鼎泰豊 (ディン タイ フォン) 新宿店
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
新宿高島屋12F レストランズパーク
TEL 03-5361-1381
鼎泰豊 (ディン タイ フォン)は小龍包(ショウロンポー)が看板メニューの
点心料理店。1958年に台湾台北市で食用油を取り扱う
油問屋として創業した鼎泰豊は1972年に小龍包を始めとする
点心料理の販売を始めた。鼎泰豊の小龍包は地元の皆様を中心に
美食家達の評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される
人気レストランとなった。1993年にはニューヨークタイムズ紙で
「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれ、一躍知名度が上がり、
台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなった。
鼎泰豊さんは現在世界13ヶ国127店舗にまで海外に出店している。
日本国内だけでも17店舗もある。その海外1号店が
ここ新宿高島屋の新宿店で、今年20周年を迎えた。
行った時は丁度20周年キャンペーン期間中であった。
これが看板料理の「小龍包」。スープが透けて見えるほど
薄い手作りの皮は忘れてしまったが(たぶん豚肉、ホタテ、ずわい蟹?か)
あふれるスープとしなやかな皮の食感は、シンプルながら
奥深く忘れられない味わいだった。
そう言えば10年位前に台北市の支店に行ったっけ。その時の味が蘇って来た。
小龍包のおいしい食べ方は、ショウガの入った小皿に酢醤油を入れ、
一つずつ上部をつまみ皮が破れないようにそっと小皿の酢醤油につけ、
ほどよくタレにからめてレンゲにのせ、はしでショウガを少し添え
そして薄皮の舌ざわり、肉餡のうまみをアツアツのうちに食する。
なるほど、納得だ。
ランチタイム(11:00~17:00)セットメニュー。
えび麺セット(蝦仁麺、小龍包4個、小皿)1640円(税別)。約800kcal。
麺は細目のストレート麺でモチモチ感がある。スープはさすが、
繊細で深みのある絶品です。具はえび、竹の子、チンゲン菜等。
台湾の味は全くせず、日本風で一言「マイウー」です。
小皿はキムチ味のキュウリの漬物
おいしい食べ方で紹介した酢醤油と黒酢
こちらが入口。丁度12:00に行ったので待ち時間が20分だった。
どうしてもこの店は行きたかった店だったので、次の予定まで
余裕があったこともあり、迷うこともなく、並ぶことにした。
これがウェイティングの列。ここもやはり女性客が多かった。
入口の横のガラス張りの中で2人の点心師が、真剣に下拵えをしていた。
当店の看板料理「小龍包」は卓越した技術を持つ点心師が
お店で1つ1つ包みあげている。
店内は大きく部屋とテラス席に分かれている。このテラス席が、
又風情があっていい。店員さんが「テラス席でもいいですか?」と
申し訳なさそうに聞いて来たが、行ってみると大正解。
晴れの日は絶対お勧めだ。
それでは鼎泰豊のメニューをほとんど全て大公開します。
20周年記念メニュー
5種類のランチタイムセットメニュー
期間限定の「東京を食べよう」メニュー
小松菜の炒めにんにく風味 864円(税込)ちょっと高いナー。
お店の人になるべく気づかれない様に撮るの大変でした。
当店がある新宿高島屋タイムズスケァの全景とエントランス。
そしてテラス席から撮った新宿御苑と高層ビルの都心部。