躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

留守です

2007-04-27 21:41:18 | Weblog
写真はとうちゃんのしいたけです。
コナラの丸太にシイタケ菌を打ち込んで2年目に出来ました。

明日から、母のお供で短歌の会の東北旅行に行ってきます。
とうちゃんは、お留守番です。
楽しいゴールデンウィークにしましょうね。

3、4日ココは留守です。

思うこと

2007-04-26 22:20:17 | Weblog
田んぼに映った今日の夕陽
(写真:とうちゃん)

はれたので、朝から家の敷地の隣の田んぼでは、しろかき(田植え直前に水を入れた田を、平らにならす)が始った。
ほんの少し離れた田んぼでは、田植えだ。
どちらも、大きな機械でするので、音がすごい。
家中に響く。排気ガスもあるのでイライラしてくる。
でも、機械化のお陰で、みんながお米に不自由しないのだから、ありがたい音です。

農家の人は、機械化で農作業が楽になった。
今日田植えしていた田んぼは広い。
手植えだと、10人が1日中しても終らないかもしれない。素人ではとっても無理。
それを、機械だと2時間ほどだ。
奥さんが苗運びのお手伝いをしていたけど、ご主人1人が機械にのれば出来る。

こうして、楽にたくさんお米ができるようになったけど、
値段が安くなった。
機械は全部そろえると、7,8百万円もするらしい。
(乾燥機や、籾摺り機は入っていないかも)
それを収納する大きな納屋。
ガソリン代。
一体、儲けはあるのだろうかと思ってしまう。
もちろん、苗を作る施設も、肥料代も、農薬代も、田んぼの税金もかかるのだ。

機械化といっても、人力の部分もあるから、
それでも大変な労働量だ。
田んぼの中だけではなく、畦(あぜ)や農道の草刈、
水路の整備など、作業は次々ある。
淡々と働いている姿を見ると、
有機だ無農薬だと軽軽しく要求している(私も含めて)消費者はなんだろうと思ってしまう。
もちろん環境の話は別にしてなのだけれど。








『アマゾン・パラダイス』

2007-04-25 20:55:19 | Weblog
さがしものはなんですか?
てな調子で、
這いつくばって捜していたら、さがし物じゃなくて、
『アマゾン・パラダイス』(小浜 由美子著)http://www.amazonparadise.net/ が出てきたよ。
2年位前に、小浜さんが近くの町で講演会をされて、その時買ったものだ。
小浜さんは数ヶ月アマゾンのインディオと生活を共にした若い女性。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私達は、喜びと幸せのために生まれてきた。
この大地で、歌い踊るために、     
楽しく遊ぶために生まれてきた!

  アマゾン先住民族 インディオの言葉
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうだそうだ。
一緒に踊りませんか?うふふ~うふふ~さあ~
でも、とうちゃんはPCの前で忙しくしていてのってこないの。(ケチ!)
で、一人で踊ったあ。
今日もディジュリドゥの音楽がぴったりこんだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8、大地に根づく
祭りの後、力が満ちてきた。自分がとても力強く感じる。大地を踏みしめ生きていることの喜び、不思議をかみしめていた。
大自然に生きることは、スピリチュアルな世界とともにあること。
力強くしっかりこの世界に生きていないと、バランスを失う。
精神性を高める、というのは、自分の肉体をもっての存在感をどこまでもかるくしていく、というのとはまったく逆なのだ。
強くしっかりと、この大地に根づいていきていることが必要なのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日は晴れてねせめて畑いきたいよ~。



無題

2007-04-24 22:24:25 | Weblog
今日の気功教室は若いママさん2人が初参加してくれた。
年配男性3人(内ひとりはとうちゃん)がなんだか嬉しそう。
そのおふたりさんは、スピリチュアル関係に興味津々とか、気が見えますか?とか、肉体と魂は別なんですよねとか、なんとかのヨガの本を読んだとか、etc・・・
ふ~、頭ばかりが先に行っちゃてると、難しい~よ。
私もそうだから。

