「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」★★★☆
中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、三浦貴大、奈良岡朋子 出演
錦織良成監督、130分 、2010年5月29日公開、2010,日本,松竹
(原題:RAILWAYS)

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「仕事一筋の男、筒井(中井貴一)は、
母親の見舞いに郷里に戻り、
子供の頃の夢を思い出した。
これは叶えられない大人の童話のよう、
きっと多くの人は現実的じゃないと感じるだろう、
でも夢を見ることは可能だ」
会社人間で家庭をかえりみない主人公、
定型的に描きすぎているが、
一生懸命に頑張っているのに
うまくいかないという事実は
きっと「どうして」という気持ちにさせるだろう。
何もかもがうまくいくなんてこと無いのかな、
時々最強の日々ってやつがやってくるが、
長続きはしない、
だから変化の無い日々を
無駄とも思わずに頑張れることを知っているけどね。
主人公がこれまでの生活を捨て去り
無謀とも思える50歳にして
電車の運転士になることを選んだ理由が
どうにも弱くて「どうして?」という
はてなマークがしばらく頭から離れなかった。
人生の重大な決定だ、
その直接、間接的な理由は
きっちりと見せて欲しかったな、
友人の事故死のエピソードもあったが
どうも薄っぺらな印象だった。
とはいえ、
先日見た「ヒーローショー」でも主人公が
思わずつぶやいたが
「もう一度やり直せたら・・・」
自分と言う人間とこれまで向き合ってきて
何もかもを消し去るわけにはいかない、
でも生活の場所や生活の仕方を変えることなら
思いきれば出来るだろう。
この映画の主人公も故郷に戻り、
のんびりとした生活のリズム
海が見える美しい景色
少しくらいの電車の遅れを自分で調節するなど、
都会では考えられない生活を送ることになる。
それは、こういう生活を送るのが
より人間らしい生き方だと
誰だって思うだろう、
でも出来ないのだ、
だからこの映画はおとぎ話なのだ、
あり得ないよと思いつつも
ありえたかもしれない、もう一つの自分の生き方に
ちょっと想いを馳せるのもいいものだ。
きっちりと作った映画、
驚きは無いがたまにはこんな
映画をみるのもいい。
★100点満点で75点★
soramove
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TVドラマでも良さそうだけど、劇場で大画面に向き合うと
色々考えてそれはまたそれでいいものだ。
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中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、三浦貴大、奈良岡朋子 出演
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母親の見舞いに郷里に戻り、
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でも夢を見ることは可能だ」
会社人間で家庭をかえりみない主人公、
定型的に描きすぎているが、
一生懸命に頑張っているのに
うまくいかないという事実は
きっと「どうして」という気持ちにさせるだろう。
何もかもがうまくいくなんてこと無いのかな、
時々最強の日々ってやつがやってくるが、
長続きはしない、
だから変化の無い日々を
無駄とも思わずに頑張れることを知っているけどね。
主人公がこれまでの生活を捨て去り
無謀とも思える50歳にして
電車の運転士になることを選んだ理由が
どうにも弱くて「どうして?」という
はてなマークがしばらく頭から離れなかった。
人生の重大な決定だ、
その直接、間接的な理由は
きっちりと見せて欲しかったな、
友人の事故死のエピソードもあったが
どうも薄っぺらな印象だった。
とはいえ、
先日見た「ヒーローショー」でも主人公が
思わずつぶやいたが
「もう一度やり直せたら・・・」
自分と言う人間とこれまで向き合ってきて
何もかもを消し去るわけにはいかない、
でも生活の場所や生活の仕方を変えることなら
思いきれば出来るだろう。
この映画の主人公も故郷に戻り、
のんびりとした生活のリズム
海が見える美しい景色
少しくらいの電車の遅れを自分で調節するなど、
都会では考えられない生活を送ることになる。
それは、こういう生活を送るのが
より人間らしい生き方だと
誰だって思うだろう、
でも出来ないのだ、
だからこの映画はおとぎ話なのだ、
あり得ないよと思いつつも
ありえたかもしれない、もう一つの自分の生き方に
ちょっと想いを馳せるのもいいものだ。
きっちりと作った映画、
驚きは無いがたまにはこんな
映画をみるのもいい。
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色々考えてそれはまたそれでいいものだ。
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