教訓Ｉ

俺のギター・ケースに貼ってあるツアー・シール。
１９８８年に熊本でオリジナル・メンバーで再結成ライブしたときの物。
この頃、俺と湯村は低迷しててね。
もう一度あの頃のメンバーでやってみようって事になったんだ。
熊本時代にタムロしてたあのスタジオで待ち合わせしてね。
懐かしいメンバー達との再会はそれなりに感慨深いものがあったんだけど
音出した時に冷めていく自分がハッキリとわかったんだ。
湯村もつらそうな笑みを浮かべてたっけ・・・。
当時の俺と湯村はランブリングスの調子が悪いとすぐ昔のメンバーを引き合いに出しては、
もう一度集まれば上手くいくんじゃないかなんて馬鹿な話を繰り返していた。
再結成ライブはそんな未練を断ち切る為にも必要だったんだよね。
ただ上手くハマれば声かけてリスタートする気持ちも当然あったね。
ポスターから足代から何十万も金使ってさ、困ったもんだよ。
でもそれぐらい昔の亡霊にとりつかれていた。
ライブは予想に反して懐かしい顔や新しい顔で満員御礼だった。
８６年に俺達が熊本を離れた後、ＦＭで曲が使用されたり
ランブリングスのコピー・バンドが出て来たりしたんだよと後から教えてもらった。
当時は客なんて数える程しかいなかったのにさ、皮肉なもんだよ。
ライブの出来といえば散々だった。信じられないくらいヒドいものだった。
それでもメンバーはベストを尽くしてくれたんだと思うんだ。
打ち上げの席で音楽を舐めちゃいけないって忘れてたと落ち込んでいた。
俺は昔のメンバーや楽しみに来てくれた人達に
なんて事しちまったんだろうって奈落の底に真っ逆さまだった。
最年少の湯村はブランクがあるにせよ信頼してたメンバーが
こんなになっちゃったって泣いてやがるし。
自分達の都合で結果的には未練を断ち切る為にたくさんの人達を
ガッカリさせたあのライブを忘れないように教訓としてシールを貼ったんだよ。
未だに実現していないベスト・メンバーでのランブリングス・ライブを
熊本で御披露目する事を夢見ているという教訓Ｉのお話しでありました。

AMERICAN RECORDINGS/JOHNNY CASH

リック・ルービンがプロデュースした
ジョニー・キャッシュ１９９４年発表のアルバムです。
この頃のキャッシュには昔とは違う凄みがあるんだよね。
アメリカの良心とか言われてるけど俺にはどうでもいいんだよ。
この弾き語りアルバムを聴いていられればね。
いつも黒い服を身にまとっていた彼のニックネームは
The Man in Black！好きですキャッシュ。

残念無念

日本惨敗。
悔しいけどこれがサッカー。
悪いとこ言えばキリがないね。
悪いトコロ探し出すのは代表の仕事。
全てが終わるまで評論家になるのは
やめとこうと思う。
２００６年はジーコに委ねたんだぜ。
クロアチア戦信じて応援するさ。
頑張ってるのは知ってる！
だから勝ってくれ日本。
最後に「結果がすべて」になる。

唄ってるときより声枯れたな。

感謝。

昨夜は多数のご来場に感謝です。
高橋コウ、石井明夫、三田村卓の演奏は素晴らしかった。
観なかった人は損したな。
こんなにお客さんとの壁を感じなかったのは初めてかな。
多分少し俺が変わったんだと思う。
なんか最近は不思議とステージに立てば立つほど楽になれるんだよね。
演奏できる場所があって聴いてくれる人がいるだけでＯＫだよ。
あとは音楽が届いたかどうかだけどね。
来てくれたみなさん楽しんでもらえたでしょうか？
また機会があったら遊びに来て下さい。
ジョアンと出演者、なにより足を運んでくれた人達に感謝します。
ありがとう。

