「告白 」★★★★☆オススメ
松たか子、岡田将生、木村佳乃出演
中島哲也監督、106分 、2010年6月5日公開、2010,日本,東宝
(原題:告白 )

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「私の娘が死にました。
警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
騒がしかった教室が一瞬にして静まる、
そして犯人探しが始まる、
娘を殺された教師は生徒の心に罠をしかけ
退職してしまう、
次にやってきたのは勘違いの熱血先生だった。
原作がとても良く出来ていたので
映画の出来上がりを心配していた。
原作「告白」湊かなえ著、読んだ時の感想はコチラ ←
本屋大賞の堂々の傑作
でもこの映画は原作を超えている、
映画的な解釈をしそれをスクリーンに映し
徹底的に視覚的に生徒たちの心の動きを見せ切っている、
過剰とも感じるCGを挟みながら
それが却って全体の動揺やインパクトを
一瞬にして伝える、スゴイ。
スゴイ作品を見てしまった。
こんな映画が日本で作れるんじゃん、
そんなことを思いながら
画面に引き込まれる、
もちろん断片的な部分は今までもあった、
けれどそれら先鋭的な断片をつなぎ
危うい揺れる心をもつ13歳の生徒たちの
飾ることのないむき出しの感情が
この映画で、画面で爆発する。
13歳の考えることなんて
幼稚だ、
そんなふうにふと思うこともあるが
大人になり切れていない分
どこか無鉄砲で秩序の枠からはみ出し
それが傷口から
血をダラダラ流しながら叫んでいるようで
痛々しくもでもこんな瞬間は
確かにあるのだとちゃんと納得させてくれている。
原作は傑作だけれど、
破綻の無いどこかお行儀の良い作品だった、
別の場所にポーンと一気に飛ばしてくれるような
そんな熱は無かったが
映画にはそれが描かれていた、
日常を暮らしながら
頭の片隅でとんでもないことを考えたり
人間の思考はそんな理路整然としたものばかりじゃない
そのどうにもコントロールできない
訳の分からないものが
画面から感じられた。
もう一一度見たい。
★100点満点で90点★
soramove
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松たか子の抑制された演技も良かった、
木村佳乃は女優さんだった。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
松たか子、岡田将生、木村佳乃出演
中島哲也監督、106分 、2010年6月5日公開、2010,日本,東宝
(原題:告白 )

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「私の娘が死にました。
警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
騒がしかった教室が一瞬にして静まる、
そして犯人探しが始まる、
娘を殺された教師は生徒の心に罠をしかけ
退職してしまう、
次にやってきたのは勘違いの熱血先生だった。
原作がとても良く出来ていたので
映画の出来上がりを心配していた。
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本屋大賞の堂々の傑作
でもこの映画は原作を超えている、
映画的な解釈をしそれをスクリーンに映し
徹底的に視覚的に生徒たちの心の動きを見せ切っている、
過剰とも感じるCGを挟みながら
それが却って全体の動揺やインパクトを
一瞬にして伝える、スゴイ。
スゴイ作品を見てしまった。
こんな映画が日本で作れるんじゃん、
そんなことを思いながら
画面に引き込まれる、
もちろん断片的な部分は今までもあった、
けれどそれら先鋭的な断片をつなぎ
危うい揺れる心をもつ13歳の生徒たちの
飾ることのないむき出しの感情が
この映画で、画面で爆発する。
13歳の考えることなんて
幼稚だ、
そんなふうにふと思うこともあるが
大人になり切れていない分
どこか無鉄砲で秩序の枠からはみ出し
それが傷口から
血をダラダラ流しながら叫んでいるようで
痛々しくもでもこんな瞬間は
確かにあるのだとちゃんと納得させてくれている。
原作は傑作だけれど、
破綻の無いどこかお行儀の良い作品だった、
別の場所にポーンと一気に飛ばしてくれるような
そんな熱は無かったが
映画にはそれが描かれていた、
日常を暮らしながら
頭の片隅でとんでもないことを考えたり
人間の思考はそんな理路整然としたものばかりじゃない
そのどうにもコントロールできない
訳の分からないものが
画面から感じられた。
もう一一度見たい。
★100点満点で90点★
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松たか子の抑制された演技も良かった、
木村佳乃は女優さんだった。
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