スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

宝塚歌劇

2015-06-30 07:54:51 | イベント

一度は見てみたいと思っていた宝塚歌劇。とうとうそのチャンスが来た。

得意先からチケットをいただいたからだ。

しかも前から5列目の特等席。千秋楽には1枚100万円以上のプレミアムがつくとか。

本当かしら?演し物はミュージカル「カリスタの海に抱かれて」と

レビューロマン「宝塚幻想曲」トップスターは「明日海りお」(花組)だ。

宝塚歌劇は、兵庫県宝塚市に本拠地を置く歌劇団で阪急電鉄の一部門。

劇団員は同社の社員扱いになっていて、未婚の女性のみだ。

公演は宝塚大劇場(宝塚市)とここ東京宝塚劇場(東京都千代田区)を

中心に行われている。

公演が始まる前から、外はすごい数の人が待っていた。

そもそも、宝塚歌劇は1914年初公演。約100年の歴史が

紡ぎだした伝統に日本古来の美をちりばめて、時にクラシカルに

時に現代的ビートで繰り広げるレビューロマンと言われている。

又、老若男女誰もが楽しめる歴史劇、ファンタジー、SFなどで国民劇を目指している。

年間公演数は約1300回、観客動員数は約250万人。

「花」「月」「雪」「星」「宙」の5組と専科で歌劇団員数は約400人。

「宝塚」「ヅカ」などと略して呼ばれている。

発案者は阪急電鉄の創始者の「小林一三氏」。

大正2年に結成した宝塚唱歌隊が前身。

宝塚のオリジナルグッズを販売している売場。ここも大変な人込みで

熱気でムンムンしていた。宝塚の舞台に出演するのは

宝塚音楽学校の卒業生でパリジェンヌをもじった「タカラジェンヌ」の

愛称で親しまれている団員の育成が大きな特徴の一つとなっている。

過去の大スターは水の江滝子、葺原邦子、乙羽信子

八千草薫、那智わたる、真帆志ぶき、鳳蘭、大地真央

黒木瞳、壇れいなど挙げれば限がない程、きら星のごとくだ。

開演前の劇場内。公演時間は休憩入れて約3時間、

専属オーケストラで生演奏の舞台だ。

観客は老若男女と言ったが約95%は女性だ。

女性の年齢層は幅広く、親子孫3代で来ている様なグループも見かけた。

さすが100年の歴史。宝塚の流れを脈々と引き継いでいる様な気がした。

その中で点々といる男性客は何か白い目で見られている様な

違和感みたいなものを感じだ。

尚、現在は男役の方がファンの人気が圧倒的に高いというのが

この観客男女比率を見てもわかる様な気がする。

どこのショーでも同じだが、一切公演中は撮影禁止。

一番アップしたい場面が載せられないのが残念で仕方がない。

宝塚のシステムは予科1年、本科1年、2年間の教育システムで

1972年に57才定年制を導入。

現在は定年が満60才の誕生日に延長に成った。

タカラジェンヌの化粧は、遠目からでも演者の表情がわかるように

大きな目の付けまつげ、厚めのドーラン、強いアイラインなど

独特の華やかなメイクをしている。

又、主演男役はトップスターと呼ばれている。

レビューで歌われる劇団のシンボルソングは

「すみれの花の咲く頃」。この歌を是非聞きたかったが、残念ながら

この日はやらなかった。ショーのフィナーレはよくTVでも見る大階段から

降りてくるパレード。全生徒がシャンシャンを持ってラインダンスなど演じる。

とにかく、華やかなショーと演劇で非日常で

ちょっと特殊な世界という感じであった。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その215~

2015-06-29 07:29:59 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

川魚料理  萬店(まんだな)

さいたま市南区鹿手袋1-2-26(中浦和駅 別所沼公園そば)

TEL:048-862-5648

定休日 木曜日 駐車場20台

創業者、萬蔵が明治19年、農業のかたわら開いたお店で

創業約130年に成る老舗だ

この地の特産の川魚、特に鰻、鯰などの料理を街道

往来の旅客の食膳に供したことに始まるそうだ

東都の文人墨客も風流の杖をひかれるようになったと言われている。

古い店は現在の建物に建て替えられ、リニューアルされた

1階はテーブル席のみ。2,3階は、お祝い事

ご法要、各会合等用の個室に成っている。

最大120名まで入れる大広間もある

各種メニュー。季節のおすすめメニューもあり

野趣と情感豊かなハーモニーを届けてくれる。

キスの小鉢お通し

厚焼き玉子 650円

限定メニューの肝焼きと鰻の骨の唐揚げ650円

稚鮎の天ぷら650円

豆鰺の南蛮漬430円

そして、メインの鰻重。萬店さんには幾度も来たが

新ためて、しみじみ食してみると

イメージより細い鰻を使っていた。

4~5P/kg(?)

