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読書と旅行と柴犬のブログ
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「ナイロビの蜂」レイチェル・ワイズの笑顔が胸に刺さる

2006-05-16 22:00:09 | ミニシアター系映画
「ナイロビの蜂」★★★☆
レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ主演
フェルナンド・メイレレス監督、2005年イギリス

大衆の前でも自らの考えをひるむことなく
主張できる女性、テッサ。

彼女と恋に落ち、一緒にアフリカに赴任した
外交官の主人公。

テッサの死から映画が始まる。

音楽が良い、
物悲しいメロディが繰り返される。

企業は国の政策をも動かす、
自由主義の必要悪とでもいおうか、
誰もがそういうことはあるのだと知っている。

今アフリカの国の多くは平均寿命は50歳に届かない、
一日1ドル以下で暮らし、
文字を読めず、何十万人の単位で子供たちが
飢えで死んでいく。

数字も知っている、現状もTVからの受け売りながら
知識としてある程度持っていて、
可哀想だね、何とかしてやりたいねと
思ったり、口にする、それは本心からだ
でも結局何もしないのだ。

そしてまた繰り返されるメロディ
胸に突き刺さる。

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