躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

1月30日

2010-01-30 21:34:30 | Weblog
今日会った人から、『This is it』を映画館でなんと14回見た友人がいると・・・
負けました!(笑)
サービスデイで1000円だとして14000円か・・・
て、そういう話じゃないね。(笑)
すごいわ。

今日は、「ダンス・イン・ワン」のワークに行きました。
『タオ・コード』の著者千賀一生さんが主催する「わの舞い」の会です。
千賀さんには他の人の講演会でお目にかかり、一目でピピッときた。
相当きました。
その後、一度渋谷のワークに参加したあと、
ラッキーなことに千葉でもワークが始り、
今日で3回目の参加でした。
ステップ音痴なので、フリーの自由ダンスしか嫌だったのだけど、
千賀さんの踊りの足運びの美しさに魅せられて、
どうしてもマスターしたくなったのです。
案の定むちゃくちゃだめですけど、いいのだ。

初めに踊りのポイントを教わったのだけど、
千賀さんがここが身体のポイントですと、背中を触ってくれた。
言われたとおり、そこを引き上げるようにすると、
その瞬間、質の良い気が背中から頭にす~と抜けた。
これがまさに気功中の気の通りがイマイチで、最近気になっていたところだったのだ。
背骨全体が温かくなって気持いい~。
うっとり。
千賀さんはやはりただものではなかった。

家に帰って気功をしてみると、昨日と全然ちがったまろやかな気がめぐり、身体が軽い軽い。
今もその背中のポイントを意識すれば、優しい気が上がっていって、うっとり。
またひとつのハードルを乗り越えることが出来たわけで、
こうしてジャンルなんてなく、タオは導いてくれるのだと思う。

ダンスは今までやったことのない動作があるので、普段使っていない筋肉を使う。
その初めての身体感覚も新鮮で、
気功で気感に夢中になっていたけど、身体感覚ももっと大事にしなくてはと改めて思う。
私の中では気功ダンスといったところかしら。
でも、気功をやっていたから、このダンスの良さがわかったわけで、
ダンスが気功の役にたつし、
こうして、全てが仕組まれているのかも。

ダンス・イン・ワン(わの舞)は原始の感覚やワンネスを思い出させてくれるダンスなのだそうです。
今日もワークのあと屋外で踊ることになって、しかも音楽なしで青空の下、気持ち良かった~。

長年の紆余曲折、色々やってきたことが、やっと自分の中で徐々にまとまってきているみたい。
今年は天中殺を抜け出すので、楽しみ~。

1月29日

2010-01-29 20:57:53 | Weblog
午前中に霰(あられ)が降りました。
二階のベランダで見ていると、
パラパラ落ちて跳ね返る様が、
白い音符がうれしそうに踊っているみたいに見えました。
すぐに雨になり、そして雨もすぐに止んだ。
日がさしていたけど、虹は出ませんでした。

ちょっと離れた山の中に一人で住むとうちゃんの友人から電話があって、
『Thes is it』のDVDが届いたから、
日曜日に上映会をしましょうとのお誘い。
わ~い!マイケルだ。
私、そこらじゅうに映画の感動を言いふらしたからなあ。
18インチのうちのTVじゃDVDを買ってもどうしようもないとあきらめていた。
と、こぼしたのも覚えていてくれたんだ。
ありがとう!!
ミニミニシアターで、またマイケルと再会できる。
持つべきものは友・・・なんちゃって。
でも、お鍋つっつきながらマイケルっていうのは止めようよ。(笑)

1月28日

2010-01-28 20:38:55 | Weblog
マチュピチュの観光客が洪水で鉄道が寸断し孤立しているニュース。
クスコからマチュピチュ観光には鉄道で行くよりない(トレッキングは別)。
私たちが行った時もやっぱり今頃の時期(雨季)だった。
マチュピチュに行く電車が駅でもないのに停車をした。
雨は降ってなかったけれど、鉄道の側の川は轟々と流れていた。
しばらくしても動かないので電車を降り、外に出てその川を見ていた。
30分もするとイライラした観光客の一部は線路を歩きでマチュピチュに向かっていった。
待つこと1時間余り、
後方からトロッコ電車のようなのがやってきて・・・
なんとレールを載せて来たのでした。
大笑い・・・してる場合じゃない!
30分ほどでレールをつけ直して電車が発車したけれど、
渦巻く川と絶壁の間になんとかついている鉄道。
にわか工事のレールで、無事通り抜けられるかとハラハラでした。