当店は素朴な誠実さ、奉仕の精神を頑固に守っていると

店主は言っていた。

 


明治記念館

2015-06-26 07:46:01 | 建物

明治記念館は、JR信濃町から徒歩3分、元赤坂の明治神宮外苑の一角にある

明治14年、当時の赤坂仮御所の別殿を今の迎賓館のある場所に移設。

その後、昭和22年11月1日リコーの市村清氏の主導で

憲政記念館を明治記念館として開館した

明治神宮による結婚式場として知られている。

本館玄関車寄せは、宮殿造りで壮厳な姿を今に残している。

明るく開放的なエントランスロビー。大きなシャンデリアが立派だ

緑豊かな庭園に囲まれた歴史ある建物。都会の真ん中なのにビルが見えない。

都心であることを忘れてしまいそうなほど美しい緑に抱かれている。

芝生の手入れが、素晴らしいの一語だ。

結婚式の挙式がとり行われる儀式殿

ここは人生の寿ぎをすべてまごころをこめてお手伝いする祝いの館だ

丁度一階で結婚式が行われていた。

記念館は気品、行儀のよさが自慢だそうだ。

1000坪の庭園に2000本、50種類の樹木が植えられている。

正面左側のラウンジ「キンケイ」は

明治憲法草案を審議した歴史ある空間だ

日本建築の屋根の棟の両端に雨仕舞いとして

取り付けられた装飾瓦の「鬼瓦(獅子口)」

上部の菊花紋を配した鬼瓦は、御所の重要な建物に使われる「御所型」だ

国歌、「君が代」の歌詞、「千代に八千代に さざれ石の

巌となりて 苔のむすまで」と謳われている

天然記念物のさざれ石。

女流日本画家、上村松園の有名な作品「序の舞」

これが本物なら、この日最大の発見だ。

重要文化財が、さりげなく廊下の壁に飾られているのだから。


浦和旨い店シリーズ ~番外編68~

2015-06-25 07:43:19 | 食~番外編(県内)

寿司と手打ちそば 館乃  小川店

埼玉県比企郡小川町大字谷1384-1

TEL:0493-74-6611

当店は、巨大なホンダ寄居工場の近くの街道沿いにある。

ドライブイン的な店で、寄居での地鎮祭終了後に、飛び込んだ

そんな店なので、駐車場はタップリある。

館乃は当店以外に川本総本店(深谷市)

熊谷太井店(熊谷市)にある

和食系のメニューで、寿司から手打ちそばまでと幅が広い

店内は、夢庵と似ていて、高級なファミレスと言った感じだ

お客もかなり入っていた。この地域は人家が少なく

どんなお客が来ているのだろう。

全体的にボリュームたっぷりのメニューが多い

気分に合わせて組合せができる。(定食と丼ぶりとか)

日替わりプレート800円をオーダー

手打ちそばに刺身にコロッケ。これは埼玉県南エリアより安いかも

本来の手打ちそばの味があまり伝わってこなかった。

まぐろの刺身とコロッケの組合せはおもしろい

ソースと醤油のメニュー組合せは大好きだ

 


ISO審査

2015-06-24 07:41:14 | お仕事

先日、ISOの再認証審査が行われた

審査チームは今回4名といつもより多い審査員が来た

ISO規格とは国際標準化機構、International Organization for Standardizationの略称

本部はスイスジュネーブにある

国際間の取引をスムーズにするために共通の基準をISO規格で決めている

ISO規格は、多くの種類があるが、当社はISO9001品質マネジメントシステム

とISO14001環境マネジメントシステムの認証を取得している

ISO9001は、顧客に品質のよいモノやサービスを

提供することによって顧客満足を得ることを目的としている

又、ISO14001は会社を取り巻く地域の方々(利害関係者)のために

環境に悪影響を与えないようにすることによって

環境を保全することを目的としている

ご覧の様にISOはマネジメントシステムを文書化

マニュアル化する為、書類の量が膨大だ

審査チームリーダーのパソコンにはISOに関するデータが

信じられない程ある

来年、又大幅な規格の変更があるようで

理解するために勉強する必要がでてきた。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その214~

2015-06-22 07:28:13 | 食~ラーメン・中華

柳麺 呉田 (ゴデン)

