「ザ・ウォーカー」★★★☆
デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、ジェニファー・ビールス出演
アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ監督、118分 、2010年6月19日、10,アメリカ,角川映画、松竹
(原題:THE BOOK OF ELI )

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「やはり人類には明るい未来というのは
無いのだろうか、
ここで描かれるのも、たぶん核戦争で荒廃した地球、
以前は使い捨てていたものを
命をかけて奪いあるような毎日、
そこにただ一冊残された本を持って旅する男がいた」
すぐにその本は
特定の本と想像できるし
それは当たっていたが、驚きは無い。
そこまで固執するものも
日本人の自分には理解さえ出来ない、
それでも「何かを守る」ものがあれば
人は強くなれるのかもしれない。
かつて「マッドマックス」で描かれたような
僅かに残った物資を奪い合い、
ガソリンも少なく、水は大切な資源となり、
やはりそこには力の強いものが現れ
小さな街を支配している。
農業のような生産的な事は
紫外線が強くサングラス無しには
生活できないような場所では
無理なのだろう、
小汚い服装の住民が
何を楽しみに生きているのか分からないような
生活を送っている。
自分が楽しんだのはストーリーより、
少数対多数のガンファイトや接近戦での
血飛沫飛び散る戦闘シーンだ。
デンゼル・ワシントンは一体この人何歳なんだろうと
もう20年くらい変わらない見た目で
素早い動きを見せて
決して負けない不死身の男を演じている。
(実際は55歳という)
大切に守っている本が何なのか
割とすぐに分かってしまうが
そこで少し興ざめな気分になる、
その本がそれ程大切なものかは
自分には実感が無いからだが、
欧米の人達はここでグッと身近な感じに
なるのだろうか。
でもあんな荒廃した世の中で
信じられる「何か」を持つ者は
たぶん強く生きられるだろう、
でも自分達は「その後」がいかに
厳しく、大切かも知っている、
ゴールは描かれるが、その後は分からない、
ヒロインが故郷に帰るところで終わるが
果たして彼女の故郷って?
「大切なのは物より、思い出」
そんな言葉が思い浮かんだ、
命までかけて奪い合ったのが
実はあまり意味の無いものだった、
それより人間が体験し
そして蓄積した知識や思い出こそ大切
そんなテーマが流れていて
見た目のモノクロに近い無味乾燥な世界、
でも心の中は自分がどんな色にも変えられる
その気持ちで未来が輝きますように。
★100点満点で65点★
soramove
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ヒロインの盲目の母親役が
懐かしいジェニファー・ビールスが演じていた。
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デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、ジェニファー・ビールス出演
アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ監督、118分 、2010年6月19日、10,アメリカ,角川映画、松竹
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無いのだろうか、
ここで描かれるのも、たぶん核戦争で荒廃した地球、
以前は使い捨てていたものを
命をかけて奪いあるような毎日、
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すぐにその本は
特定の本と想像できるし
それは当たっていたが、驚きは無い。
そこまで固執するものも
日本人の自分には理解さえ出来ない、
それでも「何かを守る」ものがあれば
人は強くなれるのかもしれない。
かつて「マッドマックス」で描かれたような
僅かに残った物資を奪い合い、
ガソリンも少なく、水は大切な資源となり、
やはりそこには力の強いものが現れ
小さな街を支配している。
農業のような生産的な事は
紫外線が強くサングラス無しには
生活できないような場所では
無理なのだろう、
小汚い服装の住民が
何を楽しみに生きているのか分からないような
生活を送っている。
自分が楽しんだのはストーリーより、
少数対多数のガンファイトや接近戦での
血飛沫飛び散る戦闘シーンだ。
デンゼル・ワシントンは一体この人何歳なんだろうと
もう20年くらい変わらない見た目で
素早い動きを見せて
決して負けない不死身の男を演じている。
(実際は55歳という)
大切に守っている本が何なのか
割とすぐに分かってしまうが
そこで少し興ざめな気分になる、
その本がそれ程大切なものかは
自分には実感が無いからだが、
欧米の人達はここでグッと身近な感じに
なるのだろうか。
でもあんな荒廃した世の中で
信じられる「何か」を持つ者は
たぶん強く生きられるだろう、
でも自分達は「その後」がいかに
厳しく、大切かも知っている、
ゴールは描かれるが、その後は分からない、
ヒロインが故郷に帰るところで終わるが
果たして彼女の故郷って?
「大切なのは物より、思い出」
そんな言葉が思い浮かんだ、
命までかけて奪い合ったのが
実はあまり意味の無いものだった、
それより人間が体験し
そして蓄積した知識や思い出こそ大切
そんなテーマが流れていて
見た目のモノクロに近い無味乾燥な世界、
でも心の中は自分がどんな色にも変えられる
その気持ちで未来が輝きますように。
★100点満点で65点★
soramove
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ヒロインの盲目の母親役が
懐かしいジェニファー・ビールスが演じていた。
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