2日後帰りのクスコ行きの電車も途中で停車。
今度は線路の上に崩れた岩がのかっている。
雨の中、運転手と車掌が降りて、人力で力任せに押し除けて通過したのだった。
レールはこんなだけど、電車はけっこうおしゃれ。
だから、私たちにはまさかの出来事だったけど、あの調子じゃ、しょっちゅうのことみたいでした。

しかし、マチュピチュ近辺で孤立しているなんて、ぷちうらやましい。
私だったら救援を待っている間に、チャンスとばかり遺跡を堪能すると思うな。

1月27日

2010-01-27 21:28:05 | Weblog
近所の畑の梅が5分咲きになっていた。
早いね。
早速わが家の庭の梅ノ木を見に行くと、2分咲きといったところ。
春なんだ!
西洋水仙も、もう咲いているし、
寒い冬なのに早いこと。

夕方、今年初めての彩雲を見ました。

1月25日

2010-01-25 15:01:53 | Weblog
去年の暮れに忘年会に出て、
新年にコーラスを辞めた。
うたうのは楽しいのだけど、
音痴がハモルのは至難の業。
「この音です」と、先生がピアノを弾いてくれても、
ピアノの音と自分の音が同じかどうかわからない。
横にいる同じパートの人に合わせて歌っているはずが、
どうも向こうの違うパートの音のようだったりして、
どちらに合わせているかもわからなくなる始末。
それぞれのパートが主旋律になったりならなかったりの曲ばかりなので、
「一体この曲はどういうメロディなんだよう」と叫びたくなる。(笑)
それでも、発表会に出て、なんとか歌うことが出来たのは、
自分のパートを録音したのを毎日聞いて、自分を洗脳したからだ。
つまり、「変だけどね、この曲はこういうメロディーなのだよ」と思い込ませたのだった。
でも、こんなことを今年もやっていくと思うとあほらしい。
1年近くやって、発声は上手くなったところだけど、
退会した。

気功一筋だわ・・・なんちゃって。
今日は午前中気功教室。
やっと気功が瞑想なのだということをわかってもらえたようで、
ほっ!
夕方は自分たちで気功をして、
夜はひとりで瞑想をする。
こんなのが趣味だなんて、頭おかしいのかもと思うのだけど。。。
気持良いんだもの。
これも一種の洗脳か。(笑)

人間、脳が進化して前頭葉が発達したのは良いのだけど、使いすぎみたい。
それで前頭葉の働きを抑制して他の脳を働かせましょというのが、
瞑想。
気功も本来これが目的で、
まずは静かな心になって自然治癒力を働かせ、心身ともに健康にしましょってことだ。
ゆっくりした動作で脳をだまして、筋肉を強化する効果もある。
もちろん気の流れも感じるようになる。
それから、まだ使われていない脳の部分が働き始める可能性もある。
脳って面白そう。
呆けている私の脳でも、
まだまだ可能性がいっぱいだ。(多分)
ある日突然音痴が直って、
楽譜を見ただけでどのパートでも歌えちゃうなんてことも・・・望んでないとありえないか。(笑)
いわゆる超能力と言われているものも、
普通の人は眠っている脳が活動しているってことだ。
超能力か・・・それも特に望んではいない。
じゃあ、健康と、それ以外になんでこんなことやっているのかといえば、
きっと自分の脳体験・気体験への興味なのだろう。

お話の続き

2010-01-22 22:09:40 | Weblog
べ~ビ~の種は、ミルネのお腹の中ではじけた。
はじけたところが温かく感じた。
その温かさに気持を向ける度に、温かさが増し、範囲も広がっていった。
まるで育てているような・・・そうか、これがべ~ビ~。
「ふ~ん、変なの。赤ん坊じゃないんだ。ま、いいか」

何日かして、その日も、いつものようにべ~ビ~に気持を与えようとしたけれど、
温かさ消えていた。
途端に、ムニュと圧力のようなものが動いた。
気持を向けるとまた動いた。
それから、初めて聞く軽やかな鈴にも似た小さな音が聞こえ始めた。
ムニュはその音で踊りながらミルネの体中を動くのだった。
「ふ~ん、こういう子供さんになったのね。音はパパさんの歌ってわけね」
ミルネの分身のようでもあるけれど肉体はもっていない、
空気よりも微細で透明な感じ。
だけど濃厚で、形は自由に変化し、圧力だけで感じる存在だった。
ミルバと名付けた。

ミルバは踊りながらミルネの身体の中で日ごとにどこまでも大きくなっていくようだった。
意識までもミルバに占領されていくようで、
ミルネは少し不安になってはいたけれど、
不思議なことに、圧力の分身を感じたときから、
これまで味わったことのない深い安心感が芽生えていて、
その安心感はミルバの成長とともに更に深くなり、
不安を飲み込んでくれた。

