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読書と旅行と柴犬のブログ
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「海猿LIMIT OF LOVE」“守りたいものがある”、合格の娯楽作

2006-05-09 08:03:20 | 邦画
「海猿LIMIT OF LOVE」★★★☆
伊藤英明、加藤あい主演
羽住英一郎監督2006年

前作では訓練の大変さと
目指す仕事の覚悟のようなものを
確かめた主人公。

今回は訓練に向かう時に起こった海難事故で
急遽救助に向かう主人公たちは
かなりの困難な状況に置かれることになる。

パニックもののお手本を丁寧に踏襲していて、
展開の驚きは無いが
破綻は少なく、そのため物語りに入り込める。

娯楽作品として充分楽しめる、
人を駆り立て動かすものは
やはりその心に重点があるのだ
守りたいものや、大切にしたいものがある強さが
映画のテーマでもある。

スター映画ではあるが、それだけに頼らず
しっかりとしたテーマをもっている。

何か足らないとしたら、状況のギリギリさでなく
心の極限の部分が甘かったかな。
やっぱあの甘い顔ではまだムリなのか。

久々の邦画の大作系作品、
楽しむつもりで出かければ、ちゃんと答えてくれる作品だった。

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★細かいところには突っ込みどころもあるけれど
そんな細かい揚げ足取りなんかやめて、楽しみたい。