躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

庭の蝉たち

2008-08-31 20:26:48 | Weblog
近頃虫の声がだんだん賑やかになってきた。
昼間はアブラゼミの声が弱くなって、その代わりにツクツクボウシの大合唱。
秋が近づいたからね。

時々ミンミンゼミも鳴くことがある。
今朝も鳴いた。
まるで、夏が終るのであせっているかのように、
半ばやけくそかなと思えるほど、
大きな声がよく響こと。
1匹なのに、アブラゼミの5匹分くらいの声の大きさなのだ。
ミーンミーン
「はいはい、わかったわかった」(なにが?)(笑)
ミーンミーン
「だから、わかったって。うるさいよ」
部屋の中でつぶやいた途端に、本当に鳴かなくなった

あの~、冗談なのよ~。(汗)

この間の夕方とうちゃんは蝉の声を聞いていて、「この鳴き声で今日は終わりだな」と、
なんとなく思ったら、
本当にその声を最後に一斉に止んだのだそうだ
今日、日が暮れて蝉の声がしなくなったのに気付いて、
「残念だなあ、今日の最後の一声だというのを聞きたかったよ」と、
とうちゃんが言った直後に、
答えるように「チチチ」と1匹鳴いた

この庭の蝉たちには私たちの言葉が届いているのかも。


夏の思い出 3

2008-08-30 21:12:29 | Weblog
これ田んぼに農薬の空中散布をするリモコンヘリコプターです。
3年前までは、普通のヘリコプターで町内全域のほとんどの田んぼに空中散布を2度もしていた。
(幸いにもうちの隣の田んぼはパスをしていた。)
普通のヘリコプターだと、低空飛行に限界があるので、田んぼ以外に農薬が飛散する範囲が広くなる。
田んぼの近くの家には駐車場の車に被せるビニールが配られていた。
車に白い農薬の粉がかかるからって。
そんな程度の問題じゃないだろうに。
さすがに新しく引っ越して来た住民増え苦情が出たらしく、町内一斉の空中散布は止めになった。
(隣の町はまだやってるらしい)
それからは自治会が独自で、もっと低空飛行ができるリモコンヘリコプターを使っての1回の空中散布になった。
このリモコンへり、写真でみると居眠りしてる顔?目を開けて!(笑)

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こちらは曇り時々晴れで終わりかと思ったら、さっき(20時30分頃)から、降ってきました。
今のところ雷なしです。
ウッドデッキの手すりにぶら下がったお洒落なミノムシちゃん、無事。
野菜の芽が出したばかりのポットを仕舞い込んで、OK。
おっと、遠くで雷。

夏の思い出 2

2008-08-29 19:51:27 | Weblog
くもの巣にひっかかって宙吊りなったお子様トカゲ。
なすすべもなくダランとしていた。
蜘蛛ってトカゲまで捕まえるのなんてびっくりしたけど、
ただ移動中に尻尾が引っ掛かっただけだったみたいで、
おちびのドジっ子ちゃん。
とうちゃんが、降ろしてやると元気に行ってしまいました。
まだ経験不足だったのね。
気をつけるんだよ。

モスラ

2008-08-27 20:38:39 | Weblog
『モスラ』
と言っても若い人は知らないかもね。
昔の怪獣映画に出てきた巨大な蝶の名前。
写真をクリックすると大きくなります。
庭にいた大きな蛾です。
私の手のひら広げたより大きかった。
羽の上部(頭側)に木枠でも入っているかのように見えるとても斬新で素晴らしいデザインと色でしょ。
こんな素敵なのを見る度に自然には敵わないと思ってしまいます。

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とうちゃんがネットで見つけた笑うヨガの教室です。
面白そう。行くか行かないか・・・
インドで流行っているみたいね。
http://www.laughteryoga.jp/index.php?option=com_content&task=section&id=1&Itemid=35

実験

2008-08-26 20:41:03 | Weblog
久しぶりにとうちゃんの写真

夕食の仕度をしていて、半袖の私の腕に蚊がとまっているのを見っけ。
ふと思い出したこと。
蚊に刺されているのをそのままにして最後まで血を吸わせると、
痒くもなく腫れないとか。
ほんまかいな。

で、実験台に。
途中まで入っていた針がググッと深く入ると、かすかな傷みが肩まで手まで伝わる。
吸いますねえ。
A型のおばさんの血がそんなに美味しいの?
なんだか嬉しいではありませんか。
たしか産卵前に血を吸う必要があるとかで、この子はきっとこれで産卵できる。
天寿をまっとうもできるかしら。