ついにミルバはミルネの皮膚を通り抜け出て、
ミルネを覆い尽くした。
ミルネには、自分の意識とミルバの意識が融合したのか入れ替わったのかさえわからなくなった。
そして、存在感と安心感で満ち足りた。
「不思議ね。自分とは?」
そんなもの本当はないのだよと、いつか兄が言っていたっけ。
兄も母になっていたのかもしれない。

しかし、ミルバが透明なため、外見はミルネのままだった。
どうでもよいことだった。
何年か、何十年かわからないけど、
ミルネ(ミルバ)は歳とり、実りの日が来た。
踊りながら宇宙に還っていくのだと知っていた。
「そして宇宙が播く種になるのだわ!」
それから、気がついた。
あの老人に出会うまでは、
この時を恐れ、ふてくされて生きていたことに。

老人の歌が聞こえた。
男も女も母になる
大地と同じく母なる
父は宇宙
『ベ~ビ~の種』を撒くのが常
あの星でもこの星でも
望むものに播いていく
ベ~ビ~は母に育てられ子供になる
子供は父の歌で実る、母のさやで

おわりです。

小豆とお話

2010-01-21 13:35:08 | Weblog
とうちゃんが「ぜんざいが食べたい」と言う。
そういえば、まだ今年は食べていない。
このところ砂糖を使う料理もお菓子も頭から外しているから忘れてた。
ぜんざいは食べなきゃ。
で、玄米餅ばかり作っていたので、
白いお餅(普通のお餅)を作ることにして、
玄米で買い置きしているもち米を精米して、
洗って水に浸した。
それから、収穫したままになっている小豆を出してきた。
虫食いの小豆と綺麗な小豆が一緒くたになったままなので、
一粒ずつ選り分ける。
面倒だけど始めると結構楽しい。
好きなんだわね、こういう非能率的なことが。
虫食いの小豆が多かったけど、
庭に捨てておけば鳩ちゃん達が喜ぶし、
もし鳩ちゃん達が見つけられなくても、
大地に帰って行くのだから、
無駄になることもなく、もったいないと思わないで済む。
捨ててもゴミにならないのがとっても嬉しい。
本来ゴミなんてものはなかったはずだから、普通のことなのだけど。

手のひらの上で小豆がつやつや踊る。
実であり種である小豆の粒たち。
選り分けているとお話が出来ちゃった。


『お話』
昔々なのか、未来なのか、もしかしたら現代なのかよくわからないけど、
ある星にミルネという女性がいました。
ある日見知らぬ老人に出会い、
その老人が、
「『ベ~ビ~の種』が欲しくないかい?」と言いました。
「え?それなあに?べ~ビ~ってもしかして赤ちゃん?赤ちゃんの種?それで子供が出来るの?」
「まあそんなものだよ」
「でも、この歳で子供?」
「何歳だっていいんだよ。男女も関係ないのだよ。欲しければおいで」
「ふ~ん」

着いていくと、たくさんの老若男女が集まっている原野に来ました。
目では見えない『ベ~ビ~の種』が配られました。
育て方を教えてくれる教師役の老人はひとりではなく、
この星の大地の隅々から何人もの色々な格好の老人がやってきていて、
それぞれ違う育て方を教えます。
集まった老若男女は各自好きな育て方を選べばよいというのです。
「結局は同じ『ベ~ビ~の種』なのだからね」と、老人達が言いました。
「ふ~ん」と、ミルネはつぶやきました。

ミルネは選ぶのも面倒なので、着いてきた老人に教わることにしました。
その老人の顔をじっと見ていると、不思議なことに老人のはずが、青年のようにも赤ちゃんのようにも見えてくるのです。
「ま、どうでもいいわ。面白そうだわ」

老人は歌いました。
男も女も母になる
大地と同じく母になる
父は宇宙
『ベ~ビ~の種』を撒くのが常
あの星でもこの星でも
望むものに播いていく
ベ~ビ~は母に育てられ子供になる
子供は父の歌で実る、母のさやで

「ふ~ん、どうでもいいけど音痴だこと」

ミルネは教えられた通りのことをして、
お腹に見えない種を入れました。
男性達も入れていました。
「ふ~ん、男のお母さん達か」
それから、原野を出てひとりで家に帰って寝ました。

つづく?



