躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

お化け屋敷

2010-06-30 20:04:54 | Weblog
通路のみごとな蜘蛛の巣は、
気の毒なので(蜘蛛が)、壊さずそのままにしておきました。
だって、こういうのが私の暮らし方なんだもの。
それでだめなら、無理にお付き合いしなくてもいいのだ。
(お!居直った)
化粧はしたけどね(笑)

お洒落な良妻賢母奥様がいらっしゃいました。
そして、出迎えて、通路を歩く時に、
私「ここに蜘蛛の巣があるから避けて歩いてね」
奥様「え~!!ほんとだ!!顔にくっつきそう」
私、恐る恐る「それから、蛙もいるけど大丈夫?」
奥様「あら、蛙は可愛いじゃないの」
私「この間、夜中にテーブルの上にいたのよ」
奥様「へ~!可笑しいわね」
このお化け屋敷ではそのくらい有り得るだろうなって感じ。(笑)
ほっ!

それよりも、蜘蛛もケロタンも、
良妻賢母の奥様達(達?もうひとりは、もちろんワタクシです(笑))が、
夢中でしゃべって、憂さ晴らしをしている姿は、
かなり怖かったかもね。(笑)

今日の悩み

2010-06-29 08:26:59 | Weblog
今朝起きたら、霧が濃かった。
そして、雨になった。
こっちの畑の草刈は、2日間の汗だくで、なんとか終わったので、
今日はあっちの畑に行って、
雑穀を草の中から救出しなくちゃと思っていたから、
雨の日はお休み~♪なんて、寛ぐ気分ではないです。
(と、ブログには書いておこう)

今朝のこと、
眠気覚ましのミントティを飲みたくて、
ミントをこっちの畑まで摘みに、
玄関出て郵便受けがある出口までの通路を、
コンタクトもメガネもせずぼんやり歩いていくと、
目の高さに直径50センチの蜘蛛の巣が出現!
危うくひっかかって、蜘蛛に食べられるところだった。
(うふふ、私、蝶だから(笑))
その辺は通路の幅が2メートルくらいなのだけど、
蜘蛛の糸をたどると、
通路の左側の4メートルほどのシュロの木の天辺から、
右側は3メートル近い木の上の方から、
光る糸が見えました。
堂々たる芸術作品。
当然、下側にも見えないけど左側右側に2本の糸があるはず。
壊したら悪いので、(蝶から人間に戻った心遣い)
糸のありそうな場所を避けるため、またぐようにして歩いて通り過ぎました。

ミントを取って帰ってきて、
同じ場所で立ち止まってよく見ると、
なんと同じくらいの大きさの別の蜘蛛の巣が2つ、
高さを代えて、近くにあるではないですか。
上手に住み分けるというか、
獲物の捕獲場所を譲りあっているものです。

また蜘蛛の巣を壊さないように気を使って、
見えないけどあるはずの糸を乗り越えるように、またいで・・・・
あれ?!またいだと思った糸を確認すると、
そこではなくて、通路の端からちょっとはずれた地面から直接糸が伸びていました。
それは、まるで、私たちの通る場所を空けているかのように。
気を使って、またぐ(つもり)必要もなかったわけです。

蜘蛛同士だけでなく、私達にまで配慮してくれてたのね。
その気持は嬉しいし、
あなた達のお家はすごく素敵!
水滴が付くとキラキラ宝石の家みたい。
一晩で作り上げる能力もすごい!と思う。
だけど、明日はそうは見えない思えない人が来ることになっていてね。
芝生の中の小さな草を気にするようなお洒落な奥様なの。
だから、普段でも、うちに来るのは勇気なのよね。
なのに、3つの巨大蜘蛛の巣を通り過ぎないと、玄関にたどりつけないのは、
彼女にはお化け屋敷なのよ。
(彼女じゃなくてもか)
どうしたもんだろうね。

天仁さま

2010-06-25 20:59:06 | Weblog
今年は雑穀を4種類作ります。
タカキビ、モチキビ、モチアワ、アマランサス。
アマランサス以外は直播にしておいたので、
今日は10cmほどに育ったアマランサスの苗を畑に植えました。
やれやれこれで春からの種蒔き、植付け一段落と思いきや、
恐ろしいほどの勢いで草が~・・・助けてくれ~(て叫ぶのは、私よりも作物の方か)
雨後の筍、雨後の草ってところです。

ところで、これ、本当だったらすごいこと。
癌細胞を攻撃する梅の仁。
http://c-lively.com/cancer/index.html

腐りかけの梅も、虫食いの梅も、割れた梅も全部拾って、
梅干の梅も捨てないで、天仁さま取らなきゃ。

あ~、また忙しいことが増えたわ。
と言いつつ、明日は津村喬さんの気功講座へ。
タントウ功(立禅)のお話なのです。

安全地帯

2010-06-21 20:59:38 | Weblog
この間、maloさんとじごろうさんが帰ったあとのことなんだけど、
出かけていたとうちゃんの話を聞きながら、
夜の10時頃、居間でお茶のみをしていたら、
座卓の端に鎮座しているケロタンを発見!
座卓の上ですぞ!
お茶に招待した覚えはない!

