「松ケ根乱射事件」★★★☆
新井浩文、山中崇、木村祐一、川越美和主演
山下敦弘監督、2006年
コンビニや信号なんてなさそうな
雪の田舎町
そこらじゅうで顔を合わせる人の全てを
知っているような小さな町。
ここで「乱射事件」が発生する、
タイトルからのイメージで
いつ、誰がどんなふうに銃をぶっ放すのか
そう思いながら。
展開するのは
ひき逃げ事件、それだって小さな町では大事件だ、
そのほかには警官である主人公の双子の兄が
ヤクザっぽいカップルに脅されたり、
家出中だった父親が戻ってきたと思ったら
子供が出来たと分かったり。
一体いつ乱射事件が起こるんだろう、
ゆるーく、ゆるーく過ぎていく毎日
何だかはぐされっぱなしで、
それが妙に心地良い、
こうなったら最後は派手にやってもらわないと
そんなふうに思っていると
クライマックスはやってくる。
気持ちいいね、
なんだこのカタルシスの開放。
でもこの町にぴったりだ。
こんな何にも無い町の日常をさんざん見せられて
もう乱射もどうでもいいやって時に
それはやってくる。
こういうのを見ると、製作者はこれが映画になるって
どうして思ったのかとまず考える、
そして映画となってその完成品を見てみると
これがちゃんと映画になってるんだよな。
多くの人が押しかけるような映画じゃないし、
この映画を見逃したら、重大な損失ってわけじゃないけど
この心地良い映画体験は
映画好きで良かったと思える瞬間だ。
見終えて、こうして感想というか
自分がどう感じたかと書きながらも
何が自分の気持ちをひきつけたのか明確には
分からないが、それこそが映画体験なんだろうな。
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自分が感じたある種の幸福な気分は
映画館でなければ無理かも、ソウ思えるからこそ
余計と映画館で見ることが重要と思える。
レンタルしてきて寝転んでたら、あまりの
緊張感の無い映画に寝てしまうこと必至。
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山下敦弘監督、2006年
コンビニや信号なんてなさそうな
雪の田舎町
そこらじゅうで顔を合わせる人の全てを
知っているような小さな町。
ここで「乱射事件」が発生する、
タイトルからのイメージで
いつ、誰がどんなふうに銃をぶっ放すのか
そう思いながら。
展開するのは
ひき逃げ事件、それだって小さな町では大事件だ、
そのほかには警官である主人公の双子の兄が
ヤクザっぽいカップルに脅されたり、
家出中だった父親が戻ってきたと思ったら
子供が出来たと分かったり。
一体いつ乱射事件が起こるんだろう、
ゆるーく、ゆるーく過ぎていく毎日
何だかはぐされっぱなしで、
それが妙に心地良い、
こうなったら最後は派手にやってもらわないと
そんなふうに思っていると
クライマックスはやってくる。
気持ちいいね、
なんだこのカタルシスの開放。
でもこの町にぴったりだ。
こんな何にも無い町の日常をさんざん見せられて
もう乱射もどうでもいいやって時に
それはやってくる。
こういうのを見ると、製作者はこれが映画になるって
どうして思ったのかとまず考える、
そして映画となってその完成品を見てみると
これがちゃんと映画になってるんだよな。
多くの人が押しかけるような映画じゃないし、
この映画を見逃したら、重大な損失ってわけじゃないけど
この心地良い映画体験は
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