さいたま市浦和区常盤9-16-7

TEL 048-764-8316

定休日 無 スープ売切れ次第終了

ラーメン激戦区の北浦和の駅そば、線路沿いの呉田に行って来ました

暖簾はなくGODENの看板で気づきにくく通り過ぎてしまいました

店の前に立つと、若い娘さんがでてきて

満席なので御注文はとメニューを開いて聞きにきました

お薦めはと返したら

鴨つけ麺(期間限定)1000円とのこと

メニューの構成は

初めての店なのでスタンダード+αのねぎ醤油

ラーメン900円を注文

店内はラーメンの雰囲気ではなくバーのようなカウンターで

高い椅子11席のみ

店主は物腰柔らかく感じが良い。

お客全員がざるつけ麺を食べていました。

カウンター越に厨房内が見え、ざるつけ麺、醤油ラーメンの

丁寧な作り方がよくわかる

まずはスープ、シャバ系(シャバシャバ=サラサラ)のスープ

魚介系と鶏系が調和した、淡白鶏骨魚介スープ

旨い

具は白ネギ、青ネギ、焦がしネギ、スープと組み合って

香りがあり余韻が残る

小さな歯ごたえのあるメンマ

柔らかいチャーシュー、麺は細いストレート麺、そばのような細さ

喉越しはよいが、私は中麺の方がよい。

聞くとメニューごとに麺が違い、4種類を使い分けているという。

スープは全部飲み干し満足

店主に聞くと、東京のシャバ系で修行し、独立し、

今年2月3日にオープンしたそうです

呉田は生まれ育った神戸市

東灘区住吉南町の旧地名。

 

以上


大阪の旅 その3

2015-06-20 07:40:33 | 旅 ~国内

2015-1-27(大阪の旅その1)、2015-1-30(大阪の旅その2)