「君はどこから来たのかね」
「(無言)」
「何をしてるのかね」
「(無言)」(て、鳴かれても困る)
じっと座ったまま。
「呑気だねえ」
やれやれ、昼間でなくて良かった。
じごろうさんが絶叫して、ケロタンの代りに外に飛び出すところだったね。
うちには安全地帯がないです。(笑)

キュウリ

2010-06-18 20:38:23 | Weblog
とうちゃんが、
「こんな暑い日は、きゅうり塩もみがたべたいなあ」と言う日が、
何度かあったものだから、
仕方なくキュウリを直売場で買ってきた。

1本塩もみをして出したけど私は食べなかった。
とうちゃんは少し食べて、残した。
買ったキュウリはとても食べれないと。
そりゃあ、今のキュウリは絶対にハウスもの(温室栽培)で、美味しいはずがない。

太陽の光は温室のビニール越しにしか当たっていなくて、
化学肥料の連作で土は死んでいて、その上(というより、だからこそ)、閉鎖されたハウス内で農薬必須のキュウリは、
可哀想に、人間でいえば、生まれたときから延命装置をつけられ、
点滴と投薬で一生を終わるようなものだ。

以前、温室栽培のキュウリ農家で、ビニールウスを覗かせてもらってから、
季節はずれのキュウリが口にできなくなった。
全く生命のない土が痛々しく、それでも生えているキュウリがなんとも気持悪かったのだ。

近くの農家の自家用キュウリは、温室内で早めに芽を出させて育苗し、
ある程度大きくなったところで屋外の畑に植えつけている。
それでも、今、やっと花が咲き始めたところだ。

私の畑のキュウリといえば、
去年のキュウリを完熟させ、そのまま埋めておいた所から、
自然の温度に任せて勝手に芽を出したので、未だ高さが15センチくらいだ。
今年は天候不順だから余計に育ちが悪い。

そして、私たち人だって、同じように天候不順は身体に影響を受けているはず。
だから、少しくらい暑い日があったって、
まだキュウリを食べる季節ではないのだと思うのです。







雑念

2010-06-16 20:44:03 | Weblog
晴れると暑くて、忙しくて、でも汗が気持いい。
草刈、種蒔き、草とり、自然発芽した作物の植え替え、草刈、えんどう豆の支柱の後始末、くさとり。

雑草とるのって私が雑念をはらうのと似てる。
とってもまた出る。
で、またとる。
あ~、きりのない私の雑念。

雑草を敵にしちゃいけないって。
作物が共生できる程度に残しておくと、
土が健康でいられる。
同じように、私の雑念も大切なんだろうと思ったのでした。

新月

2010-06-12 19:48:27 | Weblog
昨日のヒヨドリ夫婦は来なかったみたい。
通訳失格です。(笑)
お陰で思いっきりグミ食べれたから、いいのだ。

でも、とうちゃんによると狸のような格好の灰色の野良猫が来ていたというから、
もしかしたらヒヨドリはその猫が怖くて?
で、この猫は網戸越しに台所を覗いて、飼って欲しそうだったとか。
しかしです、
「何十年も生きて化け猫になったような風貌だった。不気味でとても触る気になんてなれないよ」
わ~、もう来ないで欲しい。
ほんと、この家にはいろんな生き物がやってきます。
まだ目に見えるものだけだからいいけど・・・(笑)

ところで、今日は新月。
種蒔きには絶好の日。
新月に種蒔きすると成長が良いんだそうです。
で、この暑い中、
モチキビとモチ粟と高キビの種を播きに、あっちの畑へ行きました。
播く場所は1週間前に、草取りをして綺麗にしておいたから、
播くだけ~♪

だけど、雑穀の芽が出たとき、そっくりの雑草の芽も出るんです。
ほんとに不思議だけど、
雑穀を播くと、この雑草も「発芽を待っててくれたんでしょ」みたいに、
まるで喜んでいるように、(多分、作物と同種の場ができるのだと思う)
他の場所よりもたくさん雑穀と一緒に出てくるのです。
なので、小さい間は、どれが雑穀でどれが雑草か見分けがほんと大変なのです。
だから、播く時に、雑穀を播いた位置がわかるように目印をしておくのだけど、
いちいちするのが結構面倒臭い。
でも、

で、播くだけ~♪と、
この暑い中(これ2度目)新月だからと張り切って行ったわけです。
そして、畑に着いて、が~ん
綺麗にしておいた場所に草がツンツンと、もう出てる!
やれやれ、暑い中(3度目)もう一度草取りだ~。

