夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

声変わり俺変わり

2006-03-16 | 戯言集
俺、23歳まで自分で言うのもなんだけどキレイな声してたんですよ。

唄い始めてから自分の声が嫌いになってさ。

ずっとハスキ-な声とかダミ声に憧れてたんだよね。

だから押し入れ開けて布団に頭突っ込んで声張り上げてつぶしたりしてた。

で・・・・馬鹿くせぇからやめたんだけどね。

3日もすれば元の声に逆戻りなんだもん。

あと飽きるね・・・布団にむかってシャウトすんのも。

したがって熊本時代はわめきっ放し!ひたすらシャウト!

86年あたりの作品を聴かせても俺ってわからない人多いもんな。

声違うし吠えてるしスロ-な曲もやらないし。

その後、俺の声は激変し始めるのです。

そうです!ツケがまわってきたんです。

日頃の不摂生とバチが・・・・一気に来やがったんですよ。

今思えば、どうしてあの声が嫌いだったんだろう?

キレイな声ですねとか言われてぇもんな今だったら。

しかし!この声が今の俺だからな。2006年仕様!

好きじゃないけど嫌いじゃないよ・・・・・・この声。

この声があるうちに録音しとかなきゃな。

だって・・・・・・俺ツケまだ全部払ってないから。
コメント
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