ブログ参照して下さい。

今年1月に続いて「なにわ」の魅力に引かれて、又大阪に来てしまいました。

今回は道頓堀の川からの眺望を楽しんで来ました。

大阪ミナミは、街がひとつのテーマパーク。日本晴れの天気の中、

気ままな一人旅の贅沢な時間を満喫した。

とんぼりリバークルーズは、ドン・キホーテ道頓堀店の前から乗船する。

約20分のミニクルーズで大人900円。平日は30分間隔、

繁忙時には増便して、10分~15分ごとに運航している。

いよいよ出航。最初の橋は、「太左衛門橋」。  橋の上から

大勢の人が見ている。左側の街が、「宗右衛門町」だ。

川の水も思っていたより綺麗だ。

女性の大阪ガイド・クルーズが関西弁で案内してくれる。

このガイドを聞いていると大阪に来たなーと実感する。

両岸の人々に手を振り、両岸の人も返してくる。

本当にノリのいい街だ。

それでは、その一端、その雰囲気をお聞き下さい。

一番西端の湊町リバープレイス、浮庭橋の所でUターン。

平成20年12月20日に開通した「浮庭橋」。

デザインコンペで60作品の中から「浮かぶはらっぱ」をコンセプトとした

吊橋形式のこの作品が採用された。

このクルーズでは9つの橋を通り抜ける。「太左衛門橋」、「相合橋」

「日本橋」、ここでUターン。グリコの看板で有名な「戎橋」

「道頓堀橋」「新戎橋」「大黒橋」「深里橋」そして

「浮庭橋」で又Uターン。ドン・キホーテに帰る。

途中、大阪城・道頓堀コースの水都号アクアminiと擦れ違う。

こちらは片道約50分クルーズで、1200円だ。

大阪といったら、どうしてもこの看板を載せないわけにはいかない。

現在の看板は6代目だそうだ。

戎橋のこの欄干のデザインは、お好み焼きのヘラが

モチーフになっているとか。いかにも大阪人らしい発想だ。

大阪B級グルメのチャンピオン「たこ焼き・たこ八」に並ぶ列を見て下さい。

PM10:50だというのに。

道頓堀には長蛇の列のたこ焼屋さんがいっぱいある。

いかがわしい風俗店の案内所だと思った、グルメの案内所。

これも大阪らしい。

とにかく看板がどぎつい。「金龍ラーメン」の看板。

飯蛸のたこ焼き。これは初めて見た。どんな触感なんだろう。

千日前のアーケードを歩いていると「ビルオーナーの都合で

数日で閉店になる。なくなくバッタセールをやっているので

買ってちょうだい。と吉本の漫才よりおもしろおかしくわめいている。

今年の冬も全く同じ事を言っていた店が、今でもやっている。

今回大阪で一番笑える事だった。こうゆうのを許す大阪人はすごい。

これが有名な千日前商店街。歩いていると、コテコテの大阪弁が聞けるのが楽しい。

又、来てしまった、吉本興業「なんばグランド花月」

この日も、チケットは完売だった。

5月28日に亡くなった女性漫才コンビの今いくよさんは

看板を見ると死ぬ直前まで舞台に上がっていたようだ。

そのプロ根性には頭が下がる。

グランド花月前では、吉本キャラクターの人形焼カステラの店があった。

何でも商売の種にするのが大阪か。

大阪似顔絵。これも大阪らしくて笑える。

串かつ「横綱」の看板。ビリケンさんを中心に、このどきつさ。

リバークルーズで、この蛸の目が、突然光出す。

一体どうゆう仕掛けに成っているのだろう。

大阪の街は、底知れず、奥の深い街だ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編67~

2015-06-19 07:29:31 | 食~番外編(県外)

創菜や  わびすけ

岡山市北区本町2-13 竹広ビル2F

TEL 086-231-3958

無休 営業時間 18:00~翌2:00

岡山駅から徒歩2分、盛り場の中にあった

ホテルでもらった地元グルメタウン紙を見て予約

入口の扉はスナックの様だ

店内はテーブル席あり、ちゃぶ台あり、曲線の

カウンター席あり。結構大きな店で若者が

いっぱいでムンムンしていた

静かに地元の人と話しながら飲みたいと思っていたので

ちょっとあてがはずれた

これも旅の出会いと納得して飲み始めた

メニューをよく見ると岡山産の地元料理がちらほら

これを中心にオーダーしてみた

揚げたパスタのお通しとは変わっている

ちょっとお洒落で若者向きだ

岡山名物 ままかり酢 480円

(番外編65・吾妻寿司を参照)

岡山名物 黄にらのだて巻 780円

岡山鮮魚 鰆(さわら) 瀬戸内の鯛

貝柱の刺身3種盛り 1000円

海鮮おじや。なんだかんだこのおじやが

一番旨かった

グルメクーポンを出すと豚珍甘の自家製ロースハム(980円)が

サービスだと言う。ラッキーと思いきや

一番最初にたのんだのに〆のおじやの後に出てきた

もうお腹いっぱい。

とても食べられる状態じゃない。

忘れていたのか

せっかくのサービスも嫌味としか思えなかった。

 


国宝姫路城

2015-06-18 07:46:23 | 建物

山陽新幹線を下りるとホームからもう姫路城が見える

姫路市は姫路城そのものといった印象がすでに駅から伝わってくる

駅構内にも、姫路城全景のジオラマが展示してあった

これを見ると姫路城の全貌が一目瞭然だ

駅を出て、大手前通りから見た姫路城

平成21年から約5年半、約50年ぶりとなる改修を終え

今年3月27日からグランドオープンした

姫路駅も素晴らしい。ビュースポットの駅前展望デッキと洒落た天井

ここから見る姫路城は額縁に入ったように見える

駅から真っ直ぐ一直線に延びる大通り

「大手前通り」そして正面に、凛とした姿で建つ姫路城。ここは絵に書いた様な街だ

駅から出ているレトロなループバス。お城周辺の観光にはとっても便利。

ワンコインで乗車OKだ

城の入口「大手門」に向かい(平成19年に築いた木橋)、桜門橋を渡る人また人

PM3:40だというのに人波は切り間がない。真新しくなった姫路城を

一目見たいと全国から人が集まって来ているのだろう。

翔べ!白鷺!姫路の天空に!祝賀 姫路

ちょうど「お城まつり」が盛大に行われていた。

姫路城大手門は、城内では最も格調が高くかつ厳重な門だった

現在の大手門と呼んでいる大型の高麗門は

昭和13年に完成したもの

天を突くような威風堂々とそびえる、白く輝く大天守

その圧倒的な姿は、白い鷺が舞い立つように見えることから

別名「白鷺城」と呼ばれている

この大天守の袂にある三の丸広場では、お城まつりで、種々な

イベントを行っていて、大変な賑わいだった。

平成5年、日本で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された城

その400年の歴史の中で、一度も戦火に見舞われることなく

築城の雄姿を今なお残す

「不戦・不焼の城だ」

安土桃山時代の様式を持つ姫路城内で最大規模の門「菱の門」

姫路城は大天守と3つの小天守が渡櫓で結ばれた

連立天守閣が完全な姿で残されており、幾重にも重なる屋根、

千鳥波風や唐波風が、白漆喰総塗籠造の外装と相まって

華やかな構成美を誇っている。城内には8棟の国宝、

74棟の重要文化財がある。正に宝の山だ。

 

