夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

そこにいるということ

2009-05-30 | Weblog
6月6日ワークソング#3のフライヤーが完成。

今回はスタジオGiGのドラムがモチーフとの事。

毎回時間のない中での製作ありがとうAMA。

様々なプレッシャーがある中でのライブになるけど

俺は演ると決めたからには楽しみたいと思う。

チンピラと言われてた時も修行僧と言われた時も

個人的にはいつも楽しみたいって思ってたんだよ。

ただ昔は楽しみ方がよくわかんなかったのかな。

ライブでお客さんや空間を意識した事はなかった。

俺はひたすら音楽をしていたのであって

ライブをしてたのではなかったように思うんだ。

だから俺の声は遠くまで届かなかったんだよ。

その夜にお客さんが何かしら感じてくれたとしたら

それは俺が届けたと言うより俺を迎えてくれたんだ。

こんな当たり前の事を結構なキャリアになるまで

気づかなかったのはさぞや独りよがりだったんだな。

何から何まで無理に共有する必要はないけど

お客さんや空間の中でこそライブが生き物になる事を

心に留めて置けば新しい楽しみ方が出来るハズだ。

難しいのは予習やリハは意味を持たないってところで

当日その瞬間が訪れるまで何も始まらないから。

裏を返せばだからこそ、そんなライブに魅了される。

「ワークソング#3」俺は君達や空間を

感じながら唄っていくからさ。

苦しみながら楽しめるってメッタにない。
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1 コメント

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Unknown (後輩)
2009-05-31 01:36:14
どれだけメッセージもらったか分からないっすよ。みんなに絶対届いています。
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