去年最初から参加していらっしゃる年配の女性は、
練功中に立ったまま居眠りしてらして、時々目を開けて真似らしき動きをされるだけ。
なのに終ると、とっても気分爽快になるという。
この冬は風邪ひとつひかなかったと喜ばれた。
「あんなのでいいんだ。すごいなあ~」とこちらの方が感心する。
確かにリラックスはしていらっしゃるし、そういうものなんだね。つくづく。
雨の日でもレインコートを着て、自転車に乗って来られる。
感謝。

午後からとうちゃんはおでかけ。
意外に身近に才能や特殊なキャリアのある人がいて、気軽に教われるプチ田舎。

私は、一人の静かな時間が今は気に入っている。
なすの植付けをしようと掘ったら、堀残しの里芋がごろごろ出てきた。
芽が出ているのもあったので、2度目の里芋の植付けもした。
あとは、草刈。
あっちもこっちもすでに草だらけ~。

まだまだこれからです

2007-04-22 22:41:42 | Weblog
「三日月と星」
(写真:とうちゃん)

昨日は娘の引越し先を訪ねました。
始めていく地方都市なのです。
駅前から市内循環バスに乗るためにバス停で待っていた時、
小奇麗なおばあちゃん2人が話しているのが聞こえた。
Aばあちゃま「まだあなたはお若いから~」
Bばあちゃま「そんなことないですよ~、もう76歳なんですよ。」
Aばあちゃま「まあ!お若く見えること。76なんて、まだまだこれからですよ。」
私(えっ!これからって?76から・・・すごいなあ、この辺の人)
続けて、Aばあちゃま「私なんか、80歳。もうだめですよ。」
それって、そんな大差ないじゃない~(笑)
それに、「まだまだこれから」て、たったの4年間?で何をしろって?(笑)

で、バスが来て乗りました。
バスは走っていくのだけど、娘に教わったバス停の名前がなかなか表示されないし、聞こえてこない。
駅からそんなに遠くないはずだけど、
逆方向の循環に乗ったのかとあきらめて、初めての街&のどかな郊外を見ていたけど、
なんだかオカシイ。
運転手さんのところに行って聞いてみた。
「それ、出発して3番目のバス停でしたよ。」
ありゃあ、降りるバス停の時だけ意識がどこかにお散歩していたみたい。
その前後は記憶にあるのに~
1時間かけての市内観光、そして、また駅前の同じバス停へでした。

おばあちゃん、私、まだまだこれから・・・ボケが進むんですね。

記念写真

2007-04-20 21:47:02 | Weblog
恥ずかしながら初めてちゃんとしたキャベツができた。
わーい!可愛いキャベツ。
今までは肥料不足と虫に食われての、悲惨なキャベツだった。
蝶になるかと思うと、
「青虫さんのお食事を奪わなくても、買って食べればいいか」なんて思ってね。
でも、去年の初秋、古い種なのに頑張って芽を出してくれたので、
どっさり堆肥を入れて、保温も気をつけて、春先からは蝶が卵を産まないようにネットまでかけて、
私としては珍しく、それはそれは過保護に育てた。
ぐんぐん大きくなって、キャベツらしくなってきたのに、
なんせ初めての成功、どのくらいが食べ頃なのかわからない。
巻いた葉の中が充実してるのかどうか・・・
運良く、近所の農家の友人が通りかかった。
「遅くなると割れて、雨が降ると腐っていくよ。早めに食べた方がいいよ。」と、
教えてもらって、1個とった。
うふふ、私のキャベツ。
で、とうちゃんが撮った記念写真「キャベツ女」です。
畑から帰ってきたばかりで泥んこ・・・失礼しました。

美容院騒動

2007-04-18 21:29:37 | Weblog
「イチゴの花とそのお友達」
白いのがイチゴの花です。
(写真:とうちゃん)

美容院へ行く!(決心)
4ヶ月ぶりとは早い。(私にしては)
とにかく、このひょろひょろヘアーをなんとかしたい。
イメージは特にない。
今日こそプロに何とかしてもらうのだ。
2日前に、パーマの予約をしておいた。
パーマなど20年以上かけたことがない。
なので、パーマをかければなんとかなる気がしたのだ。

