呑気にこんなこと書いている場合じゃない気もしてるけど、
ぷち田舎暮らしのまとめとして、
また、文章を書くことでの老化防止も兼ねて、
つまり、自分のために書きます。
お時間があればお付き合いを。
こんなことはどこでもあると言えばそうなんですけど、
農村的なところに住んでみて、
これ以上田舎に行くと地域でのお付き合いが、
我儘な私たちには無理!
田舎に行けば行くほど社交性が必要になってくるというのが落とし穴でした。
そして、これが本格的田舎暮らしを思いとどまらせた一番の理由でした。
プチ田舎に越してきて、自治会に入れて貰えなかった。
というのも、ちょっと離れた場所の同じ地区の小さな分譲地の人たち、
20~30年前だと思うのだけど、
住み始めてこの農村地区の自治会に入ったらしい。
農家の人たちもだったと思う。
ところが、それまでは農家の人たちばかりで、
なあなあでやってきて上手くやれていたのに、
新住民は、街の自治会と同じように、
会計やらなにやら、きちんきちんとするよう発言し、
集会で意見がぶつかったらしい。
地元の人たちは平和にやってきた自治会、
しかも、自分たちが守ってきた集落のことなので、
譲れなかったのだろう。
(他の地区でも新住民と地元住民のこのようなもめごとは、
私たちが引っ越してきてからでもよく耳にした)
生活パターンが違うということで、
結局は新住民だけの別の自治会を作ることで解決したらしい。
そんなこととは知らず、
越してきたときに町役場から、地区の自治会に入るように言われたので、
住む以上は仕方ないと思い、地区長さんにお願いに行ったら、
すごく困ったお顔をされて、断られた!!
内心、ラッキー!だったけど。
幸い”ぷち”田舎のここでは、自治会に入っていないからって特に困ることはない。
かと言って、地元の自治会の方に嫌な思いをさせられたこともない。
でも、会えば挨拶や軽く農作業の話、町のちょっとした出来事、飼い犬の話くらいで、それ以上親しくはしていないけど、ま、お互いに丁度良い距離とも思っています。
地元民でないお隣さんたち2軒がいてくれるお蔭で、3軒では自治会も作れず(作らず)、寂しくもなく、気楽に暮らせています。
だけど、本格的田舎暮らしでは自治会に入らないわけにはいかないでしょう。
農道の草刈や農業用水路に溜まった泥の掃除、
消防団、葬儀の手伝い等々、
街の自治会にはないであろう共同作業が多々ある。
それを一緒になってするのは、町育ちの夫には技能も体力もとても無理で、
お付き合いはできないだろう。
それもだけど、
価値観が違うだろうし、違うということを解って貰えるかどうか、
違うということを許されるかどうか。
多勢に無勢の中”空気を読む”をしなくてはならないだろう。
その土地土地で、お付き合いの暗黙のルールみたいなのがあるので、
それに馴染まなければならない。
田舎のご近所づきあいは濃密だ。
(それは素晴らしいことでもあるのですが)
TV番組、『人生の楽園』を見る度に、いつも大変だなあと思ってしまうのです。
もっとも、そういうお付き合いが好きな方、上手な方たちには楽園でしょうね。(羨ましい)
でも、もしも、若くて子供たちがまだ小さいなら、
田舎の人たちはとてもとてものはずだし、(子供の力って凄い)
若い人たちには適応力も体力もそれから改革力もあるから、割合すんなり馴染めると思うのです。
50代前半に、移住先として人気がある、ある山村への引っ越しを考え、
移住者歓迎の村の役場に行ったことがある。
ところが、子供を持つ若い人優先と言われ、空き家は順番待ちしても回ってこないでしょうと言われた。)
田舎暮らしを始めるには若いほど良いと思います。
できれば、同じ価値観の仲間と一緒に。
若者の田舎暮らしがどんどん増えて行ってくれるといいなあと、
夢を託して、ぷち田舎で満足することにします。
とか書いておこう。
ホントは美味しい空気と水の地に、まだ憧れてます)
『・・・・落とし穴』上手くまとまらなかったけど終わりです。
お付き合いありがとうございました。
ぷち田舎暮らしのまとめとして、
また、文章を書くことでの老化防止も兼ねて、
つまり、自分のために書きます。
お時間があればお付き合いを。
こんなことはどこでもあると言えばそうなんですけど、
農村的なところに住んでみて、
これ以上田舎に行くと地域でのお付き合いが、
我儘な私たちには無理!