大した量ではないのだから上げればいいのに、いつも叩いて殺してしまう。
でも、この子(蚊)が助かったのはなぜ?
私は蚊から見れば万能の存在。
神のようなものだ。
でもさ、この子の普段の行いが良いのか悪いのかなんて私は知らないし、
叩くのを止めたのはただの気まぐれでしょ。
だからもし神様がいたとしても、そんなものじゃないかしらなんて、
蚊1匹で悟っちゃった?(笑)
だって軽く1分くらいは吸いつづけるのだもの暇なのよ。

後ろ足を上げて一心不乱に吸いつづける姿は、可愛い~!
血を分けたのだから分身みたいなもの。
きっとお礼の仕草なんかがあるんだろうなと思いきや、
針を抜くや否やあっというまに飛び去った
そりゃあ命がけは分かるけどさ、1分間に込めたこの愛はどうすりゃいいのよ~。(笑)

実験の結果。
ほとんど痒くありませんでした。
叩いたり追っ払ったりして血を吸うのを中断させると痒くなるみたい。
プチッとほんの僅か小さく膨れたのはすぐに消えたけど、赤い痕がちいさく残りました。

しつっこく、神様は私が蚊を助けたのなんて決して見ていなかったと思う。(笑)



閉会式

2008-08-25 20:24:05 | Weblog
閉会式を見ました~。
マラソンの表彰式が良かった~。
表彰台に上がったアフリカ選手3人の緊張した姿が初々しく、
素朴で控えめな笑顔に喜びが凝縮されていて、
日本のおばさんはうるうる。

あとの人海戦術みたいなショーと派手に上がる花火にはもう食傷気味。
開会式の時は感動だったけど、もうたくさん。
チベットやウイグルではオリンピック中も弾圧が続いて、死者もたくさん出ている。
そんなことを思うと、ショーに登場する大勢の人達だってどんな酷い練習だったかもしれず、吊り下げられてアクロバットの練習中に大怪我をした人がいたのじゃないかしらとか、
つい色々想像してしまって楽しめなかった。

新聞で誰かが言っていたように、オリンピックがあったから中国の状況に世界が注目をしたとも言える。

タオの思想を持った中国。
奥深く熟成された素晴らしい文化があるのに、
世界に注目して欲しいのはこの文化なのに、
今の中国ではなあ。
もったいないなあと思ったのでした。

今日は気功教室でした。

2008-08-24 19:52:52 | Weblog
近所の農家からやっと葡萄が届いた~。(笑)
今年は遅いなあと心配していたの。
ピオーネと巨峰。
無農薬で、もぎたてで美味しい

庭の栗の木には緑のイガ栗がついている。
アケビも柿の実も大きくなってきた。
梨は今年はまだ落ちてこない。(笑)
(大木になっているので落ちるのを待つよりないのです。)
うふふ、これから収穫の秋になって行くね。

ドラマ

2008-08-23 20:31:14 | Weblog
いつもウッドデッキの手すりの上に食べたあとのスイカの皮を並べている。
先日までカナブンと蝶(ガ?)が来ていたのに、
この涼しさのせいか見かけない。

ところが、今日はミノムシが!
このミノムシは別のところにいたのは見たことがあって、
おしゃれなミノムシなのだ。
枯葉で、立体パッチワーク風の洋服を作っている。。。家かな?(笑)
スイカの汁を吸いに来たのだろうか。
もちろん洋服を着たままなので、スイカの皮の上に枯葉の塊があるわけで、
面白い。
よく見ると枯葉から見えないくらいの小さな頭を出している。

ミノムシって移動する時は、洋服の中から細い身を乗り出して、それから洋服を引き寄せるのを繰り返すんだよ。
すごく可笑しいの。

ウッドデッキには、昨日のケロッピー達がいて、
緑のカエルもだんだん保護色に変身して緑と茶色のまだらになっていた。
そのまだらちゃんがスイカの皮の近くにいて、ミノムシを見つけたらしい。
ミノムシはフリーズしているようでもある。
まだらちゃんはじっと様子を伺っている。

近くにいた別のケロッピーの1匹が、自分の3分の1はあろうかと思う虫に跳びかかって
パクッ!。。。とても無理で逃げられた。
まだ捕食可能な大きさがわからない未熟者達なのだろうか。
まだらちゃんもミノムシが洋服の大きさだと思っているはずなのに、
挑戦する気?

夕方もう一度見ると、相変わらずスイカの皮の上には枯葉の洋服があって、
中に潜り込んでいる様子。
まだらちゃんはスイカの上にのっかていたけど、反対を向いていた。
どうしたの?諦めたの?
「ふん!あなたには関係ないでしょ!」

毎日ドラマを楽しんでいます。