「コピ・ルアック」とても貴重なコーヒーの事

「コピ・ルアック」それは美味しいコーヒーを入れるおまじない。

「かもめ食堂」で紹介され、小林聡美演じる
フィンランドの食堂の女主人が
美味しいコーヒーを入れるおまじないとして
教えてもらった言葉。

ネットで調べたらインドネシアのスマトラに生息する
ジャコウネコ（ルアック）の排泄物から作られる
魔法のコーヒー。

「真っ赤に熟した甘味のある実だけを選んで食べるので
その排出物からとれるコーヒー豆の風味は
すばらしいといわれています。現地では皇帝の珈琲と呼ばれ、
贅を尽くしためったにお目にかかれない物だという。」（HPより）

ありがたいんだか、汚いんだか分らないが
貴重なことは確か、
しかし最初の人はよくこのコーヒーを飲もうと考えたよな。

ネットでさっそくオーダーする。
3日で到着、100g3.800円という立派な値段。
普段はスーパーでUCCコーヒーレギュラー500ｇを600円くらいで
買っているので、どれだけ高いか分る。

サンプルとして生豆が入っていて
通常のものと比べると、少し欠けていたり
形も不揃いでいかにも一度食べた感じがするリアル。

ドリップで飲んでみた。
香りが良く、味もまろやかで少しコクがある。
飲みやすい。
頭のどこかで「高いから」という微妙な情報もあいまって
ちょっと贅沢な時間。

ネットの店は「お気に入り」に登録したので
時々はこの味を楽しむのかもしれない、
味と共に「かもめ食堂」のまったりとした時間を思い出しそうだ。

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★15杯くらいは飲めそうなので一杯250円くらい、となると高くもないか。