田舎に行けば行くほど社交性が必要になってくるというのが落とし穴でした。
そして、これが本格的田舎暮らしを思いとどまらせた一番の理由でした。
プチ田舎に越してきて、自治会に入れて貰えなかった。
というのも、ちょっと離れた場所の同じ地区の小さな分譲地の人たち、
20~30年前だと思うのだけど、
住み始めてこの農村地区の自治会に入ったらしい。
農家の人たちもだったと思う。
ところが、それまでは農家の人たちばかりで、
なあなあでやってきて上手くやれていたのに、
新住民は、街の自治会と同じように、
会計やらなにやら、きちんきちんとするよう発言し、
集会で意見がぶつかったらしい。
地元の人たちは平和にやってきた自治会、
しかも、自分たちが守ってきた集落のことなので、
譲れなかったのだろう。
(他の地区でも新住民と地元住民のこのようなもめごとは、
私たちが引っ越してきてからでもよく耳にした)
生活パターンが違うということで、
結局は新住民だけの別の自治会を作ることで解決したらしい。
そんなこととは知らず、
越してきたときに町役場から、地区の自治会に入るように言われたので、
住む以上は仕方ないと思い、地区長さんにお願いに行ったら、
すごく困ったお顔をされて、断られた!!
内心、ラッキー!だったけど。
幸い”ぷち”田舎のここでは、自治会に入っていないからって特に困ることはない。
かと言って、地元の自治会の方に嫌な思いをさせられたこともない。
でも、会えば挨拶や軽く農作業の話、町のちょっとした出来事、飼い犬の話くらいで、それ以上親しくはしていないけど、ま、お互いに丁度良い距離とも思っています。
地元民でないお隣さんたち2軒がいてくれるお蔭で、3軒では自治会も作れず(作らず)、寂しくもなく、気楽に暮らせています。
だけど、本格的田舎暮らしでは自治会に入らないわけにはいかないでしょう。
農道の草刈や農業用水路に溜まった泥の掃除、
消防団、葬儀の手伝い等々、
街の自治会にはないであろう共同作業が多々ある。
それを一緒になってするのは、町育ちの夫には技能も体力もとても無理で、
お付き合いはできないだろう。
それもだけど、
価値観が違うだろうし、違うということを解って貰えるかどうか、
違うということを許されるかどうか。
多勢に無勢の中”空気を読む”をしなくてはならないだろう。
その土地土地で、お付き合いの暗黙のルールみたいなのがあるので、
それに馴染まなければならない。
田舎のご近所づきあいは濃密だ。
(それは素晴らしいことでもあるのですが)
TV番組、『人生の楽園』を見る度に、いつも大変だなあと思ってしまうのです。
もっとも、そういうお付き合いが好きな方、上手な方たちには楽園でしょうね。(羨ましい)
でも、もしも、若くて子供たちがまだ小さいなら、
田舎の人たちはとてもとてものはずだし、(子供の力って凄い)
若い人たちには適応力も体力もそれから改革力もあるから、割合すんなり馴染めると思うのです。
50代前半に、移住先として人気がある、ある山村への引っ越しを考え、
移住者歓迎の村の役場に行ったことがある。
ところが、子供を持つ若い人優先と言われ、空き家は順番待ちしても回ってこないでしょうと言われた。)
田舎暮らしを始めるには若いほど良いと思います。
できれば、同じ価値観の仲間と一緒に。
若者の田舎暮らしがどんどん増えて行ってくれるといいなあと、
夢を託して、ぷち田舎で満足することにします。
とか書いておこう。
ホントは美味しい空気と水の地に、まだ憧れてます)
『・・・・落とし穴』上手くまとまらなかったけど終わりです。
お付き合いありがとうございました。