今夜きめよう

今夜西都賀ジョアンで唄います。
高橋コウ、石井明夫と一緒に唄います。
このブログ読んで興味ある人は
ぜひ遊びに来てくださいよ。
一方通行にならない機会ですから。
あードイツ戦観てて首がいてェや。
変な体勢で観てたのかな？
僕もジョアンのピッチ上で表現
出来るよう楽しみたいと思います。
キックオフ２０：００ｐｍからです。

ＺＩＣＯ！

いよいよ2006Ｗ杯の開幕です。遂に始まるんだなぁ。
まずはドイツが取りこぼしのないスタートがきれるかだな。
何か今回のＷ杯は鉄板でいかないような気がするんだよな。
ジーコ率いるわが国はどうなんだろう。
えー個人的な一次リーグの予想を一発。
ズバリ１勝２分！頼むぞサムライ・ブルー。
冴えた采配頼むぞジーコ！
現役のセレソン時代のアナタはＷ杯の舞台では不運な人だったもんね。
遠い日本で声枯らして応援するよ！

イライラ

思うように曲が仕上がらず苦しんでんよ。
凡人だな俺は！トロい奴だな全く！
もうちょっとで手に入るところだったのによ。
いっつもそうなんだ。あと少しのところでスルリと逃げられる。
今夜はやめた。止めだ～やめ。こんちっきしょうぅぅめ～。

あのさ物は相談なんですがもう一度チラッと出てきませんか？

出ないってか。

上等だ。

絶対捕まえてやるからな！

SHAKE TAIL FEATHER!/the Best of james&Bobby purify

サザン・ソウルデュオのベスト盤。名曲のオンパレードでございます。
コレかけっぱなしでいると自分がニヤけているのがわかりますね。
バックは当然マッスル・ショールズ一派が固めております。
彼らにプレゼントしたオーティス・レディング作詞作曲の楽曲も入っています。

金田ヒサの仕事２００６／第二夜 告知

　　　　　　　金田ヒサの仕事／第二夜

　　　　　　２００６／６月１０日（土曜日）
　　　　　　　　　　　ＡＴ
　　　　　　　　西都賀ジョアン＋１　
　　　　　　　　　

　　　　ＡＣＴ／　高橋コウ（Ｖ、Ｇ）ｆroｍチョコレイト・ドロップス

　　　　　　　　　石井明夫（Ｖ、Ｇ）ｆroｍＢＡＫＳＩＳ　ＢＡＵＬＳ
　　　　　　　　　三田村卓（Ｗ・Ｂ）ｆroｍブルースビンボーズ

　　　　　　　　　金田ヒサ（Ｖ、Ｇ）ｆroｍＴＨＥ　ＲＡＭＢＬＩＮＧＳ
　　　　　　　　　高橋洋三（Ａ・Ｇ）

　　　　　　　　　　　　　スタート／２０：００ＰＭ
　　　　　　　　　　　　　チャージ／１５００ＹＥＮ＋オーダー

　　　　　　　　　　　（問）ジョアン＋１／０４３－２５４－６３６０

　　　　　　　今回はルーツ・ミュージックを抱擁し
　　　　　　　ロックを奏でるゲストの登場です。
　　　　　　　高橋コウと石井明夫、三田村卓の
　　　　　　　ＢＡＫＳＩＳ　ＢＡＵＬＳという
　　　　　　　　　純度の高い組み合わせは
　　　　　　唄い続けている声とソウルフルな演奏を
　　　　　　ダイレクトに楽しませてくれるハズです。
　　　　　　胸の深いトコロに彼らのキーワードが残る
　　　　　　そんな夜になれば良いなと思っています。