敵に簡単に上らせないよう、上にいくほど扇を開いたような曲線になる石垣。

明治、昭和、平成各々の時代の鯱鉾が展示してあった。

微妙に違うのはどうしてだろう。

藩州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと

伝えられている「お菊井戸」

「リの門」。姫路城には菱の門、「いろは・・・る」の門

「水の一・・・六」の門、備前門が現存していおり、その様式は実にさまざまだ。

 

すごい人通りだ。

 

本丸(備前丸)から見た大天守閣。平成の修理と呼ばれた今回の

大天守保存修理工事は、かけがえのない世界文化遺産・国宝を

築城時そのままの美しい姿で次の世代へ引き継ぐ為、古代からの

伝統工法での漆喰壁、塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に

約5年をかけて行われた。

総工費は約24億円、関わった職人の数は延べ1万5000人

(仮設は除く)という大事業だった。

写真ポイントの本丸前には、ご覧の様な人集り。

皆、カメラを向けている。この日もすごい入場者数で天守閣に入る

整理券は終了。城の中には入れなかった。

壁面に開けられ、矢や鉄砲を放つための穴、「狭間」

徳川家康の孫娘、千姫の御殿があった西の丸

JR姫路駅前のキャッスルガーデン。おもしろい空間だったのでパチリ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編66~

2015-06-16 08:11:44 | 食~番外編(県外)

食堂 やまと

岡山市北区表町1-7-7

TEL 086-232-3944

定休日 火曜日、祝日の場合は翌日休

11:00~19:00(L,O)15:00~16:00麺メニューのみ

岡山市の名物グルメは「ばら寿司」ともう一つは

「ソースかつ丼」

地元の人にお薦めの店を聞いたら食堂

「やまと」へ行きなさいと複数の人に言われた

それがこの小さなお店

通称オランダ通りに面している

うっかりすると

通り過ぎてしまう様なお店だ

ところがこれを見てください。

長蛇の列だ

前の列に並んでいた常連らしき人に聞いたら

「約1時間待ちだな」との話

これを聞いたとき、諦めようか迷ったが

その日のスケジュールをチェックした結果

意地で並ぼうと決めた

前後の人の会話を聞いているとソースかつ丼もいいが

中華そばがすごく旨いらしい

諦める人もなく、皆さん本当に忍耐強いのでビックリだ

入店するまで本当に約1時間かかった

ショーケースにはシチュー1200円、とんかつ880円

やきめし730円 ハヤシライス780円 オムレツ670円

五目ソバ880円、中華そば730円が並んでいる

ここは洋食と中華両方やっている店だった

(このブログ原稿を書いている時もその時の味を

思い出して汚い話、唾液が出てきてしまった)

入ってみるとカウンター席とテーブル席。店内を撮ると

怒られるのではないかと盗撮。ビクビクして撮ったため

1枚はボヤけてしまった

人気メニューには大と小がある

これはナイスアイディアだと一人で納得

急遽ソースかつ丼オンリーのオーダー方針を

かつ丼(小)と中華そば(小)に変更

ちょっとでも取り返そうと食意地の汚い

発想がすぐ浮かんだ。

 

これが岡山のB級グルメ「ソースかつ丼」の小

520円

3世代に渡り守り続けてきた人気メニューだ

中華そばのスープをベースにソースやケチャップを

加えるので奥深い味わいだ

ピリッとした辛みが食欲をそそる

かつはヘレとレバを使っているそうだ

お好みによって赤身のみ、白身のみのリクエストができるとか

見た目にもグリーンピースの彩りがきいていて美しい

久し振りにB級グルメで奥の深い味を満喫できて幸せだった

やまと人気NO1の中華そば520円

昭和23年から変わらない味だそうだ

削り節がちょっと強いかなと感じたが

途中からまろやかな味に変わってきて

最後には余韻がどこまでも続く不思議なスープだ

水を飲んでリセットするのがもったいない程だ

麺も細麺で弾力があってグッド

チャーシューも他と違う旨味があってレベルが高い

この2つの組合せを注文したのは大正解

1時間並んでも納得する程の幸せをいただいた

この逸品をお持ち帰りできるとはビックリ

「おいでんせえ、まあゆっくりせられい」

方言っていいなー

満足感に浸って店を出るとご覧の様に

長い列がまだ続いていた。(PM1:30)

本当にすごい店に来たものだ。