走快エイトの気まぐれ人生

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009の思い出

2008年03月29日 09時58分55秒 | お気に入り
私と同世代のアニメファンなら、当然ご存知でしょうが、009とは「サイボーグ009(ゼロ・ゼロ・ナイン)」を意味します。NHKのBS2チャンネルで「石ノ森章太郎」先生の特集が連夜に渡って放映されています。昨夜は、かつて大好きだった「サイボーグ009」の劇場版の映画や1968年のテレビアニメ第1シリーズなどを懐かしく見ることができました。

当然ながら、当時は白黒の世界でしたが、カラーに匹敵する色がイメージできたのは、おじさんになった私にもまだ子ども時代に培った想像力が残っていた証拠かもしれません。誕生秘話では、石ノ森氏のデビュー前や売れ始めた頃のことや、なぜサイボーグ戦士が9人に設定されたのか等の話題で、興味を引かれました。まさか野球チームの数が関係していたとは…

戦士一人ひとりが悲しい十字架を背負いながら、各々の特徴を存分に生かし、戦争兵器を売る死の商人たちと戦うサイボーグの9人は、本当に魅力的でした。主人公は009ですが、彼を支える仲間の戦士やギルモア博士の活躍も見逃せませんでした。テレビアニメ第1シリーズと第2シリーズでは、かなり戦士たちの設定が変わっていたのも、良く理解できました。

私のハンドルネームにも使わせてもらっている「エイトマン」同様に、新幹線をも追い越すスピードで走れる009が持っている「加速装置」が本当にあったら欲しいなと思います。幼い頃、地球の科学では無理だろうから、いつか空から円盤で宇宙人がやってきて、自分に超能力とかサイボーグ戦士のような能力を与えてくれたらなあと空想していたものでした。