soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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「7つの贈り物」こういうテーマにハリウッドスターは相応しくない

2009-03-01 00:53:58 | 大作映画ハリウッド系
「7つの贈り物」★★☆
ウィル・スミス主演
ガブリエレ・ムッチーノ 監督、アメリカ、123分、2008年




「事故で7人の命を奪った後悔から
その償いをしようとする主人公、
気持ちは分かるが、
もっと別の方法がいいな、
救いが無さ過ぎる」



見終わって、結末的には
「アイアム・レジェンド」と変わらないなと思った、
途中で彼が何をしようとしてるか分かって、
結末を見届けたわけだけど、
「良い人」よりも、まだ
「ハンコック」のバカバカしいのが
映画を見る気分としては良い。

こんな結末を見せられて
「何をどう」すればいいとうか、
考えたら良いのか
見せられたこっちは戸惑うばかりだ。


もし、自分が重大な過失で
取り返しのつかないことをしてしまったら、
事件としては「過失」ということで
刑事罰もうけるだろう、
でもそれが人の命に係わっていたら
やはりその「罪」の意識は
生涯消えないだろう。


こんなことは自分に置き換えて考えるものでもないし、
そんな事態にならないように
気をつけるしかないが、
事故なんてどんなに気をつけていても
起こるときはどうしようもなく
起きてしまうのだろうから、
そのときはそのときで自分の精一杯で
対処していくしかないだろう。

しかしこの映画、
そうすることが「善」のようになったら
それはそれでどうしようもないなと
そのくらいか。

ウィル・スミスもそろそろ演技について
評価してもらいたいのかもしれないが、
せっかく持っている「プラスのパワー」で
もっと面白い映画で楽しませて欲しい。


★100点満点で55点

この映画を見ても何も得られない、
楽しめない、他の気になる映画を見たほうが良い。


soramove
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神は7日間で世界を作られた、その延長で
この映画は語って欲しくない。

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