちの神経をおかしくし、死に向かわせているのだろう。
ここまで減っても農家の人たち何とも思わないのだろうか。
それもまた不気味だ。

他の要因もあるのかもしれない。

秋の虫の声も以前より縮小。
地面から湧き出て夜空まで響き渡るようなあの合唱ではなくなっている。
今年はカブトムシを見なかった
カマキリも少なかった。
カエルも少なかった。
蛇にも今年は2,3度出会っただけ
キジも減った。

どうなっていくんだろう。

夫が久々にアオダイショウの子供さんを玄関先で見かけたという。
夫「庭に住み着いてくれるように名前をつけてよ」
わたし「女の子?男の子?」
夫「そんなのわからんよ」
わたし「う~んと、『るみちゃん』}」
夫「るみちゃんなんで?」
わたし「わからないけど、お告げかな?」(笑)

因みに何年か前にいた蛇くんは『権座衛門』だった。(笑)
ああ、2メートルの権座衛門君にドキッが懐かしいなあ

久しぶりに

2014-09-15 20:15:35 | Weblog
eiさんへ

その後平秘功を続けられていますか?
私は、気を感じることはあれこれ毎日やっていましたが、
今日は久しぶりに(何か月ぶりかな?というくらい久しぶりに)平秘功をしてみました。
練功中の気の巡りも終わった後のすっきりさも、さすが平秘功!でした。

実は、良性意念や練功中の意識状態に自信がもてなくなって、
しばらく遠ざかっていましたが、
座禅やヴィパッサナー瞑想にヒントを得て、
良いも悪いもなく、レベルなどなく、ただ体験なのだという気持ちで、
変化を楽しみながら自分なりにまた続けてみようと思います。

もしまだ読んでくださっていたら、eiさんの気功の近況を教えてくださいね。