　　　　　　　　　　　　　　　　皆様の御来場お待ちしております！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ一同　　
　　　　　　　　

ダーティ・フィンガーズ

硝酸で指先が少し焼けて変色しやがった。クソ！ギター弾くとヒリヒリするよ。
どのみちたいしたギターじゃねぇがコイツは厄介だ。
ライブは洋三のギターに助けてもらうとするか。
そういえば親指飛ばした時もしんどかったけどバンドに助けられたっけな。
演奏中に指先縫ってあった糸が切れて傷口が開いちまって何度か気が遠くなったもんな。
２回続けてやったから医者に「もう縫わないぞ」って怒られたもんな。
ハハハ考えたら馬鹿だよな。大馬鹿野郎だ！よくやったもんだ。
これからは指もいたわってやんなきゃね。

金田ヒサの仕事の話

今週末１０日２０時西都賀のジョアン＋１にてライブである。
高橋コウと中央線より石井明夫を迎えてやらせてもらいます。
聴いてもらえばわかるけど２人とも良い声してんだよ。
　　　　唄い続けてきた声。
若い弾き語りの皆さんも是非足を運んで下さいよ。
彼らの歌がきっとアナタに深く届くはずです。
めったに人を持ち上げない俺が言うんだから騙されたと思って
土曜の夜はスケジュールあけて下さいよ。
ところでお前さんはどうなんだって？
言っときますよ。よ～く聞いて下さいね。
３つのうち２つ当たればめっけもん。
打率としちゃあ立派なもんです。
贅沢言っちゃあいけません。
ばちが当たります。　　

土曜の夜に皆様のご来場お待ちしております。

花見酒

１日のホコリをはらいに黒角を飲みに行く。
肉体の疲れは寝ればまだ何とか取り戻せる年齢であるが
気持ちの部品はそうはいかないんだよね。
昔ほど飲める訳じゃないけど今のほうが飲んでるって感じるんだよな。
アルコール度も香りもすごくわかるしね。
最近は限界まで飲んで酔わなくてもいいんですよ。
今夜は面倒くさい音楽の話もいらない。つまらない噂話もやめましょう。
回りくどい話もご勘弁下さい。
「あぁ終わったなぁ～。」なんて思いながら
今日１日を少しずつ黒角に溶かして消去していく時間がとれるだけで幸せです。
ほっといてくれる空間はなんて居心地が良いのだろう。
素敵な絵画と綺麗な花を眺めながら１日の幕をひいた僕でした。

BOBBY CHARLES/LAST TRAIN TO MEMPHIS

２００４年リリースのボビー・チャールズ作品。
良いです。手に入れてからよく聴いています。
ゲストもファッッ・ドミノに始まり大好きなスライド・ギターリストの
ソニー・ランドレス、ジェフ・マルダー、マリア・マルダー、
ニール・ヤングにウィリー・ネルソンと俺好みであります。
質とボリュームとも文句無し。この音楽がなんで世に出ないのかな？

まぁいいや俺達が聴けるなら！

畳にあぐら

俺の事務所兼創作スペースであります。
フローリングってのがなんか落ち着かないんだな。
だからわざわざ畳一枚敷いたんだよね。
ケツの座りが悪いんだな多分。
いつもこのスペースであぐらかいてギター爪弾いてんだよね。
貧乏くさいって笑われるけど（まぁ裕福じゃねぇわな。）
本当にこの方が落ち着くんだから仕方ないよ。
１０畳のフローリングの部屋に１畳の畳敷いてあぐらでギター！
普通ソファーでギターじゃないかって思うでしょ？
だけどソファー飛ばねぇから。畳飛ぶから！
俺とギターを乗せて飛ぶからね！
調子づいたらどこまでも行くからね！


しっかりしろ・・・・・・俺。

SOUTHERN FRIED/JOHN HAMMOND

これは俺の崇拝するマッスル・ショールズ一派がバックをつとめた一枚。
なんかミスマッチかな～と最初に聴いたとき感じたんだけど
久し振りに聴いてみると軽い感じが気持ち良かったのです。
軽さは多分ジョンさんの声質のせいだと思うんだけどな。
やっぱり好きだな～さすがアラバマ臭が漂ってるよ。