でも、少し不安も・・・で、ロングヘアーのおしゃれな娘に電話をした。
「ねえ、パーマをかけるとどういういいことがあるの?」
娘「へ~、どういうって?・・・パーマより白髪染めるのが先じゃないの~?」
私「いいの、皇室の人だって、美智子様だって染めてないでしょ。」
娘「でも、皇室の人じゃないのだから~」
私「それに、薬品嫌だし、へナは茶色くなるでしょ。日本人の髪が茶色なんて変!」
(娘は茶髪)
娘「パーマこそ薬品じゃないの。」
私「そうか、でもパーマは一回きりでも、とれてしまえば元通りだけど、
染めるのはずっと染めなくちゃならなくなるでしょ。そんな罠にはまりたくない。」
娘「罠?・・・じゃあ気の済むようにやってみたら。白髪のままパーマなんて。。。」

確か聖書には、白髪は智恵の象徴みたいなことが書かれていたような記憶。
年寄りは智恵があるのだ。(えへん)
それから、若い頃イギリス滞在中に、近所の美しい金髪女性達に黒髪をえらく羨ましがられた経験がある。
黒い髪は素敵なのだ。(白いのがあっても問題ない!)(笑)

美容院に行った。(勇気)
前回とは別の美容院。
いきなり「パーマかけて下さい。このひょろひょろが嫌なんです。」
お兄さん「パーマかけてもヘアースタイルは変わらないのです。これ、今かけると、かえって変になりますよ。」
私「でも、これ全然似合ってないでしょ。」
お兄さんは無言。
そして、「今このヘアースタイルが流行りなんですよ。」
私「それ聞くとますます嫌になったわ。どうすればいいと思う?」
お兄さん「結んでおくのがいいですよ。」
へ?

そのまま帰ってきました。
お兄さん善い人。
今度行くまでにお店がつぶれなきゃいいけど。

まだおちびちゃんだけど

2007-04-16 18:00:33 | Weblog
昨日のこと、とうちゃんが「クレオパトラの豆を見せて。」
私「??・・・あ、ツタンカーメンのえんどう豆ね。」
ということで、とうちゃんが写真を撮りました。
種は友人からいただきました。
ツタンカーメンのお墓から出てきたえんどう豆の末裔です。

写真をクリックすると拡大します。
下のほうに、濃い紫色の莢(さや)がついているのが見えます。

畦作り

2007-04-15 20:59:09 | Weblog
畦を作っています。
緑の草は葦などのが生えて来ているもので、
稲ではありません。
(写真:とうちゃん)

水が入った田んぼが多くなってきた。
早場米はそろそろ田植えらしい。
早い!
子供の頃は(西日本だけど)梅雨の雨を利用しての田植えだった気がする。
親達が田植えをしているので畦道で遊んでいた。
そこから見える枇杷(ビワ)がまだよく熟れていなくて、
早く食べたなあと思ったのを覚えている。

そんなことはともかく、
今度おかりすることになった葦原田んぼに水が入ったと聞いたので行ってみた。
この田んぼは、近くの川の水位が上がると自然に田んぼに水が入って来る。
つまり、用水路なしで地下から染み込んで来るというわけ。
丁度いい具合に入っていた。

でも、呑気に構えていたので、まだ畦を作っていなかった!
別に畦がなくともそこら中が水浸しになるので、
水が出て行くことはないのだけど、
畦道がないと、歩くのが大変なのだ。
それで、作り始めたのだけど、
途中で、隣の休耕田(葦の原)の葦の中に芹を見っけ!
鍬(くわ)を放り出して、芹採りに夢中になってしまったので、
畦は途中までしかできなかった。

本当は農耕より(狩猟)採集の方が得意だし、楽しい。
こういう時はいつも、「あ~帰りたいなあ」と思う。
一体いつの時代の、どこへなんだろうね。