躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

9月28日

2012-09-28 20:06:17 | Weblog
家庭用の精米機を買って10年近くになる。
この精米機で、黍の精米(精黍?)もしていた。
その精米機が動かなくなった。
新しいのを買おうと思ったけど、
黍の精米が問題になった。

というのも、
精米機の中にはステンレスの網のかごがあって、
その中に玄米を入れ、
かごの中の玄米を高速でかき回すことで精米する仕組みになっていて、
そのかごの網の目が、
黍を精米できる大きさだったのだ。
ぎりぎりセーフの大きさで、
少しでも大きいと、黍が精米されないでそのまますり抜けてしまう心配があった。

で、新しい同じ製品を買おうと、ネットで調べたら、
同じ型番のものは製造を終了している。
新製品の網の目がどんなだかもわからない。

そんなわけで、メーカーに問い合わせた。
受付のお嬢さんに理由を言って、
動かなくなった製品と新しい製品がの網目の大きさが同じかどうか聞いた。
お嬢さんが言うには、
「両方を持ってきて見ていますが、同じ位の大きさにみえますが・・・」
同じ「くらい」じゃだめなのよお嬢さん。
メーカーさんなんだから、測るとかできないの?
ぎりぎりの大きさなんだからと、
食い下がると、
「これは、お米の精米機として販売していますので・・・」と、
つれない返事。

お嬢さんは信用できない。
電気店やホームセンターに調べに行くことにした。
とにかく、黍も精米できるお米の精米機が欲しい。

(実はあるのだけど、大型で結構なお値段で、
しかも精米の仕方が違っていて、
大量に入れないと上手くいかない心配がある。
うちの黍の収穫はせいぜい2キロ。
もちろん精米所に頼むほどもない。)

で、使っていた精米機のステンレスのかごと、
黍の粒を持って、
昨日からあちこちに探し回ったのだった。
展示している精米機のかごを取り出して、持参のかごと見比べ、
ついには精米機なのに黍の粒を入れてみたりして、完璧、不振なおばさんだ。
そこまでしたのに、どれもこれも新製品も他のメーカーも網目が微妙に大きくて×××バツ!!

くたびれて、黍の精米もだけど、
玄米食が続いて、
とにかく精米したお米を食べたくなった。
あきらめて、なんでもいい、新しい精米機を買っちゃえ~と思ったところで、
あきらめない父ちゃんが動かなくなった精米機を分解しはじめた。
モータについているベルトがゆるゆるになっていた。

それでまたメーカーに電話をかけて、
別の年配の?お嬢さんに、
ベルトを買いたいと言った。
これでないと黍の精米ができないと泣きついた。
「もう製造もしてませんし、修理も出来ないことになっているので、取り扱っておりませんが、
分解までして下さってお使いくださろうとしているのですから、なんとかしてみますので・・・」と
やさしいお言葉。
でも、だめだった。
「本当に申し訳ございません。もう随分前のものなので、残ってありませんでした」

でも、でも、ここから本題(やっと)。
よく調べると、
ベルトが伸びたというより、
実は長年使っているうちにモーターの位置がずれてきていたらしい。
ネジがゆるくなっていた。
父ちゃんが、ベルトを張った状態になるようモーターの位置を付けたら、
元通りに動いた!!
ベルトはまだしっかりしていた。
つまり、ただネジが緩んだだけだったのだ。

こんな程度で
多くは捨てられるのかと思うと、なんだか考えさせられる精米機騒動でした。


それから、今まで、
家で精米が出来ない理由で黍を作らないという人がいると、
家庭用の精米機で大丈夫だよとよく言ってきたけど、
たまたまうちのは網目の大きさが合っていたので出来たのであって、、
普通の精米機では出来ないのだと、よ~く分かった。
超ラッキーのありがたい精米機だったことも。

あ、でも、タカキビは粒が大きいから普通の攪拌式家庭用精米機で大丈夫です。
加圧式のは使ったことがないで、わかりませんが。

お彼岸

2012-09-22 21:08:36 | Weblog
暑さ寒さも彼岸までと言うけれど、
今日は彼岸の中日で、少し肌寒いくらいの気温でした。
昨日まで暑かったのが嘘みたいです。
彼岸花は、いつの間にかにょきっと首を伸ばしていて、
明日には咲きそうです。

友人が、庭の紫蘇の葉と隣町で採ったブルーベリーを放射能測定に出しました。
どちらもNDで下限値はそれぞれ2ベクレル前後。
それから、同じ庭のミントも測定したかったのですが、
量が足りなくて、
いつも飲んでいる状態にしたミントティ(生葉に熱湯)を測定したら、
やはりNDで、下限値が0.5ベクレルだったそうです。
(ブルーベリーは近くの町では検出されています)


スコール

2012-09-18 16:06:10 | Weblog
今日は、朝からずっと
スコールみたいに土砂降りの雨と晴れ間の繰り返しです。
雷はなっていません。

放射能汚染と差し迫っているといわれる大地震。
もう「矢でも鉄砲でも持って来い」なんていいたくなったところで、
まさかの中国漁船団!
多分乗っているのは兵隊さんたちでしょうね。
矢も鉄砲も核兵器も遠慮したい。
言いだしっぺの石○親子さんは、漁船団の前へ行ってほしいです。
そんな度胸はないくせに。
まったくもう。

ほら危ないでしょ、だから守って上げましょうって、
(守るはずないのにね)
基地もオスプレイ配備の理由もできたし、
中国から日本企業が手をひいたあと、
アメリカ企業が繁盛だろうし・・・・

なんだ、親子さんはアメリカの手先だったのかもですね。

落ち葉堆肥の放射能測定

2012-09-11 19:10:07 | Weblog
北半球の日本の千葉は超暑い一日でした。

そんな日にわざわざ千葉市街に出て行って、
三越でお買い物。
千葉三越は平日てこともあるのだろうけど、
お客さんがいない。
店員さんの方がはるかに多くて、見られてる~。
で、とうちゃん、5本指ソックスに穴が空いていて古びたサンダル履きなんだからもう~。
なるほど、足元を見るって、よく言ったものだわ(笑)

ガラガラの三越にガラガラを買いに行ったのでした。(さむっ!)
とうちゃんのお孫ちゃんにプレゼント。
ついでに私のお孫ちゃんには、オーガニックコットンのくまさんのよだれかけ。
かわいい~!

と、そんな話ではなく、
「シラベル」に放射能測定に行ったのでした。

今回は去年のモチキビと、
去年の庭の落ち葉で作った腐葉土。

モチキビは下限値1,5ベクレル前後で、セシューム不検出。
ばんざ~い!
怖くて食べてなかったけど、安心して食べよう。
(今年の新モチキビも、もう収穫済み)

いろいろ情報を集めたけど、
この辺で作っている畑の野菜や穀類はどうも大丈夫そうだ。
この年だし、なんでも安心して食べようと思う。

と言いつつ、庭の果物は測定するつもり。

というのも、落ち葉堆肥の方が、
堆肥というより土になっているほど分解されている部分なので、
相当濃縮されていると思ってはいたけど・・・・
セシューム合計1,000ベクレル(1キロ)
わお~!!!想定外だわ。

現在の近くの畑の畦(自然のまま)の土壌のセシューム合計が115ベクレルなので、
去年は150ベクレルくらいだったと思われる。
でも、その程度の汚染でこれだから、
去年の落ち葉は要注意。
落ち葉堆肥は危険です。

あまり葉が生え変わらない常緑樹の葉は、今年の落ち葉も要注意です。