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映画「大韓民国1%」コメディタッチの軍隊映画

2011-04-23 10:36:16 | ミニシアター系映画
「大韓民国1%」★★★☆
イ・アイ、ソン・ビョンホ、
イム・ウォンヒ、キム・ミンギ出演

チョ・ミョンナム監督、
105分、2011年3月5日公開
2010,韓国,アルシネテラン
(原作:原題:대한민국1%)






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「韓国の軍隊の中でもわずか1%のエリートしか
入ることができないという海兵隊特殊捜索隊。
そこに女副士官イ・ユミ(イ・アイ)は入隊するが
女性ということだけでなかなか認めてもらえない、
けれど彼女の頑張りで周囲の理解を得るまでの
スポ根そのものの映画、
キツそうな訓練は見るだけでやりたくは無い」



想像した通りのストーリー展開、
最初はなんとか主人公をモノにしようとする
ワン・ジョンパル下士(イム・ウォンヒ)は、
彼女の実力があなどれないと分かると
今度は彼女に失敗させようと
ボートのエンジンを盗んだり、
銃弾を隠したりとかなりあり得ないことをするが、
最後は改心するというお決まりパターン。

先日も北の攻撃を受けた
境界線近くの島の事件が報道されたが
北は何を考えているのか
いまだに臨戦態勢といえる
元は同じ民族の現在を思うと重苦しくもなるが
この映画はそんな重さは
一切取っ払って
性差別を超えてガンバル女の子という
単純な図式で描いている。



主要人物がそれぞれの個人の事情を抱えながら
同じ場所で訓練しているが
その人物の掘り下げは
深く描きそうで描かない
その肩すかし具合が
気楽に見れる映画としているが

もうちょっとどこかに重点をおけば
ピリッとした映画になっただろうが
どうもそのあたりはのらりくらりと
ちょっと掘り下げてはほったらかし、
次の新しい事件が起こって
またそちらを少し掘り下げてと。

ソウル一の繁華街ミョンドンを歩いていても
休暇なのか兵隊の制服のまま
連れだって歩いている軍人をよく見かける、
日本ではちょっと見られない光景だ。

このあたりの感覚は
平和ボケの日本とは全く違う、
だからこのコメディ色の強い映画でも
受け止め方はきっと違うのだろう、

まあでも映画は映画、
楽しんでちょっと隣の国を考える
そのくらいで良い。


★100点満点で70点


@韓国の俳優ヒョンビン、兵役で朝鮮半島の最前線に@


ドラマ「私の名前はキム・サムスン」などで人気となった
韓国の俳優ヒョンビンさん(28)が、
兵役義務で入隊した海兵隊で、
北朝鮮に近い最前線の島ペンニョン島への配属を命じられた。
(ロイターより)

soramove
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