夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

いびつな愛

2010-06-09 | Weblog
ランブリングスの音楽は熟練熟考されたモノを

整然とパッケージするのがゴールではないのだ。

まだあんなトコをウロチョロしていやがるなと

何十年経っても成熟しない奴らだと笑ってもらえば最高だ。

しぶとくトライすることにバンド存在の意味がある。

小さくまとまるくらいなら終わった方がマシさ。

どんな音楽を放電したいんだ?

こじんまりと巧いことやりたいのか?

オイ、ロックン・ロールをホントに感じてるか?

震えるほど信じてるのか?

もっとカラカラになるまで振り絞ってくれ。

もっと痕が残るほどキツく縛ってくれ。

もっと遠くへ放り投げてくれ。

抱きしめた瞬間ブッ飛んでも構わないよ。

全てを飲み込めロックン・ロール。

そして歪な花を咲かせろ。

俺は音色をぼんやり眺めてる。
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1 コメント

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金田ヒサさま (翔子)
2010-06-09 23:45:24
ファンはアルバムだけじゃなくて

ライブを待っている人もいますよー

ジョアンもいけない私ですけど。

そう思いマス。

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