夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

素晴らしきかなOKIES。

2011-11-19 | Weblog
音源整理してたら懐かしいのが出てきて一向に進まない。

あれこれ聴いてたら深みにハマってしまいました俺。

Swamp好きのアナタが見逃してるかもしれぬ一枚を紹介。

俺の大好きなドラマーの1人である「Jamie Oldaker」の

2005年プロデュース・アルバム「MAD DOGS & OKIES」。

絶品のSwamp Musicが詰まってんだ。

本人ジェイミーも勿論プレイしております。

相変わらずのスネアのブッ太さ振りがたまりません。

ジェイミーを意外と知らない人が多いかも知れないけど

彼がプレイしている曲やアルバムは聴いた事があると思う。

その1枚が中学の時に俺が初めて買った記念すべき

アルバムである「ERIC CLAPTON/461 OCEAN BOULEVIRD」。

クラプトンのバックでタルサ・トップスとして

(ジェイミーはOklahomaのTarusa出身者)

そりゃあもう最高のドラムを聴かせてくれてます。

あのEnglishmanをもじった本アルバムに参加してる

プレイヤー達はSwamp好きにはたまらんメンツばかり。

BONNIE BRAMLETT・J.J.CALE・TONY JOE WHITE

TAJ MAHAL・WILLIS ALAN RAMSEY・ERIC CLAPTON

WILLIE NELSON他、錚々たるバックメンバーなんだ。

あ、俺のフェイバリット・ドラマー達が

ジェイミー以外にも参加してるんだよ。

ジム・ケルトナー&チャック・ブラックウェル!

プレイヤーに染み着いてる南部独特のタイム感から

生まれるグルーヴにやられること必至の名盤です。

これが2005年にリリースされてたんだから痺れる。

今夜の四人工ライヴ打ち上げ兼次回の打合せという名目の

ただのオッサン連中の呑み会に持参して聴かせてやるかな。

こんなジメジメした夜はSwampが似合うんだ。
コメント
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