なにがなんでも新月の今日に播くのだと、
午前、午後と暑い中(4度目)で頑張りました。
あせが吹き出て気持ち良かったです!
陽射しをしっかり浴びた方が健康に良いですよ・・・やけくそ。

朝、畑に出かける時は、
畑で大地の神様にお祈りをして豊作を願おうなんて、
殊勝なことを考えていたのですけどね。
そんなことすっかり忘れてました。
種蒔きが終わった時には、
「この暑い中(5度目)我慢して播いたんだからさ、
 たくさん出来なかったら怒るわよ」
なんて、
ええ、人間できてませんから。

(もう)6月11日

2010-06-11 19:59:20 | Weblog
今月は1回だけの自由ダンス。
馴染みになった7人全員が参加して、
盛り上がりました。
人数的には少なくなったけど、
本当に踊りたい人だけなので、
場の空気が熟してきて、
とっても気持ち良かった~。

熟したと言えば
庭のグミ。
そろそろ食べようかなと思いながら、
ウッドデッキにいたら、
ヒヨドリが飛んできてグミの木に止まり、
食べた!
「こら!」
しんらんぷり。
「こら!」ついでにデッキの手摺を叩く。
どこ吹く風。
とうちゃんが足音を立てて出てきたら、
やっと近くの木に移動。
「ほんとにもう~、あいつら熟れ頃になるとやってくるんだから。
 木苺も絶対に食べてるよね。近頃熟れてるのが少なくなっているもの」
「食べてる食べてる。人がいないときにやってきて食べてるよ」

近くの木に止まったヒヨドリが、
けたたましく鳴いた。
もう一羽いて、夫婦できていたようだった。
二羽で鳴きあって、
それから、一緒に飛んでいった。

*ヒヨドリ語を通訳します。
『せっかく僕等が見つけたグミが熟れたのに、
 あいつらが見張っていてたべられないなんて、
 ほんとにもう~』
『しかたないわね。明日にしましょうよ。』
『明日の朝早くきて赤いのは全部たべてやるか。ふん!バイバイ』 
 
今度はスズメバチがきた。
これは一匹。

この間、農家の人が来て話していったのだけど、
玄関の軒下にスズメバチの巣が出来始めているとか。
びっくりして、
「早く始末しておいた方がいいですよ」と言ったら、
「こちらが悪さをしなければ襲ってきたりしないから。
 それに、青虫とか食ってくれるから益虫なんだよ」と言われた。
そうか、キャベツの青虫とか(喋々になる)は、害虫だし、
それを食べてくれるスズメバチ・・・
ちょっと見方が変ったのでした。

だけどやっぱり怖いから、
ほら、ヒヨドリご夫婦。
グミなんかよりスズメバチを食べた方が栄養価高いと思うのよ。
いかがでしょうか?

6月7日

2010-06-07 20:08:08 | Weblog
定年退職された男性がふたりが入られて、
気功教室の雰囲気が少し変ってきました。
気に入ってもらえているかどうかはともかく、
とりあえず真面目にきちんと覚えようとしてくださるところが、
さすが長年会社で働いてこられた方達と思ってしまいます。
こちらも気が引き締まっていいです。
これからはプチ田舎にも、
どんどん定年退職の方達が増えていくのでしょう。

畑の側の竹林にハチクの筍が出始めました。
灰汁(あく)がないので、そのまま煮て食べられます。
あっさりした味が好きです。

6月6日

2010-06-06 22:18:57 | Weblog
娘の誕生日のお祝いに『ZED』を見に行きました。
〈実はつき合ってもらったのかも(笑))
すごかったです~
冥土の土産にもなりそう。
一度は見て損はないです。

『ZED』を知ったのは、
1年程前のこと。
ローカル電車のボックス席で、
前に座ったカップルが外人の男性と日本の女の子で、
舞浜までの乗換え駅を聞いてきたのです。
それで教えてあげて、
どちらから?と話かけました。
「シルクドソレイユ」
「ジード」(あちらではこの発音みたい)
おばさん、聞いたことない、わけわからない~(笑)
よくよく聞いたら、
「サーカスなんですよ。彼出演しているんです」
これは面白い!
覚えられないのでメモ。
「ZE」(笑)

男性はモントリオールの人で、
モントリオールに行ったことがあるといったら、
喜んでくれました。
て、1日観光しただけなんだけど・・・
古い教会、階段のある大きな教会、大きな池のある公園(全部名前を覚えていない)に行ったと話すと、
それぞれの名前を言っては、懐かしがっていました。
そして別れ際に「是非ZEDを見に来てください」
(チケットくれたわけじゃないです(笑))

見に行く約束をして、
そして、今日でした。
縁ですね。