躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

彼岸花

2015-09-15 21:47:20 | Weblog
彼岸花は今年は咲くのが早かった。
一番乗りで咲いたひとつは、もう枯れている。
いつもなら見事にお彼岸に合わせて咲く。
葉もなく、土中からいきなり茎がひゅるっと伸びて来て、蕾を持つ。
葉は花が終わったあと。
だからどこから出て来ていくつ咲くのか、
間際までわからない。

秋なのにあんなに情熱的なのってなんだろう。
今年は特別に情熱的な気がする。
庭に植えているのだけど、
本数も一気に去年の倍くらいになった。
草たちの弱リ始めた緑のなかに、鮮やかな赤が広がる。

お嫁ちゃんと孫から早めの「祝敬老カード」が届いた。
敬老されちゃう?・・・初めての・・・なんだか感無量。
この間は、映画のチケットがシルバー料金で買えて、
かなりだったけど。

カード手に庭を見ると、
そうか!私、彼岸花のお年頃なんだわ。
ひゅるっと伸びて、情熱的に生きよう

秋の夜

2015-09-02 21:05:11 | Weblog
夕方6時半ころ、セミの声から虫の声に変わる瞬間がとても素敵!です。
実際には、
日の入りと共に、昼間騒がしかったセミの鳴き声が、
だんだんに衰えていく中で、虫の音が始まっていて、
セミの最後の一匹の最後の一鳴きが終わった瞬間に、
急に大きく聞え出すのです。

まるで交代したかのようになる瞬間、
その一瞬にいる自分の心の中も、
一緒に交代する気がします。

そのあとは、虫達の声が庭中を占領していきます。
静かで賑やかな秋の夜の始まりです。

嬉しい出来事

2015-09-01 21:23:16 | Weblog
3日前のこと、庭の通路で、
蛇が伸びをしているみたいに、
デレッと長くなっていて、尻尾の方を踏みそうになった。
すっごく綺麗な緑の縞。
長さは1メートルくらい。
立派な守り神になってくれそう。
1昨年あたりから、アオダイショウを見かけなく不安になっていたので、
嬉しい~!!
蛇好きってわけではないので、すぐに通り過ぎたけど、
逃げない、動かないのが気になった。

しばらくして行くといなくなっていたので、
そっか、脱皮したばかりだったのだ。
脱皮直後はボ~とするものだ。
(蛇になった経験はないけど)
普通は灰色っぽいのに、緑だったのは、
まだ体が乾いていなかったのだね。

案の定、次の日、夫が庭で蛇の抜け殻を発見した。
そして、ネズミが入らないように塞いだ床下の通風口の金網を取り外すことにした。
これで、冬眠の場所も決まった。