霜の朝

2010-01-16 08:53:23 | Weblog
このところの冷え込みで、
霜で真っ白になった田んぼが朝一番に見る風景です。
雪景色みたいでロマンチックなのだけど、
とにかく寒い!!
今朝7時でマイナス3度だった。
もう通勤で家を出ている人も多いはず。

こんな日は、みんながゆっくり起きられる社会になればいいのに。
お日さまがポカポカになってから活動を始めて、
日が暮れればさっさと寝てしまう。
そうすれば、暖房のエネルギーも、
体のエネルギーも節約できるエコ社会。
昔々は、そうだったんだろうなあ・・・・

こんなぐうたら言っている私の50年前。
四国でも冬は毎日このくらい寒いのが普通だった気がする。
朝はかまどと火鉢の火で手を温め、
薄いセーターを着ていたのかどうか、
オーバーやコートはなく、
木綿の衣類を4、5枚重ね着をして、
底の薄い運動靴で2キロ離れた学校に、
もちろん歩いて登校です。
みんな同じような生活だった。
子供達のほとんどが手はしもやけかひび割れで、
紫色いろに晴れ上がったしもやけの子や、
血が出るほどひび割れしている子もいたけど、
驚くこともなかった。
学校に着くと、暖房のない教室を雑巾で拭き掃除もした。
1時間目の授業中は必ず冷え切った足が寒さで痛くなり、
そのうち指がしびれ全く感覚がなくなる。
でも、ここまで我慢すればOKで、
そのあとは、なぜか足がポカポカしてくるものだから、
毎日、早くしびれないかなあと思いながら我慢したものだった。

そんなことをふと思い出した霜の朝でした。





のどか~?

2010-01-07 19:53:26 | Weblog
とうちゃんは薪づくりに電気のチェーンソーを使っている。
だけどどうも馬力がないらしく、
もっと良いのをと、ネットで調べたらしい。
それで、ドイツ製だかのを見つけ、
その販売店を近場でと、またネットで探したそうだ。
あった!(すご)
ここより田舎の町でドイツ製のチェーソーを取り扱っているなんてね。
で、そのお店の名前は、
「○○魚網店」(ぷっ)
ま、漁港がある町だけど、
魚の網を売る店でドイツ製チェーンソーも売っているってことね。
こういうの好き!のどかで大好き。

もうひとつ。
週末に東京からちょっと気を使うお客さんがいらっしゃるので、
お土産をもって帰っていただこうと、
この町で人気のお洒落な菓子店に行った。
そこには地元名産のピーナッツのコーナーもある。
週末のお客さんのご家族がピーナッツ好きなので、
ピーナッツとお洒落なお菓子を混ぜてセットになっているのを買った。
ところが、このピーナッツはお洒落な菓子店に販売委託しているらしく、
セットの包み紙とそれを入れた紙袋はピーナッツのお店のものだった。
かなり田舎臭い・・・ま、素朴でいいか。。。て、ことにしよう。
で、家に帰ってその紙袋を良く見たら、
お店の名前の下に取扱商品が印刷してあって、
「落花生」(ピーナッツ)、「穀類」(ま、いいか、のどかで田舎らしいね)、つぎです、
「堆肥」たたたたいひ!!そのつぎです、
「飼料」ししししりょう!!
のどか~~すぎる。
お洒落なお土産のはずが・・・・
でもね、こういうの好き!あ~大好きだよ~。(やけくそ)
だって4千円以上したのに今更変更できないよ、お土産。

2010年1月6日

2010-01-06 21:17:24 | Weblog
成果を期待しないで毎日コツコツするなんてこと、
絶対私にできるはずがないと思ってた。
あ、気功の話です。
でも、やってみるとそれなりにできるものですね。
少しとっかかりができれば、
あとは気功の道を作って下さった多くの先人達の気が、
こんな私でも導いてくれているみたい。
今日の入静状態は手ごたえ充分。
気の強さではなく(関係あるかも)、なんとも言えな気持ちよさです。
柔らかく優しい気が充満して・・・
うっとりと幸福感に浸りました~。
西洋医学的に言えば、脳内モルヒネを出せるようになったてことか?
あ~、ちんたらやっとここまでたどり着きました。

イライラや怒りが強化された時期があって、
間違っているのかと不安になった。
そんなときは「好転反応」の呪文。
「ここまでよく頑張ったね」
これって自分だけにしかわからないから、
自分で大いに誉めてあげる。
それから、イライラと怒りのぷち被害にあったとうちゃんに感謝~。(笑)

気功は面白い。
体の中で気があちこち動いたり、動かしたり。
いろんな感じの気があって、その感じが変化していくのが楽しみ。
成果を期待しないでコツコツと(師の教え)、
また続けます~。

しかし、なんだかわけが解からない文だね。
自己満足満点の2010年1月6日でした。