消防団の活動

１２日の火災出動は、本当に久し振りでした。我が消防団の担当区域での火災とあって、花粉症の症状がきつく体調は良くなかったのですが、マスクを装着したうえで出動しました。平日の午後とあって、殆どがサラリーマンである団員１５名のうち、私を含め４名しか現場には現れませんでした。

しかし、本署の皆さんを中心に、他の消防団の仲間たち数名や、本部の方たちも必死に消火作業をして下さいました。あいにく、自宅前の道路が舗装の補修工事により通行止めになっていましたので、初の自転車での出動でした。私は、到着がちょっと遅れたため、既に火は鎮火一歩手前の状態でした。

我が分団員４名は水の補給作業を終え、最後に現場を離れました。その後、機庫に戻って使用したホースを干す作業をしました。出動の後は食事に出かけることが多いのですが、皆さん疲労困憊のため解散し、１４日夕方に４名で集まりホースを片付けた後で食事に行くことにしました。

消防団の世界も、４月には新年度を迎えます。我が分団は、残念ながら新入団員が見つからなかったため、これまでと同じ１５名のメンバーで頑張ることになります。ただ、分団長・副分団長・部長・班長・会計の各役員は、１年ごとに変わるため、２９日の引継ぎで新体制が決定することになります。